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勤務地を決めるのは社員自身! Respectプラン活用事例①~30キロの減量にも成功した生活改善~|はたらくを楽しくする理由 #006

こんにちは!広報チームの後谷です。
「はたらくを楽しくする100の理由」シリーズ、6つめの記事をお届けします。


もしあなたが、「日本国内どこからでも勤務していい」と言われたら、
どこで働きますか?そしてそこでどのように働きますか?


――Withコロナの時代に突入し、世の中では在宅勤務/テレワークが定着しました。

全国の企業のうち約4割が在宅勤務/テレワークの導入(※)を開始した2020年。(※)新型コロナウイルス感染症に対する企業の意識調査(2020年9月)より
 

ワークスHIでは「事業所から2時間以内の距離であれば勤務可」とする従来の在宅勤務/テレワーク制度に加えて、「日本国内なら事業所からの所要時間に関係なくどこからでも勤務可能」という新しい在宅勤務/テレワーク制度「Respectプラン」を開始しました。


「Respectプラン」開始までの流れ


▼2020年2月 
「原則会社に届け出ている自宅に限り、勤務地として認める」という在宅勤務/テレワークおよびオフピーク出勤の推奨を全社的に発表。

▼2020年4月
緊急事態宣言(1回目)の発令

▼2020年8月
「事業所から2時間以内に通勤できる距離であれば、勤務地として認める」ことを正式な勤務制度として採用。

あわせて「期間限定(3ヶ月以内)で育児、介護、キャリア開発等のそれぞれのライフステージに合わせて日本全国どこからでも勤務可能」とするRespectプランを開始。
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所属している事業所からの所要時間に関係なく、社員自身が勤務地を決めることができる本制度は、社員個別の事情を”尊重(=Respect)”する勤務制度として確立されています。


制度を活用して生活改善

今回はそんなRespectプランを活用して「はたらくを楽しく」を
実現している社員を2回に分けてご紹介します。

まず今回ご紹介するのは、生活改善を目的として制度を利用された宮内さん。

宮内 譲也さん


宮内さんは新規機能の開発を担当しているエンジニアで、海外拠点とのやり取りも対応する等、チームの中核として活躍しています。

一方で、以前から生活習慣の改善を医師から伝えられていたそうです。


ひとりではなかなか改善に取り組むことができず、「これではだめだ」と制度の利用を決めたんだとか。

実家に戻ってご家族のサポートも受けながら生活改善に取り組んだという宮内さんですが、生活に一体どんな変化があったのか、伺ってきました!


制度を利用して感じた変化


―実際に制度を利用してみて、働き方や生活に変化はありましたか?

もともとは健康診断の数値も悪く、医師から警告を受けることもあったのですが、制度を利用して生活改善に取り組んだ結果、生活はガラッと好転しました。

特にリモートワークが開始される前だと、通勤に時間がとられていたので
仕事で疲れて帰宅して、そこから運動や料理に取り組む余裕がありませんでした。

また、リモートワークが主流になった後も、生活を改善したいという気持ちはあるものの何をどう改善すればいいのか探り探りの対応となっていたため、なかなか進まなかった。

それが、この制度を使って東京から福岡の実家に帰ったことで、家族の協力も得ながら意識的に食事と運動の見直しに取り組むことができるようになりました。

これまでやったことのなかった料理を母に習って勉強したり、お昼休憩の時間で料理に挑戦してみたり、隙間時間を有効に使って継続的に料理をする癖がついたと感じています。

あとは、どうしても自分だけだとさぼりがちになってしまっていた運動も、家族のサポートがあったことで継続的に続けることができました。
期間中に習慣づけることができたので、実家から戻っていた今でもコンスタントに運動できています。


▼トレーニング環境

トレーニング環境


―取り組みの効果はあったのでしょうか。

取り組みのかいもあり、昨年9月に生活改善に取り組み始めて現在までで、約30キロの減量に成功することができました。

宮内 譲也さん_beforeAfter


制度利用期間が終わってからも、期間中の生活を維持できるように意識して現時点ではほぼ問題がないくらい体調も改善。
健康診断についても、今ではすべての項目が正常値内に収まるようになりました。

以前は体調不良によって業務にも支障が出ていたので、そこが改善できたことで作業効率も上がったと感じています。


利用者が感じるRespectプランの価値


―制度を利用するにあたって、周囲の人の反応はどうでしたか?

出社頻度は低かったのですが、3ヶ月という長期間になるとどうしても出社が求められるタイミングは出てきます。

そこが制度として認められていたことで、周囲のフォローを得やすくなったと感じましたね。

実際に制度利用期間中、出社が必要になったタイミングがあったのですが、そのときもチームメンバーが代わりに出社し、進んでフォローしてくれて、無事に対応を完了することができました。

制度として確立しているからこそ、私自身「助けて」という声をあげやすくなったし、周りも手を差し伸べようと意識してくれたのではないかと感じています。


―最後に、Respectプランの価値はどんなところにあると思いますか?

私の場合は生活改善・体調回復というところが目的だったので、もしかしたらこの制度を使わなくても時間をかけて取り組めば同じ成果を得られたかもしれません。

ただ、制度で3ヶ月という期間設定があったからこそ、その期間で集中して取り組むことができ、自分でも思っていた以上の成果を出すことができました。

また、体調を崩したときには心理的な不安も大きくあったので、この制度を使わずにひとりで探り探り生活改善に取り組んでいたら、先の見えない不安によって最終的に休職という選択肢をとっていたかもしれない。

そこに新たな選択肢としてこの制度が加わったことで、仕事は続けながらも家族のサポートを受けられるという心理的にも安定した環境で生活改善に取り組むことができました。


こうして社員に新しい働き方を示したことが、Respectプランの価値だと感じています。

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Respectプランには使い道の制限は設けられていません。

また、制度利用と業務の両立による社員の心身への負担を考慮して、期間は3ヶ月と定められていますが、相談して延長することも可能です。

“社員自身”が働く場所や働き方を選択する。

それによって、「はたらくを楽しく」するための土台となる、心身ともに安定した環境がつくり出されているんですね♪

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