リアクション思考からアクション思考へ(自分で自分をコントロール)
はじめに(いつも書いてること)
このnoteでは、「仕事でも私生活でも心をラクにする(ワークライフハック)」をテーマに文章を書いています。
※「ラクする」というのは、「心身に苦痛などがなく快く安らかに過ごす」という意味で使っている言葉であり、シンプルに「サボる」という意味ではありません。
今回の内容
こちらの資料から1枚を抜粋します。
以下のスライドで言うと、VUCAの時代以前に求められていたのは『リアクション思考』で、VUCAの時代(現在)に求められているのは『アクション思考』だということ。
『リアクション思考』と『アクション思考』の違いを表すのにわかりやすいスライドだったので、紹介しました。
ダウンロードはこちらから。
『リアクション アクション 仕事』と検索すると、こんな記事がありました。2020年8月に更新された記事です(更新日を確認したのは2022年6月24日)。
僕が今の会社で働くことになって意識しているのは、『自分の仕事を自分で作ること』です。
役割は与えられるし、目標も与えられるんですけど、その中で、どんな着眼点を持って仕事をすればいいのか、どんな行動を起こしていけばいいのかを考えて行動に移してきました(今は、役割や目標を考える立場で仕事をするようになっています)。
誰かの発信や要求に応える『リアクション』ではなく、自らで考えて行動する『アクション』を意識して仕事をするというのは、自身の仕事に働きがいを見出す上でとても大切なことです。
リアクションじゃなくてアクションを起こすには、自分の仕事を広い視点で捉えたり、常に新たな知識や知見をインプットしていく必要があります。
そして、具体的な事例を抽象化させて具体的な自分の仕事に落とし込んでいく「具体と抽象の行き来」も必要です。
これらはまさに『実験』で、「こんな視点でこんな分析をやったら何かが見えてくるんじゃないかな?」とか、「ここに着目して改善策をつくっていけば目標の達成率を上げられるんじゃないかな?」とか、思考を巡らせてアイデアを自分の仕事の中で形にしていくんです。
真っ白なキャンバスに自分の意見を反映させた何かを描くことが苦手だった僕がここまで来れたのは、間違いなく日々の積み重ねです。
僕の場合は、この積み重ねを始めたのが大学1年生なので、今年で16年目・・・ようやく、何かをやるとなった時に自分でデザインする力が身についてきました(デザイン力はこれからも高め続けていきます)。
リアクションじゃなくてアクションをしている時の方が、心が躍りませんか?
性格によると思いますけど、僕は指示されるのがあまり好きではないので、自分の心を躍らせるために、アクションを心がけているというだけなんですが。
ただ、アクションはリアクションより自由な要素があるので、責任も伴うということを忘れてはいけない。
だからこそ、常に自己基準を高めていくことが大切なんです。
いつになっても、何かを積み重ねる上で手遅れなんてことはありません。
今始めるのが、最も歴を長くするために必要なことです。
仕事はチームで完結することが多いので、アクション思考を尊重される存在になることも非常に大切なことです。
常をミスをしたり、知識やスキルの不足によって相手を不安にさせたりすると、アクションを尊重してもらう前に多くの指示が飛んでくることになるので、自ずとリアクションが多くなります(「言われたこともできないのに好き勝手やらないで」と言われたら、アクションなんて起こせません)。
リアクションから脱却してアクションを増やすためには、それ相応の努力の積み重ねと、成果の創出による信用と信頼の獲得が必要です。
リアクションよりも自由度の高いアクションを増やすことで、自分の心はラクになり、働きがいや働きやすさは向上していきます。
感謝
今回も、読んでいただきありがとうございました。
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