警報級の雪が降ると言うから。

2022年2月10日(木)。

すなわち本日です。何が起こるはずだったか知ってます? そうです。地球にテキサス州と同じサイズの小惑星が落ちるはずだったんですよとかウッソーんそれアルマゲドンじゃね?

アルマゲ1998年ですよ。20年以上前。時はまさに世紀末。ノストラダムスが世界の終末を予言した1999年が差し迫る中で公開されたパニックムービーです。

ちなみにノストラダムスの予言とは、皆さんご存じのこれです。


1999年7の月
空から恐怖の大王が降ってくる
アンゴルモアの大王を復活させるために
その前後の期間、マルスが幸福の名のもとに支配に乗り出すだろう


うーんどうでしょう。結局は恐怖の大王が地上に降ってきた形跡は全く無く、当然アンゴルモアだかアンモニアだかの大王も復活していません。たぶん。さらに言うなら幸福の名のもとにマルスに支配された覚えもないのです。

でも知ってます? 今年の1月19日、何気に小惑星が地球に接近してたんですよ。リアルアルマゲドン。地球から約200万キロメートルの距離です。地球と月の距離の5倍以上。全然近くないじゃんって思うかもしれないけど、天文学的にはむっちゃ近い距離みたいですよ。

小惑星の大きさは幅1キロメートル。大きいか小さいかって? いや1キロメートルですよ大きいに決まってるじゃないですか。そりゃわたしの御珍宝には敵わないけど、それでも東京タワー3つ分ですよ。こんなサイズの小惑星が地球に衝突したらどうなるか分かります? 教えてもらえません? わたし分からないです。

でも140メートルでも原子爆弾1000個分に相当するらしいので、1キロメートルの小惑星ならそのパワーは推して知るべしDeath。

NASAでは実際に小惑星に衛星をぶつけて軌道を変える実験も始めたみたいです。でもそんな事にコストをかけるより、世界中の石油掘削業者で働いている中年のハゲオヤジを探す方が早くないですかね。

でもこれは言うほど簡単じゃないですよ。ただ中年でハゲオヤジってだけじゃ、ただの中年のハゲオヤジなんだから。そんなのいっぱいいるんだから。中年でハゲオヤジで、加えて宇宙に行けるくらいのクッソ度胸がないと。

そうじゃなくて。今日、何が起こるはずだったのか。東京は朝から雪が降るはずだったんですよ。

降らなかったじゃねえですか全然。午後になってやっとパラパラ降り出したくらいで。警報が出るかもしれないっていうから残り少ない有休を使って休んだんですよ。無駄だったじゃないですか。絶対会社で笑いものになってますよ。ププーあいつビビッて有休取ったけど雪降んねえでやんの。

アッタマきたからヒトカラに行ってやりましたよ。独りなのにメガポテトを頼んだら冗談みたいな量の山盛りポテトが運ばれてきましてね。道理で注文する時にフロントの女の子が「メガポテトですか?」って聞き直したわけです。止めてくれればいいじゃない。耳を疑うくらいなら止めてよ。それ独りじゃ食べらんないよって。わたしも頼んだ以上は残すまいと必死で食べて、間もなく下痢してずっとトイレの個室に籠ってたんだから。ウンコするためにカラオケに来たわけじゃないんですよ。

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