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これからは社員がNo.1を選ぶ時代!ワークスHI流、社内表彰|はたらくを楽しくする理由 #003


こんにちは!広報チームの程原です。
はたらくを楽しくする100の理由」シリーズ、3つめの記事として、
ワークスHIの社内表彰についてご紹介したいと思います。

従業員なら一度は憧れる「社長賞」

社会人となってから誰しも一度は憧れる賞といえば…そう、社長賞!

社長賞とはその名のとおり、社長が選んだベストプレーヤー/チーム/プロジェクトに贈られる賞であり、多くの会社で最も栄誉ある賞として認知されているのではないでしょうか。

ワークスHIも例にもれず、毎年1,500名近い社員のなかから、たった1人の社員に社長賞を授与しており、今年は入社5年目にして10億円近くの売上に貢献した営業女性社員が選ばれました。

高林 真里奈さん2

▲受賞を獲得した女性社員


ただ、ワークスHIでは、トップの命に従って軍隊のように動くピラミッド型の組織ではなく、経営層と社員の対話によって問題解決策を生み出していく『信頼経営』を理想としています。

であれば、
社内最高峰の賞も「社長」が選ぶだけでなく、
「社員」が選んでもいいはず!


そんな考えから、「社長賞」と同格の賞としてもう一つ、
社員が選ぶ「社員賞」を設けています。



ワークスHIの「社員賞」とは

社員賞の選び方はいたってシンプル。

Mentimeter』や『Zoom』といったオンラインツールを使えば、リアルタイムで投票結果がわかるため、全社会議にて全社員参加型の投票を行い、その場で選び、結果発表までしてしまいます。

なので予定調和は一切なし!
運よく社長賞とのW受賞ということもあり得ます。

今年は、各部門を代表する6名の候補者がZoom上の壇上に立ち(※)、それぞれの功績を紹介していったのですが、「どれも素晴らしくて1人を選べない…!」という社員からの声が続出。

(※)従来は外部のイベント会場で実施していましたが、今年はオンライン上での開催となりました

非常に白熱した空気のなかで投票が行われ、最終的には、ある機能を最速でリリースした開発者が選ばれました。

実はこの開発者、昨年も候補者としてエントリーし、社員賞をかっさらっていった社員。2年連続のエントリーとなり、今年はもうないのではと予想されていたなかでの連続受賞となりました。

そんな「ガチ」の投票だからこそ、盛り上がるんですよね。


社員賞を受賞したプロジェクトとは

それでは一体、どんな取り組みが社員の心を掴んだのでしょうか。
社員賞の連続受賞を獲得された犬丸さんについて少しご紹介していきたいと思います。

犬丸 紘史さん2

犬丸さんは、人事業務をサポートする大手企業向けソフトウェア「COMPANY」の製品開発者。一口に「人事業務」と言ってもさまざまな領域がありますが、犬丸さんはそのうちの「社会保険業務」に関連する機能の企画・実装(プログラミング)、評価までを一気通貫で担っています。

―社員賞を受賞したプロジェクトの内容について教えてください。

今、日本の政府がデジタルガバメントを目指して各方面でのオンライン化を目指していることはご存じですよね? その一環で、昨年、ある社会保険業務の手続きにおける法改正が行われました。

これまで人事部の皆さんが、手続きに必要な情報をCDやDVD等にデータを焼いて行政機関に提出していたものを、電子化したうえでオンラインで提出するように義務付けられる法律が発令されたんです。

人事の皆さんは当然、法律に則って日々仕事をされており、その業務に当社のソフトウェア製品である『COMPANY』を利用してくださっているため、法改正にあわせて機能の改修をしていく必要があります。

一方で、この法改正対応というのが結構大変で1日2日でできるものではなく、改修規模にもよりますが数十人がかりで数カ月かけなければいけないものもあるんです。

しかも今回の法改正は、諸々の事情があり法改正の当日に改修した機能をリリースするのが難しい状況にありました。そんななかでワークスHIだけが、他社のベンダーさんに先駆けて法改正当日の即日リリースを果たすことができたというプロジェクトになります。

当社が11月2日にリリースしたのに対して、次にリリースされていたベンダーさんが11月20日という状況でした。

たった2~3週間の差と言えばそれまでですが、この1日をいかに早めるかが開発者にとっては腕の見せ所でもあるので、実現することができてよかったと思っています。


ー機能リリースにあたっては行政機関の方からも喜びの声をいただいているとか。

機能のリリースにあたっては、法改正の方針を行政機関の方に事前ヒアリングする必要があります。

その過程で一緒に仕事をしていた方に表彰の件を伝えたところ、こんな嬉しい言葉をいただくことができました。

法改正が行われたまさにその日からオンライン申請が可能な機能をリリースしてくださったことは、御社だけでなく、日本の社会保険、電子手続きのオンラインワンストップ化を切り開くという、国全体としても非常に大きな意義があることです。御社のなかで表彰していただくだけにその意義は留まらないものだと思います。                                         


社会の役に立つ仕事への共感がみんなの投票を促したのでしょうね。

社会の役に立つ、お客様の役に立つという点では、私のほかに候補にあがっていた社員の仕事もみんな同じだったと思っていて、事前にノミネート者が発表されたときには「レベルが高い」と思う人ばかりでした。
なので、自分の名前が呼ばれたときはとても嬉しかったですし、昨年に引き続き今年も選んでもらえたことをありがたく感じています。

社員賞の名に恥じぬよう、今後も法改正にはきっちりと対応しつつ、既存の業務についてもよりお客様が便利・快適に使っていただけるような機能追加や機能改善を着実に重ねていきたいと思います。

また、今回の対応を皮切りに「ワークスHIが日本のデジタルガバメント実現を牽引している」と言えるよう引き続き尽力していきたいと思います。

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いかがでしたか?
社長賞は世の中に数あれど、社員がNo.1社員を選ぶ会社はそれほど多くはないのではないでしょうか。

最優秀社員の発表をただ待つだけでなく、自分たちで選んでいく。
そんな社員が主役の企業風土がワークスHIの「はたらくを楽しく」を支えています。


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