漫画『ハンターハンター』から学ぶ、師匠としてのステージを上げる方法
どうも!和田(なにわのWEB屋)です。
今日はブログやYouTubeなどで情報発信をされている方向けに、今より「1ステージ上の発信者」に”なれそうな話”をしていこうと思います。笑
情報発信にある程度慣れてきた人であれば、「コンテンツ作り」や「メルマガ配信」であれば、特にストレスなく無限にできると思うのですが
実はそれだけでは、ほとんどの読者さんの人生は変わらないんですよね。
実際に読者さんに行動していただけないと、学びは「タメになった~」では全くもって無意味で(特にビジネス系は)、実生活に生かされてこそ意味があります。
では、我々情報発信者は
どういったことを意識して発信していけば良いのか?
結論から言うと、
「読者さんにアウトプットしていただける仕組み作り」が重要なポイントになってきます。
▼人は、コンテンツを見ただけでは学べない
そもそも人はなぜ、行動しなければいけない場面で行動できないのか?というと、それは「不明点」があるからです。
だからシンプルに考えると
不明点を排除するためのコンテンツを渡しておけば、その人は行動できるようになる...風に思えるのですが
実際はそんな人は稀で、
「いやいや。コンテンツ見てやったらできんじゃん!」
っていうレベルのコンテンツをこちらから無数に渡しても、実際に行動できる人はごく少数なわけです。
なぜなら、読者さんはあなたのコンテンツを見ても、未だに不明点だらけだから。
「なにーーーーー!?」ってなりますよね。
「いやいや、コンテンツ見たら書いてるのに
なんで不明になんねん!」って。笑
この理由を簡単に言うと
『コンテンツを見たくらいでは本当の意味での理解はできないし、見ただけでは長期記憶にならず、すぐ忘れちゃうから』です。
だから読者さんや教え子さんに結果を出させてあげたければ、「アウトプットの習慣」を作らせてあげる必要があるのです。
▼実際に行動してこそ、真の学びになる
ここで言うアウトプットというのは、「口から声を出す」とか「文字に起こす」とかは勿論のこと、「実際に行動に移す」というのもアウトプットに含まれます。
これが本当に大事で。
人は口でアウトプットしたり、文字でアウトプットしたりしなければ、学びが記憶に定着せず、得た知識はものの数日で頭の中から消え去りますし(エビングハウスの忘却曲線と検索していただければ根拠が出てきます)
実際に行動に移さないと、体験を通した「生きた知識」にならないので、「やればできる」という確信に変わらず、行動を継続することができないわけです。
だから、情報発信者として、さらに多くの人の人生を良くしていきたいのであれば、「読者さんにアウトプットしていただける仕組み作り」をしていく必要があるんですね。(2回目)
みんな良いコンテンツを作ることばかりに全力を注いでいるのですが、それよりもずーっと、この仕組みを整えることの方が効果があったりします。
もちろん、良いコンテンツがあればもっといいですけどね^^
僕が今日伝えたいことは
皆さんがもし、コンテンツを販売して
お金を稼ぎたいだけならそれだけでもいいですが
「教育者」としてクライアントに成果を出させてあげたいなら、それだけじゃダメだってことです。
ちなみに僕は『ハンターハンター』っていう漫画が大好きなのですが、物語の中で登場する「ウィング」や「ビスケ」という先生キャラも
「これ。鍛錬方法まとめた資料。あとやっといて」
みたいな指導の方法じゃなくて、
とにかく実践重視。
軽く指導したらまずやらせる。
大量にやらせた後にヒントを出して
ブレイクスルーに導く。
という指導方法だったりします。
そりゃ弟子のゴンやキルアも成長するわなと。笑
というわけで今日は
情報発信者として成長したければ、お客さんにとにかく行動してもらうことが物凄く大事だという話でした!
それでは、また!
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