【オフィス紹介】株式会社シニアジョブ(新宿)
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インタビュー
オフィスのこだわりやワークプレイスの取り組みについて、株式会社シニアジョブさんに伺いました。
── オフィスの決め手を教えて下さい!
立地、間取り、タイミング、金額の条件が揃ったことです。
まず立地に関しては、シニアに特化した人材紹介と人材派遣のサービスを展開する会社なので、公共職業安定所(ハローワーク)や年金事務所が近い立地が理想でした。そのため、以前のオフィスも大久保~新大久保エリアでした。今回の移転で最寄りが東新宿駅になりましたが、変わらず職業安定所や年金事務所が近くて良かったです。以前のオフィスからも徒歩10分程の距離です。
間取りについては、1フロアに1テナントで、オープンな雰囲気のオフィスを希望していました。本オフィスは中央に柱がなく、とても魅力的でした。
また、タイミングが良かったことも決め手になりました。実は以前から移転のニーズはあったのですが、良い物件に巡り合えず、狭いオフィスでなんとか過ごしていました。2020年に新卒採用で6名が入社し、さらに翌年には13名が入社予定となり、いよいよ移転が急務となった時に、ちょうど本物件が募集に出たんです。大幅な人員増加の前に、なんとか移転することができて良かったです。
── 内装のポイントを教えてください!
オープンな環境が一番のポイントです。中央に柱のない物件構造を最大限に活かし、エントランスや会議室を構成するパーテーション以外には壁をつくらず、開放感のある空間にしました。パーテーションもガラスなので、オープンな雰囲気を損ないません。一部にスモークをかけることにより、来客の方にも配慮をしています。執務室内の仕切りもオープンシェルフにし、空間を遮らないようにしました。社内のどこにいてもオフィス全体を見渡せます。
こうした試みは、「メンバー同士が気軽に声をかけられる環境にしたい」という代表の思いから生まれています。ちなみに、社長室も設けていないんですよ。風通しの良さも感じられて、来客時の印象も向上したと思います。
内装の色合いは、全体的に明るいトーンを選びました。せっかくオープンな空間にしたので、デスクやシェルフをライトブラウンのウッド調にするなど、重々しい印象にならないようにしています。チェアやソファなどの什器は、コーポレートカラーのグリーンで揃えました。会議室だけは黒を基調とした色使いにし、少し差別化を図りました。それでも、ガラスパーテーションを通じて差し込む光によって、閉塞感を感じさせないよう工夫をしています。
引っ越し作業は業者に依頼せず、代表自らトラックを借り、社員みんなで行いました。オフィスのコンセプトや雰囲気についても、新卒二年目以下のメンバーが中心となって考えてくれました。受付の呼び出しシステムも、当社のエンジニアが作成したんですよ。「自分たちでつくったオフィス」という感じがして、とても愛着があります。
── オフィスの感想を教えてください!
広さが以前の約4倍に拡大したので、とても快適になりました。オフィスの3分の1が多目的スペースになり、休憩や社内ミーティングなどに活用されています。おかげで、休憩時間も思い思いの場所でゆっくり過ごせるようになりました。
広くなったことで密集を避けられるので、感染対策にも役立っています。オンライン会議を行う時も、他のメンバーと十分距離をとれるので、周囲の音を気にせずに集中できています。
オフィスは長い時間を過ごす場所なので、もくもくと自席で業務したりごはんを食べたりというよりは、その時々で場所を移動してメリハリをつけた方が良いと思っています。まだスペースに余裕があるので、より快適にできるよう工夫を重ねていきたいです。
── ワークプレイスや働き方について、大切にされていることを教えてください!
オフィスは単に業務の場ではなく、社内外との「交流の場」でもあると思っています。多目的スペースでは、日々のコミュニケーションを取るだけでなく、社員が入社した際に簡単なパーティーやレクリエーションを行うこともあります。当社の代表も、個室ではなく同じ空間で業務をしており、誰でも気軽に声をかけられる雰囲気です。
また、コロナを機に、遠隔地の人材をフルリモートで採用しはじめました。居住地に関わらず、オフィス出社を前提としない働き方も推奨しています。コロナ前はオフィスに出社するのが当たり前でしたが、現在はエンジニア職を中心にリモートワークが増えてきました。今後も働き方の進化に合わせて、これまでにないアイデアをオフィスに盛り込んでいきたいです。
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(執筆・写真:呂 翔華)
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