外に出れないからこそ、自分や大事な人との結びつきを深めよう
コロナウイルスの影響で、都内はずっと外出自粛要請中。
土日はファッションビルも映画館もカフェも休業で、ほんとに行くところがありません。
もともと一日中家にいるのが苦手で、休みの日はいつ外に出ていた私。
やることがなくてもとりあえず本を持ってカフェに行くとかしていたんですが、こうなると家にいるしかなくて、久しぶりにグダグダと週末を過ごしています。
でも、ふと思った。
これまで、私たちは、外の刺激に慣れすぎていたんだなと。
暇だなと思ったら、とりあえず外に出れば本屋でも映画館でもウィンドウショッピングでも、時間を潰す手段は山ほどある。
同じように暇している友達を誘って、飲みに行くこともできる。
そうやって私たちは、「とりあえず」の刺激で、空虚な時間を満たしていたのかもしれない。
私も、そういうところが少なからずあったな、と思います。
でも、人生を豊かにするのは、そんな一時的な刺激じゃないんですよね。
本当の豊かさとは、自分の心が求めているものに従って生きること、大事な人との時間を過ごすこと。
そういうものが、本当の意味で、人を満たしてくれる。
だから、強制的に外部とシャットダウンされている今、ある意味生き方を変えるチャンスなんじゃないかと思います。
外部の刺激に触れられないからこそ、自分と対話してみたり。
家にいるしかないからこそ、大事な人に触れて、会話してみたり。
当たり前のようにそこにあるが故に、おざなりになっていたものと向き合う時間。
そういうものって、面倒だったり気恥ずかしかったりするから、強制的にでも機会がないとなかなかできない。
私も、夫とは普段仲が良い方だとは思うけど、お互い外に出たがりな性分なので、久々にゆっくり家で食事したり寝転がったりと、「夫との生活」をしているなと思います。
きっと、夫がいなかったら心細かっただろうなと思って、夫の存在を改めてありがたく感じたりしてね。
外に出れないからこそ、自分や、大事な人との結びつきを深める時間にしよう。
雨降って地固まる、な世界になりますように。
★お仕事のご依頼・お問い合わせはこちらからお願いします。
この記事が参加している募集
記事を気に入っていただけたら、サポートお願いします!いただいたサポートを元に、いろんな体験をして感じたものを表現していきます。