ITreview Grid Award 2020 Winter Google Workspace拡張機能部門
こんにちは。KCompany代表のケータです!
先日rakumoさんの記事を書いた際に、IR資料の中でITreview Grid Awardに関する言及がありました。恥ずかしながら、このアワードの存在を知らなかったのですが、下記の通りのアワードのようです。
ITreview Grid Awardとは、ITreviewで投稿されたレビューをもとに
四半期に一度ユーザーに支持された製品を表彰する場です。
このアワード、まず様々な部門があり、IT業界全体のカオスマップすら作れそうな、広く(主にB向け?)サービスがまとめられていました。かなりの数が多く、見切れていないのですが、部門を眺めるだけでもセグメントの整理やソリューション立案時の切り口には使えそうですね。
驚いたことにGoogle Workspace部門も独立されており、自分自身の仕事で中心的に取り組んでいながら、ちゃんとしたセグメントになっているのにびっくりしました笑
所管ですが、SasSが増えることによるSaaSを管理するためのSasSとかGoogle/Microsoftなど外資IT大手のソリューションだけではカバーしきれないところで連携して補完し合う(≒抱き合わせ販売できる)といったものは増えているのですね。会社で取り組むにしては、そこまで技術レベルの高いものはない印象なので、どちらかというと顧客の課題とそれに見合うソリューション/プロダクトの構築が鍵になるのでしょうか。マーケティングは代理店販売が中心になりそうですね。
Google Workspace部門で紹介されていたrakumo以外のサービスは以下の通りです。
・サテライトオフィス・ワークフロー for Google Workspace
・CMOSY
・Notia
以下、サービスサイトをみた所管です。
サテライトオフィス・ワークフロー for Google WorkspaceはサテライトオフィスさんがGoogle Workspaceを企業導入する際に抱き合わせで販売していると推測されますね。
CMOSYは自分も銀行とのやりとりでPPAPメール送られてきてこれはちょっとな〜と思いつつ、かといってGoogleDriveは先方が受け取れませんみたいな話があったので、ぜひ利用者が増えてほしいサービスだと思いました。
NotiaはChromeの拡張機能で簡単に導入(試せる)のがよいですね。
Google Workspaceを導入するようなタイミングって、IT導入で何らか組織の生産性や効率化を上げたいという機運が高まっていることと、同時に既存のグループウェア/ワークフローなどの棲み分けどうしようっていう負の側面も生まれてくるので、そこは補完ツール入れると解消できますよっていうのを、導入時に提案できるのはよいですよね。
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