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たまらなく魅力的な彼女の、猫との類似点について


先日Twitterのフォロワーさんが3万人を超えてしまった。

「しまった」というのは、どこか申し訳ない、後ろめたい気持ちがあるからだ。

このマガジンを定期購読してくれている読者さんならご存知のことと思うが、
私は昼間は心理学の専門家、陽が沈むと得体の知れない夜職人と2つの顔を持っている。
だからいつまでたっても匿名のままだし、顔も明かすことができない。


そんな不透明な自分の存在が、時々ものすごく申し訳なくなるのだ。

綺麗事かもしれないが、根底には「僅かでも良いから、苦しんでいる女性の助けになりたい」という思いがある。
でも同時に、多くの男性を傷つけてきたし、損なってきたと思う。
そういう矛盾する陰と陽を、自分自身がまだうまく整理できないのだ。この歳にもなって。

そんな事を考えていたら、久しぶりに彼女にたまらなく会いたくなった。
私が過去にも書いた、孤児院育ちの親友のことだ。


モヤモヤとした矛盾を抱えて、人に言えない素性を抱えて、暗がりからなかなか出てこれない私とは対照的に、
彼女はいつも凛として陽の下に立っている。彼女の中には矛盾がない。誰からも隠れる必要がない。

たまらなく、魅力的だ。

私は彼女の持っている魅力について、彼女の中にある強力な引力について、時折考える。
そうすることによって、「魅力的な女性とは何か?」という問いへの答えが見つかるような気がするからだ。

彼女の魅力について長いこと言語化できずに苦しんでいたけれど、最近猫と暮らすようになって、なんとなく彼女は猫に似ているのだと気付いた。

それが、今回のnoteの本題だ。


「たまらなく魅力的な彼女の、猫との類似点について」

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