初めてのCHANELのルージュが教えてくれたこと #WORKING FOREVER12

こんにちは!WORKING FOREVERコラム担当の、Yumi*です。#生涯現役、#自分らしく、イキイキと『#しごと』をしている方のエピソードや考え方、その他諸々の出来事や感じたことを徒然なるままに更新しています。新型コロナウイルス感染症に罹患された皆さま、および関係者の皆さまに、謹んでお見舞い申し上げます。

自信を持たせる三種の神器

仕事を頑張りたいとき、自分に自信をつけたいとき。私には「Yumi's 三種の神器」があります。そのうちの1つがCHANELのルージュで、私が持つ唯一のブランドコスメです。残りの2つはまた別の機会にご紹介しますね。

画像1

さて、もう3か月以上も前のお話になります。25歳、社会人3年目。人生で初めてブランドのコスメを買いました。デビューした場所は羽田空港の免税店。コロナの影響で渡航ができなくなる寸前の海外出張でした。海外出張は学生のころからの願いで、遂にかなった夢の機会。期待と不安が入り混じっていました。

おしゃれは好きだけれど、機能がよければブランドには全く拘らない私。普段のコスメはすべてドラッグストアで済ませていました。デパコス(デパートで買うような高級コスメ)なんて、敷居が高くて一生無縁。そう思っていたけれど、なぜかその日は吸い寄せられるようにCHANELコーナーへ向かい、たくさんのルージュたちを目の前に心をときめかせていました。

「試着はいかがですか?お客様だとこの色、似あうと思います。」

少し照れながらも「お願いします」と初心者感丸出しで唇に色を付けてもらいました。

「いかがですか?」

鏡に映る自分の顔と改めて向き合うと、顔色も、表情も一変していることに驚きました。同じような赤リップならドラッグストアで変えてしまうけれど、「CHANEL」であることでこんなにも気分も、表情も変えてしまうんだ、と。

自信をもって「似合う!」と思える色を見つけることができたこと。手が届かない、とどこかあきらめていた憧れのブランドのルージュであること。たったそれだけでこんなにも自分を奮い立たせることができるんだって知りました。

念願の海外出張の記念、ということでほぼ即決で購入を決めました。レジカウンターでカードがスワイプされた瞬間ちょっとドキッとしました。お姉さんから渡された高級そうなボールペンでレシートにサインをしているときの高揚感はなんだかとても独特でした。

今ではそのルージュを「いざ」というときや「気分を上げたいとき」に使っています。やっぱり、いい表情で仕事をしたいし、人と向き合いたいし、何よりも自分に自信をもって過ごしたい。

海外出張で立ち寄った免税店で、偶然出会ったCHANELのルージュが私の三種の神器の1つになりました。さて、皆さんの「神器」は何ですか?

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?