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WHIの開発オンボーディングに迫る!Vol.3 新卒社員からも好評のコミュニケーション施策とは?

こんにちは!WHI開発部門のオンボーディング運営の山下です。
今回は新卒社員からも好評だった、開発部門の新卒オンボーディングでのコミュニケーション施策について詳しくご紹介していきます!
前回の記事はこちらをご覧ください。

リモートワーク環境下でのコミュニケーション

Vol.1 オンボーディングのこだわりポイントとは?でも触れていますが、リモートワーク環境下での新卒社員の環境作りも、オンボーディングにおける重要な課題の1つです。
新卒社員にとって、周囲との繋がりはとても大切なものです。同期はもちろんのこと、先輩社員たちとも、研修の段階からしっかりと繋がりを持つことができるようにしました。

今回のオンボーディングではこのような施策を取り入れました!


マナビバ

マナビバとは、新卒社員が4~5人のグループを組み、1日の中で決まった時間に集まって相談できるしくみです。オンボーディング期間中は、週4日のリモートワークと週1日の出社日を定め、リモートワークでも日次で雑談・相談の時間を設けることで、お互いの進捗確認や相談等を気軽にできる環境づくりを徹底しました。

<新卒社員の声>
・マナビバでわからない部分を教えあう時間も増えて嬉しい!
 在宅だと1人でひたすらインプットする時間が増えてしまうけど、
 人と話しながらアウトプットの機会も増やしていきたい!
・毎日マナビバで用語説明をし合うことで理解が深まったり、忘れていたものを思い出すことができた
・復習の時、マナビバや他の人に聞いてみると思考の整理ができる
・聞き手にとってためになる説明ができるよう、より理解を深めたいと感じた

このようにマナビバは新卒社員が日々の学習内容を整理したり、不明点を教えあうことで互いの理解を深める場となっていました!
その他にも、研修中に落ち込んだり悩んだりした際、マナビバのメンバーに話すことで救われたという声も多く、毎日マナビバのメンバーと会話をする時間が、新卒社員にとってとても重要なものになっていたことが伺えます!

oViceでのマナビバの様子


times(タイムズ)

timesとは、Slack(社内チャットツール)内で自分専用チャンネルを作成し、好きな内容を好きなタイミングで投稿するというもので、社内SNSのような形で利用されています。
もともとWHIではtimesが盛んに使用されており、日報やタスクの進捗管理、TODO管理、相談や雑談等、様々な用途で使うことができます。
(弊社社員がtimesについてわかりやすく執筆した記事はこちら!)

オンボーディング内でも新卒社員が各自でtimesを作成し、同期のtimesに参加してスタンプを押したり、コメントを送ったり、日々小さなコミュニケーションが生まれていました。
また、研修内での学びをアウトプットする場となったり、同期と学びを共有したり、お互いを高め合う光景も見られました!

timesでの新卒社員の様子


そして、timesは先輩社員が新卒社員の様子を把握する手段としても活用されています。
社会人になって間もない新卒社員には些細な悩みや疑問点が生まれがちです。先輩社員がそれらをキャッチして寄り添うことで、新卒社員の不安を取り除くという点でも役立っています。

新卒社員の日報に対するメンターのコメント


また、WHIの開発部門責任者も自身のtimesで、リモートワーク下の上司と新人のコミュニケーションについて触れたうえで、

『新卒社員のメンターをやっている人がこんなことを言っていました。
「私が見ている新卒社員はtimesで自由に発信してくるので、状況がよくわかって手がかからないです」
たぶん正解。』

と投稿しており、オンボーディングでtimesを活用したことが効果的だったということが伺えます。


コミュニティ

WHIの開発部門には多くのコミュニティが存在します!
コミュニティとは、社員が定期的に複数人で集まる勉強会です。インプットとアウトプットの機会を促進するだけでなく、リモートワーク下で不足しがちなコミュニケーションの機会を確保するという意味もあります。

コミュニティの一例

今回のオンボーディング内では、新卒社員に向けて、多数ある中からいくつかのコミュニティが新歓プレゼンを行いました。新卒社員にとってコミュニティは、普段の業務では関わらない社員との繋がりを作る場としても利用することができます。年次や役職を問わずいろいろな人が参加するため、開発知識を得られるだけでなく、いろいろな視点から物事を考える機会にもなります。

コミュニティ新歓の様子


メンター

今回のオンボーディングではメンター制度を導入しました。
メンターは生活、キャリア、オンボーディングの進め方の相談役として、新卒社員の精神面をサポートする役目を担っています。定期的に1on1を行うことで、新卒社員がメンターに気軽に相談や雑談ができるような雰囲気をつくりました。

また、リモートでも仕事の合間にメンターとの「雑談タイム」があり、「話しかけたいけど、いつ話しかけていいのかわからない」という悩みが生じないようにしました。定期的に話す時間を設けることで、周囲の人々を身近に感じ、頼りやすいと感じてもらえるようにする狙いがありました。新卒社員と先輩社員が出社日を合わせてランチに行ったり、対面での雑談の機会を設けることもありました!

配属式での新卒社員とメンターの様子


1on1

この新卒オンボーディングでは、1on1の機会をたくさん用意しました!
メンターだけでなく、開発部門責任者やプロダクト開発責任者といった役職の方と1on1をする機会も用意しました。新卒社員が話してみたい方を選んで予約するシステムにしたので、最終面接の担当面接官だった方と話したり、関心のある製品のプロダクト開発責任者と話したりする新卒社員もいました。

また、メンターとの1on1の中で新卒社員から「○○の製品について知りたい」「UI/UXの仕事について知りたい」等の意見が出てきました。そこで、メンターが関連のある社員との1on1を設定したことでその動きが広がり、あちこちで自然発生的なフリー1on1が行われました!研修期間中の交流は同期の範囲内となることが多いですが、フリー1on1が発生したことで、既存社員との交流が一気に広がっていきました。


今回は、新卒オンボーディングに取り入れたコミュニケーション施策についてご紹介しました。
リモートワーク下でも、同期や先輩社員たちを身近に感じることができるような環境作りを徹底し、周囲との繋がりを作ることでより学びを深められるように配慮した研修は、新卒社員の皆さんからも好評でした!

次回はオンボーディングの学習内容についてさらに詳しくご紹介していきます。お楽しみに!


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