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自分の価値観のあやうさ:2021年をふりかえる

あけましておめでとうございます(今さら)
今年はもっと書いていきます!と思いながらも、もう2月なわけで。。

今回もHoccoメンバーがそれぞれ
「振り返りnote」←すでに終了してるみたい
「#note書き初め」
を書いていきます。

まずは202号室のちひろさんでした↓

では、私(201号室住まい)の2021の振り返りです。
昨年はフリーランス2年目ということで、依頼された仕事以外に、新しいことにも挑戦しようと思い、全国的な電話相談の相談員にチャレンジしました。
元々福祉系の資格を持っているのですが、これまで福祉の専門性をいかした仕事をしたことがなく、今どんなことに困っている人がいるのか、被災者は今どんな悩みを抱えているのか、実際の声を聞いてみたい、少しでも力になれたらと思い、始めました。

そこで感じたのが、自分の価値観のあやうさです。

人の悩みや相談を聞いていると、自分の価値観を常に突きつけられていると感じます。自分の価値観で判断し話を聞くというのはとても危険なのです。

例えば、
・就職活動がうまくいかない
・職場の人間関係に悩んでいる
・友達がいない
・さみしい

などなど、そんなことで悩んでいるの?と思う内容のことも、本人にしてみれば深刻な問題なのです。だからこそ、気にしない方がいいですよとは言えません。

「多様性」と最近では言われていますが、この世の中には本当に多様な人がいて、多様な性があり、多様な悩みがあることを知りました。それと同時に、生きづらさを抱えている人が多いといえます。だからこそ、その多様性やそれぞれの生き方を認めること、だれかと比べないことが大事だと感じています

多様な人がいるということ、そのことを理解するだけで、周りに優しくなれるのかなと思います。自分も多様な一人だから。嫌な人がいてもそういう人だと思えばいいのです(これなかなか難しいですけど)。

そして、孤独やさみしさを抱えている人は本当に多いのです。だからこそ、あなたは一人ではないと言いたい。まずはそのSOSをだしてほしいと思うのです。よくも悪くも、人に迷惑をかけてはいけないと、私たちは言われて育っています。迷惑をかける=SOSを出す ことではないと思います。

話を戻すと…とにかく、自分の価値観は絶対ではないし、それを他者に押し付けるものではないと、2021年は学びました。人は異なる価値観を持つ存在で多様であると理解することだけでも生きやすくなるのではないかと思います。

2021年の私の価値観への考え方になってしまいましたが…今年も楽しく生きるぞ!

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