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星降るカプチーノ

今年も1年があっという間に過ぎ去りました。

皆さんにとって2022年はどんな年でしたか?

うまくいった人もいればなかなかうまくいかなかった人もいるでしょう。

私にとって、2022年はいろいろな変化があった年でもありました。

仕事の同僚がずいぶん変わったり、
プライベートで新しい出会いがあったり、
新しい資格を取得してみたり、
家族との関係を、今まで以上に考えてみたり。

大学を卒業してから、会社に就職して働く。

そして家族を持って、30年40年過ごす。

そんなことを考えていた大学生の時の自分。
その時からしたら、結構いろいろなことが人生に起きていると思う。

実際は大学生の時の自分はまだ何もわかっていなかった。

手探りしながら卒業してからの日々を生きてきたように思う。

そして、そんな日々は振り返ってみれば、
かけがえのない日々を過ごしてきた。

YouTubeをのぞけば、いつもの動画がある。
いつでもコンビニはそこにあって、おにぎりや雑誌を売っている。

当たり前にあるもの、手に入るものも大切だけれど、実は「二度と戻らない日々」ほど、かけがえのないものはないかも知れない。

2022年もかけがえのない時間だった。

大学を卒業したときには、自分の考えなんてなかった。

雑誌に載っているような、アメリカの有名大学院に行って、博士課程をとって、なんだかすごい会社に入って、好きなものを買って、好きなものを食べて、好きなように生きる。

そんなことを夢見ていた。
けれど、本当にやりたい事は、人に何かを見せることではない。

むしろ、自分がやりたいことを、やりたいようにやる。そこには誰かによく見せたいとか、誰かによく思われたいとか、そういう事は全然関係ない。

転職活をしたときに、もう自分の人生は後戻りできないのではないか。

そんなことも考えたけれども、実際は後戻りだってできるし、先に進むこともできるし、立ち止まることだってできる。

実はすべての事は、自分自身の肩にかかっている。

自分自身で考えることをやめなければ、可能性はいくらでもあるし、元気な体と心があればいくらだってやり直せる。

いつまでたっても「何もしない」よりは、「やりたいこと」をやってみる、そして行ってみたい場所にどんどん行ってみる。

失敗したっていいのだ。

失敗するからいいのだ。
失敗しなければ新しいことなんか学べない。

失敗するからこそ気づくことがたくさんある。

むしろ失敗せずに全てがうまくいくことだって、ありえない。

2022年はそんなことをいつも考えていた。

うまくいかないことが当たり前。

そんなことなんて信じたくないけれど、実際はそういうものだ。

うまくいかないことを前提にして考えると、うまくいくことを考えてみる。

うまくいかないことが、私たちの人生に光を与えてくれてるのかもしれない。

2023年はどんな一年になるでしょうか?

株式市場がものすんごく下がったり。
インフレが起きたり。
光熱費が上がったり。
ヨーロッパの戦争終わなかったり。
中国と台湾の動きが微妙だったり。

いろいろな問題はある。
けれど、それでも私たちは自分ができることをコツコツやっていくしかない。

大きい情報に囚われていると、日々の生活がつまんなくなってしまう。

もちろん、世の中の流れを知る事は大切。

けれど、それ以上に、自分の日々の生活の中で変えられることを、できるだけ良い方向に持っていく。

それが結構人生の幸せにつながっているんじゃないかと思う。

昨晩、カフェでカプチーノを飲んでいました。

じぶんにとって、リラックスできる瞬間。

じぶんでコントロールできることで、少し時間の過ごし方を変えるだけで、ハッピーになれる例です。

星降るカプチーノをすすりながら、心地よい音楽が、カフェの中で響いていた。

星降るカプチーノ


今年最後の記事は、カフェでたまたま出会った、この曲を紹介して終わりたいと思います。

今年私の記事を読んでくださった皆様に、心からの感謝とお礼を申し上げて、今年最後の記述をさせていただきます。

来年も皆さんにとって素敵な年になるように、大晦日の夜に願いを込めて。

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