太陽がつめたくなって、夏がなくなったら。(John Lennon “What You Got”を聴きながら。)
春が終わり、夏がくる。秋が来て、冬を迎える。
日本は四季があり、それぞれの季節に魅力がある。
それは、いつの時代も当たり前のことで、自分が生きている限り、変わることのない、疑いの無い事実だと思っていた。
ところが、ひょんなことから、太陽について調べていたら、どうもそうではないらしいのだ。2020年ごろから、太陽の活発度を判断する上の指標である、黒点の観測ができない状況が続いていたという。
そして、「黒点が観測できない」=「太陽の動きが活発的でない時期」は、今に始まったことではない。過去にダルトン極小期として、発生していた。
夏がない1年は、自分の中では、絶対に起こらないことだった。
けれども、NASAの記事を始め、いろいろなデータを見ているうちに、これもわからないなと思うようになった。コロナウィルスだって、ウクライナの戦争だって、トランプ大統領の誕生だって、あり得ないと思ったことばかりが起きている昨今の世界情勢。
夏がない年が本当に来るのか。四季は、ありふれたものではなく、実はすごく複雑に入り組んだ奇跡のようなものだったのだろう。
ジョンレノンは、What You Gotという曲で、失うまで大切なものに気づかないと歌ったけど、そうならないことを祈るのみです。
追伸
2012年には、太陽の磁場が反転されたニュースが報道された。このニュースによると、10年後に寒冷期が地球にやってくる可能性があることを指摘している。うーん、今年は2022年。こちらも気になります。
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