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選択肢から選べる→ウェルビーイングや幸福度に繋がる

はじめに(いつも書いてること)

このnoteでは、「仕事でも私生活でも心をラクにする(ワークライフハック)」をテーマに文章を書いています。

※「ラクする」というのは、「心身に苦痛などがなく快く安らかに過ごす」という意味で使っている言葉であり、シンプルに「サボる」という意味ではありません。

今回の内容

『経済的・健康的な安全』と『選択肢の自由度』の関連性について、共感した動画があったので共有します。

石川善樹さんが話していた内容(28分〜30分あたり)なので、ぜひ観てみてください。

この動画は、どこを切り取っても面白かったです。

ウェルビーイングを考えた時に、経済的・健康的安全が確保されているかがベースにある。
経済的・健康的安全が確保されたら、その次にウェルビーイングや幸福度に効果があるのは、「人生の選択肢を自由に選べるか?」ということ。
働くもそうだし生きるもそうだし、「選択肢があってその中から選べる」という感覚があるかどうかが大事。

誰しもが健康的で生きたいし、誰しもが経済的にも苦労せずに生きたいし、誰しもが幸福に生きたいと思っているはず。

上記の内容を切り取ると、幸福度を上げるには「選択肢を自由に選べるかどうか?」がカギを握っているということが論点になってます。

これは本当に大切なことです。

やっぱり、自分で意思決定したいじゃないですか。

誰かに導かれるがままに生きるなんて、そんなことは誰も望んでいないはず。

ただし、「経済的・健康的安全が確保されたら」という前提部分を軽視してはいけません。

「経済的・健康的に安全が確保されている」という状態を構築することこそが、今の時代を生きる若者の中で難しくなっているのかもしれないと感じます。

なので、そのままでは幸福度を高めるフェーズにいかないという事態になってしまいます。

経済的な安全を確保するためには、仕事をしてお金を稼ぐ必要がある・・・でも、健康的な安全が確保できないから、仕事に行くことができない・・・体調を崩して病院に行くと、うつ的な診断が出て仕事をすることすら困難な状況になってしまう・・・こんな状態では、幸福度を高めるフェーズにいかないのは一目瞭然ですし、そもそも経済的な安全もなくなります。

経験がある方はわかると思いますが、「選択肢を自由に選ぶ」ということがどれだけ難しい世の中なのかって話です。

例えば、新卒で入社した会社を早期で離職した人がいたとして、その原因がうつ症状による体調不良だった場合、その人が仕事探しにおいて選択肢を自由に選ぶことができるかどうか・・・。

選択肢を自由に選べるようになるには、経済的・健康的な安全を自身の中で構築する必要があるわけです。

ここの認識を誤ってはいけません。

経済的・健康的な安全を構築することは、誰のためでもなく、自分のためなんです。

経済的・健康的に安全じゃない状態で生きたい人などいないでしょうから、まずはここを満たしましょう。

その上で、どのようにしたら自分の幸福度は上がるのかを考えましょう。

このようにステップを分けて考えたら、今の自分が何をやるべきなのかが見えてきます。

❶経済的・健康的な安全を構築する段階?
❷自由に選べる選択肢を用意する段階?
→今の自分はどっちの段階なのか?

働きやすさを感じ、働きがいを感じ、生きやすさや生きがいに繋がっていくといいなぁ。

そうすれば、心はラクになっているはず。

感謝

今回も、読んでいただきありがとうございました。


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