読みにくくてゴメン!文字デザイン改善のコツ教えます
みなさんこんにちはfumiyaです。
文字のデザインの話をしますが、みなさんは
「この文字バランス悪いな。。」
「文字が詰まってて読みにくい…どうしたらいいの?」
「フォントの種類が多すぎて、どれを選べばいいか分からない!」
こんな風に悩だことありませんか?
デザイナーをしている人なら一度は文字のデザインに悩まされたことがあると思います。
今日はそのような悩みを抱える、主に初心者デザイナーの方に向けて僕が過去に勉強したきた内容を元に文字デザインのポイントを解説していきたいと思います
ぜひ参考にして下さいね。
そもそもなぜテキストを読みやすくする必要があるの?
「デザインなんだから、見た目重視でいいんじゃない?」ってそう思いますよね。
文字もデザインの一部なんだからクリエイティブに「大きい文字があったり小さい文字があったりでいいんじゃない?」って僕もそう思っていた時期がありました。
でも、読みやすいデザインを作ることは、相手への思いやりだと気づいたんです。
いかに相手への想いやりになることを書き出しました。
読者の時間を大切に 読みにくいテキストは、見た人を疲れさせます。読者はイライラしながら、時間をかけて解読しなければいけません。読みやすいテキストは、読者の貴重な時間を尊重し、ストレスフリーな読書体験を提供します。
「伝わる」喜びを共有する せっかく頑張って作った資料やWebサイト。でも、読みにくくて内容が伝わらなければ意味がありません。読みやすいテキストは、あなたの想いを相手にしっかりと届けます。
信頼関係を築く 読みやすいテキストは、読みやすい伝わりやすい以外にもあなたの丁寧さやプロ意識を相手に伝えます。それは、信頼関係を築く第一歩になるはずです。
色々学んで私が実践した「魔法」のテクニック
それでは、私が実際に実践した「魔法」のテクニックを今からお伝えします。
1 フォント:文字選びは第一印象を決める大事なポイント
読みやすい書体を選ぶ:僕は、Webサイトでは親しみやすい「游ゴシック」、印刷物では上品な「游明朝」を愛用しています。迷ったら、シンプルでクセのない書体を選んでみましょう。
適切なフォントサイズを設定する:基本的に本文は14pt〜16pt、見出しは本文よりも大きめに設定していますが最近はスマホで見ることも増えているので、常にスマホ画面でのプレビューを行い文字の大きさを調整するのがポイントです。
フォントの種類は控えめに:これは初心者の方によくある失敗なのですがあれこれフォントを使うと、統一感がなくなってしまいます。
私は、本文と見出しで使うフォントをそれぞれ1種類に絞っています。
2 文字組み:文字の配置で読みやすさが劇的に変わる!
適切な行間を設定する:あまり深くは考えない方が多いようですが。行間が狭いと、文字がぎゅうぎゅう詰めに見えてしまいます。僕は、行間の場合フォントサイズの1.5倍〜2倍を目安に、文字がゆったりと呼吸できるようにしています。
そのほうが見た人も見やすく伝わりやすいです適切な字間を設定する:これも同じで字間も、狭すぎると文字がくっついて読みにくくなります。
僕は、時間の場合フォントサイズの0.1倍〜0.2倍を目安に、文字同士が適度な距離を保てるように調整しています。適切な行長を設定する:長すぎる行は、まるで先の見えない一本道。
読者は次の行にたどり着くまでに疲れてしまいます。
最低1行あたり40〜60文字程度を目安に、読みやすい行長を心がけています。
3.配置:余白とコントラストでスッキリ見やすく
余白はデザインの呼吸:要素間のスペースを十分に確保することで、情報が整理され、ぐっと見やすくなります。初心者の時は余白があると何か埋めないといけない気がしてきますが余白を恐れないで、大胆に使ってみましょう。
コントラストでメリハリを:文字色と背景色のコントラストが低かったり同系色だと文字が背景に溶け込んでしまいます。僕は、背景色が明るい場合は文字色を暗めに、背景色が暗い場合は文字色を明るめに設定するようにしています。
視線の流れを意識する:人は、左上から右下に向かって視線を動かす傾向があります。重要な情報は、左上に配置して、読者の視線を自然に誘導しましょう。
4 強調:ここぞという時に効果的なスパイスを
太字、斜体、下線などを効果的に使う:重要なキーワードや文章は、太字や色を使って強調します。
ただし、強調しすぎると逆効果なので、ポイントを絞って使いましょう。色を効果的に使う:僕の場合は、アクセントカラーを1色決めて、それを強調したい部分に使うようにしています。
色の使いすぎは、ごちゃごちゃした印象になるので注意が必要です。
5 図解:言葉では伝わらないことを視覚的に表現
複雑な情報を視覚化:文章だけでは説明しにくい内容は、図解を使って分かりやすく表現するのも一つです。
手書き風のイラストなども、親しみやすさをプラスできます。写真やイラストを活用する:テキストだけのデザインは、少し寂しい印象に見えますよね。写真やイラストをプラスすることで、視覚的なアクセントを加えられ、読者の目を惹きつけることができます。
6 レイアウト:情報を整理して読みやすく
見出しを活用する:見出しは、内容を要約したものです。読者が全体像を把握しやすく、興味のある情報を見つけやすくする役割があります。
箇条書きを活用する:箇条書きは、情報を整理して見やすくする効果があります。手順やリストなどを説明する際に便利です。
表を活用する:表は、情報を比較したり、整理したりする際に便利です。特に、数値データなどを扱う際に有効です。
失敗談…あなたもきっと共感できるはず!
ここで過去に僕が失敗した事柄をを紹介したいと思います。デザイン初心者だった頃の僕は、こんな失敗をたくさんしてきました。
フォントをあれこれ使ってみたくなる:たくさんのフォントを使いたくなりますが、ぐっと我慢。シンプルイズベストです。
装飾したくなる:可愛い飾り枠やイラストをたくさん使いたくなりますが、やりすぎると情報が埋もれてしまいます。「引き算」のデザインを心がけましょう。
余白が怖い:余白を残すのがもったいなく感じて、要素を詰め込みがちでした。でも、余白は大切!情報が呼吸できる空間を作ってあげましょう。
色をたくさん使いたくなる:カラフルなデザインにしたくなりますが、色を使いすぎると目がチカチカしてしまいます。基本は2〜3色に抑え、アクセントカラーを効果的に使いましょう。
その場しのぎのデザイン:全体設計をせずに、その場しのぎでデザインをしてしまい、まとまりのない仕上がりになってしまうことがよくありました。まずは、全体の構成を考えてからデザインを始めましょう。
僕のおすすめ!デザイン上達のコツ
最後に、私が今でも実践しているデザイン上達のコツをいくつか紹介します。
素敵なデザインを集める:まずは人が作ったデザインを見たり、触れたりすることです。代表的なのはPinterestですね。
自分が「素敵だな」と思うデザインを集めています。レイアウトや配色など、参考にしたいポイントがたくさん見つかります。デザインツールを活用する:CanvaやFigmaなど、便利なデザインツールを活用しています。これらのツールを使えば、初心者でも簡単にプロっぽいデザインを作ることができます。
周りの人にフィードバックをもらう:家族や友人など、第三者からの意見はとても貴重です。常に人から見てどうなのかを意識するとデザインの技術は格段に上がります。
自分では気づかなかった改善点が見つかることもあります。とにかく手を動かす:デザインは、練習すればするほど上達します。まずは、簡単なものからでいいので、どんどん作ってみましょう。
完璧主義にならない:最初から完璧なデザインを作ろうとすると、挫折してしまいます。まずは完成させることを目標に、少しずつ改善していくことが大切です。
まとめ:一緒に「読みにくい」を卒業しよう!
最後までお読みいただきありがとうございました。
この記事では、私自身がデザイン初心者だった頃に経験した悩みや、それを克服するために実践してきたテクニックを紹介しました。
これらのテクニックを実践することで、「センスがない…」という悩みから解放され、自信を持ってデザインに取り組めるようになるはずです。
デザインは、相手への思いやりを形にすることです。
読みやすいテキストを作成することで、相手への配慮を示し、良好なコミュニケーションを築くことができます。
ただそれには継続的な学習と改善を忘れずに、一緒にデザインスキルを磨いていきましょう。
私もまだまだ勉強中です。一緒に成長していきましょう!
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