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コロナ禍を生き抜く。ワーママが活用すべき制度まとめ。

こんにちは、りたです。

ワーママの皆さん、生きていますか?
大げさなように聞こえますが、小さな子を持つ皆様は、うんうんと思っていただけるほど大変な日々だと思います。私も、コロナ禍においては、日々の生活を保つことがどれだけ大変なのかを思い知らされています。特に保育園の休園は、大打撃でした・・・

しかし、我が家は国や行政の制度をフルに駆使し、なんとか生き延びています。でも、この制度、「まず知られていない」「わかりづらい」んですよね。

そこで本記事では、コロナ禍において特別に策定されている、実際に役に立つ制度をなるべくわかりやすくご説明してみようと思いますので、ぜひご覧ください。仕事を諦めるのはまだ早い、制度をフル活用してなんとかこの局面を乗り越えましょう・・・!

1.内閣府 企業主導型ベビーシッター利用者支援

これ、一番助かっています。

元々はベビーシッター利用に際して、1日4,400円まで補助が出るというもの。(補助券1枚あたり2,200円の補助)。上限は月24枚、年間240枚が上限。それが、コロナが原因で休園になってしまった場合においては

「1日あたり11,0000円まで補助、月上限120枚まで=264,000円まで、年間の上限はなし」

になります。これは大きいですよね。シッターさんの相場は下限が約2,200円/時間ですので、1日5時間ほどの委託時間は、実質無償で利用できるのです。(交通費やその他実費除く)

元々の制度はこちらより。

https://www8.cao.go.jp/shoushi/shinseido/outline/sitter_atsukai.html

我が家は息子の通う保育園が休園中ですが、午前中はなんとかお互い在宅で子供を見ながら過ごし、ミーティング類をPMに集約。昼ころ〜夕方までシッターさんに保育をお願いしています。多少の実費はかかれども、この制度をフル活用してほぼ家計に打撃がなくやりくりが出来ています。

下記URLは特例について内閣府のHPに掲載されている資料なので、ご一読を。

https://www8.cao.go.jp/shoushi/shinseido/pdf/b-shien/200424_kigyo1.pdf

ただ、注意点としては企業主導型なので、自分の勤務する会社がこの制度を導入していないと利用できません。もし、まだ導入していないようでしたら、人事にぜひ掛け合ってみてください。


2.東京都シッター利用支援

こちらは、東京都が独自に行っている「コロナ拡大に伴う臨時休園・臨時休校対応としての利用」が対象の施策です。

*その他にも、待機児童になってしまっている方などにも適用されます

1時間、150円でシッターが利用できるというもの。ただ、こちらは導入している区や市が少ないようで、残念ながら私が住む目黒区は導入せず・・・利用出来ません。ぜひ、自治体にご確認を。


3.東京都出産応援事業

こちらは我が家は対象ではありませんでしたが、「これは助かるだろうな!」と思えた施策です。

下記対象になる世帯であれば、なんと10万円ほどの子育てグッズが無償でもらえるという制度。

○令和3年1月1日から令和3年3月31日までの間に出産し、出生日及び令和3年4月1日に、出生した子供を含む住民登録が都内にある世帯
○令和3年4月1日から令和5年3月31日までの間に出産し、出生日に、出生した子供を含む住民登録が都内にある世帯

おむつやおしりふき、ミルク関連はもちろんのこと、人気のベビーカーなどもあるようなので対象になる方はぜひご確認を。

https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/kodomo/shussan/tokyo_shussanouen.html

番外篇:子の介護休暇

こちら、コロナに限らずになりますが、今年1月に「子の看護休暇」制度が改良されました。子の看護休暇とは、「子どもの看護が必要な場合に従業員が利用できる休暇」です。有給休暇とは別で、勤務日数に響かない形で取得ができる休暇です。給与が出るかどうかは企業によりますが、例えば満たさなければいけない年間の勤務日数などに響かない形で、休暇が取れます。

働く親が子供の病気に対応しなければならず休暇を取得する際、今までは同制度において半日単位でしか認められなかったのが、1時間単位での取得が可能になりました。

私が務める会社はコアタイムありのフレックス制度ですので、コアタイムにかかる形で早退しないといけない!といった際に、重宝しています。

その年度で5日までと、上限は厳しいのでうまく活用することが必要です。


以上、いかがでしたでしょうか?少しでも、活用できる制度があったならと思います。

子供を産んでから、仕事と子育ての両立の難しさや、自分から調べないと知ることができない制度などを目の当たりにする日々ですが、もし皆さんのお力に少しでもなれればと思います。

とりあえず、もっとこういう助かる制度は告知して!と思いますが、そうもいかないのでしょうから、微力ながら発信します。

皆さん、このコロナ禍一緒に乗り越えましょう・・・!

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