ラタトゥイユ風のずぼら飯

私の夢の１つは、子供を持つことだった。

ありがたくもその夢が叶い、日々子育てに奮闘している。

玄関を開けた途端に500m先の公園までマラソンする息子。

買い物帰りにベビーカーは乗りたくないけどおんぶなら良いよという13kgの息子。

筋力だけでなく持久力が必要になってきた2歳と6ヶ月である。

体力面でトレーニングを隙間時間にちょこちょこやってはいるがしかし、

精神面のトレーニングは全くしていなかったことに気が付いた。

というのも、夫婦喧嘩をすると息子は必ず私のそばに寄ってくるのである。

社会への入り口は家族間から始まる。

私の夫に対する言動を常日頃、息子は見ているのだ。

このままではいけない、と思った。

人に対して優しく接する、思いやりのある人になって欲しいと願うなら

まずは私がそうならなければいけない。

息子にとっての社会は、イコール私みたいなものなのだから。

子は親の背中を見て育つと言う。

息子よ、母のこの贅肉まみれの背中をよく見ておきなさい。

さて、今日のずぼら飯はラタトゥイユ風

道の駅で手に入れた120円の有機ブロッコリーの茹で汁が勿体ないと思って、

急遽、ラタトゥイユを作ることにした。

ラタトゥイユは本来はまず、野菜を炒めて野菜の甘味を引き出す料理なのだが、

今回は茹で汁からスタートしたためそこまで甘味は出てない。

それでも冷蔵庫にあった野菜をたくさん入れたのでそれなりに美味しく出来上がった。

そのままでも、パンに付けても、パスタに絡めてもいい。

使い道は万能だと思っている。

あ、ちなみにこれはお気に入りのお皿である。

今日もお疲れ様ー

おやすみなさい