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渋沢栄一が語る、逆境対処法。

日本に数々の民間企業を創設した実業家、渋沢栄一。

そんな彼の人生には、もちろんたくさんの逆境があり、乗り越えてきたからこそ、本日の彼の地位があるといっても過言ではない。

そんな彼が逆境に対処する方法をまとめた本が以下の書だ。

逆境を迎えたときに、どう対応するべきなのか?

大実業家、渋沢栄一はこう語った。

しかしながら私が逆境にたった時自ら実験したところ、および道理上から考えてみるに、もしどんな人でも自然的逆境に立った場合には、第一にその状況を自分の本分であると覚悟するのが唯一の策であろうと思う。足るを知りて分を守り、これはどんなに焦っても天命であるから仕方がないとあきらめるならば、どんなに対処が難しい逆境にいても、私は平安な気持ちを保つことができるに違いない

簡単に言えば、「考えてもしかたないから、運命だと思って、受け入れていこう」という事だ。悔んだりしても仕方がないのだから、受け入れて前に進んでいく。当たり前のことなんだけど、実績のある人の言葉には重みがある。

昨今いろんなことが、世の中で巻き起こっていますが、人生の1ページだと思って、今日という日をまた生きようと思うのでした。

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