サラリーマンの備忘録

人材系企業で40名規模の部署をマネージメント中。約2年間で20名から40名に人員拡大し…

サラリーマンの備忘録

人材系企業で40名規模の部署をマネージメント中。約2年間で20名から40名に人員拡大し半数がリファラル採用。どういった意識で組織づくりをしてきたのか、自分自身の振り返りも兼ねてメモしていきます。

最近の記事

マネジメントは何を参考にすべきか。

僕は田舎出身のため、中学では「呼び出し」という文化があった。 ヤンキー漫画で描かれるアレだ。 「調子にのっている」と難癖つけて体育館の裏などに呼び出し喝を入れる。 なぜか先祖代々伝わっているかのように、毎年同じような会話や光景があった。 同級生で呼び出された人は、喜んで行くものは一人もいない。 当たり前のように皆んな嫌がっている。 しかしなぜだか自分たちの学年が上がっていくと、同級生たちは後輩を呼び出すようになる。 アレだけ嫌がっていたのにだ。 なぜ「呼び出し」を続け

    • 「部下に嫌われてもいい」は本当か?

      先日、チームのリーダーと面談をした時、「別に部下に嫌われても良くないですか?」という発言があった。 きっかけは、リーダーが部下に対して厳しめのフィードバックを行っており、その言い方を注意したことで冒頭の質問に繋がった。 恐らく、「結果を出すために厳しく接することは必要」という意味だと思うが、何か引っ掛かるものがあった。 正しいことを言って嫌われても良いのか? 部下を育成する上で、間違った考え方や仕事の進め方をしていた時は指導する必要がある。しかし、指導の仕方は適切な対応

      • 部下の数字意識の作り方

        仕事とは切ってもきれない関係の「数字意識」 目標数字や行動まであらゆるところで登場します。 マネージメントを行なっていく上で、どうやって部下に数字を意識させるのか?今回はそんなお話をしようと思います。 僕の好きな小説に「波の上の魔術師」という本があります。 あらすじは、主人公であるニートの青年が謎の老人と知り合い、月給25万円で秘書をしないかと声をかけられる所からスタートします。 謎の老人は個人投資家で、主事公にはある銀行の株価を毎日ノートに記載することを命じます。 マ

        • ポジティブとネガティブなコミュニケーションについて

          今回は部下とのコミュニケーションをとる時に何を気をつけているか書いていきたいと思う。 当たり前だが、コミュニケーションはポジティブなものと、ネガティブなものがある。これは聞き手の感受性にも大きく左右されるが、話し手側も意識をしていく必要がある。 個人的に、仕事というのは何かを前に進めなければならないため、ポジティブなコミュニケーションを心がけている。ネガティブはイメージ的にも後ろ向きで、物事を前進させることができないと思っているからだ。 また、賛否はあると思うが、僕は仕

        マネジメントは何を参考にすべきか。