自己肯定感を高めるには思考のトレーニングが重要
はじめに(いつも書いてること)
このnoteでは、「仕事でも私生活でも心をラクにする(ワークライフハック)」をテーマに文章を書いています。
※「ラクする」というのは、「心身に苦痛などがなく快く安らかに過ごす」という意味で使っている言葉であり、シンプルに「サボる」という意味ではありません。
今回の内容
🔶もっと気楽に考えていいよ
🔶もっとラクに生きようよ
🔶つらかったらつらいと言っていいよ
🔶1人で抱えずに誰かに話していいよ
僕はこんな想いを持っています。
みんなそれぞれ、自分だけの人生を歩んできてるんだから、その人生をまずは自分が肯定してほしい。
これまでの人生で構築された『自分らしさ』を認識して、それを活かせる職場を探し、見つけられてその会社で働けるようになったらいいですね。
ただ、自分らしさを活かすためには、自分らしさを認識して、仕事探しのタイミングからその自分らしさを発揮する必要があります。
自分らしさを隠して仕事を決めたら、自分らしく働けませんし、自分らしさを隠していたのは自分なので、自分以外の誰のせいでもありません。
自分の人生というは、他の誰も歩んだことのない道のりなので、自分にしかわかりません。
その自分の人生を全力で肯定できたら、自然体で自分らしく生きられるし、自分らしく働けるし、自分らしく誰かと接することができるんじゃないかと思うんです。
やっぱり、「無理せずに自分らしく働ける」って大切です。
ただし、自分らしさは相手に押し付けてはいけません。
相手にも自分らしさがあるので、お互いがお互いを尊重し、寛容な心を持って関係性を構築していく必要があります。
ちなみに僕は、僕自身が自分らしく働きたいと思っているので、一緒に働く仲間も自分らしさが発揮できるように、環境を整えることを心掛けています。
これまでの人生を振り返ってみて周囲に誇れる何かがないと、自信をなくしたり、周りと比較して劣等感を感じたりする人もいるのかなと思います。
でも、よく考えてみてほしいんです。
突出した成果は残していなかったとしても、「こんな経験しかないなぁ」と思ったとしても、あなたが歩んできた道のりには、様々なシーンがあったはず。
どんな些細なことでもいいから、深掘りしてみてほしいんです。
自身の性格や自分らしさが形成されたキッカケがあるはずだから、細部にまで自分を分析してみてください。
誰とも比較できない、あなたらしい自己分析ができるはず。
仕事で悩んでいる時ほど、自分の人生と向き合い、自分自身を肯定してあげてほしい。
僕もよくやります、「ここまで良くやってきたよ」と自分で自分を承認すること。
その後に、「ただ、これからだぞ」と自分を鼓舞しますけど。
自分の人生と向き合って、自分を肯定する為にも、自己理解を深めてみてください。
「これまでの人生、自分はどんな歩みを進めてきたのか?」を考えたり、「これからの人生はどんな人生にしたいのか?」を考えたり。そういう時間を作ってみてください。
仕事をしていると、仕事関連のことで頭がいっぱいになって、自分の人生のこととかを考える余裕がない人も多いと思いますけど、自分の人生と向き合う時間というのは、何かの時間を削減してでも確保した方が良い時間です。
「仕事に夢中になれてるから大丈夫」という人ほど、僕は危険だと思ってます。
自分の気持ちや状態に余裕がある時だからこそ、自分の人生と向き合った方がいいです。
いつかきっと訪れる「どーしよう、、、」のタイミングのためにも(このタイミングが訪れてから考え始めて「今考え始めても手遅れだ」という状況になっている人の相談を何度も受けてきました)。
自分を肯定する時に有効な方法があります。
それは、自分に「なぜ?」という問いを投げ続けること。
自分の人生に「なぜ?」を投げるので、誰も答えを持っていません。
感覚的にやってきたことや考えていることがあると、答えが全然出てこなかったり、考えても「これが答えなのかな・・・」と自信を持てなかったりします。
ただ、それでいいんです。
これまでの人生というのは、変えることができません。
自分が歩んできた道の延長に今があるわけですから、今の自分を肯定するというのは、これまでの自分を肯定することにもなります。
「消したい過去がある」と思ったとしても、その過去があるからこそ今の自分が存在しているということを理解して、受け入れましょう。
「なぜ?」に対する答えは自分で決めてください。
その答えを出すためにやってほしいのは、思考を巡らすこと。
「なぜ?」を1回で終わらせることなく、何度も自分に問い続けてください。
自分を肯定しながら、「なぜ?」に対する答えを考えていくと、自分という人間が理解できてくるはず。
大切なことなので何度も書きますが、全ての人が、自分らしさや自分の性格を大切にしながら働いてほしいし生きてほしいと僕は思ってます。
でも、「自分らしさなんて発揮できない」と思ってる人も多いはず。
これは思考のトレーニングなので、「できない」と思い込むんじゃなくて、その思い込みをとっぱらい、自分のことを少しずつ肯定してみるんです。
「生きているだけで尊いことだし、1人1人の人生にはそれぞれのストーリーがあるので、自分の人生を肯定して、自分自身を大切にできる人を増やしたい」ということを、最近特に思うようになりました。
周りからの影響で、「自分なんか」と感じてしまう人も少なくありません。
僕もそんな時期がありましたから、気持ちはわかります。
でも、「自分なんか」という気持ちが表に出ていたら、誰も自分らしさを理解してくれませんし、自分の首を苦しめるだけなんです。
「自分らしさを出したら嫌われる」と思うかもしれませんが、その自分らしさを好んでくれる人もいるはずです。
離れる人もいれば、近くに居てくれる人もいる。
それでいいじゃないですか。
書いてたらONE PIECEのこのシーンが思い出されたので、画像を添付しておきます。
感謝
今回も、読んでいただきありがとうございました。
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