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noteを書いてみて

私がnoteを書き始めたのが5月29日なので、ちょうど1週間経ったことになります。
いろいろ記事を書いてみて、自分なりに「noteって便利だな」「noteはこういう使い方があるかも」と思ったことがあるので、それをちょっと記録しておきつつ、noteの運営側でも

という企画をやっていたので、ちょうどいい機会だと思い、連動して書いてみようと思います。

◆noteのいいところ

・以前の文章との関係が作れ、自分の思考の流れが追える
⇒私は以前、SNSでの誹謗中傷の問題を見て、「誹謗中傷」はダメだが、「批判」なら良いのか?という文章を書きました。
その時に「批判」という言葉の辞書的な意味を再考して、そこから考えを発展させ、ちょうとブルーインパルスへの賛否があったタイミングでもあったので、「批判しなくてはいけないのでは」という思い込みというテーマで考えてみました。
さらに、「批判という行為は他者の行動変容を意図している」ということに思いが至り、他人の行動は変えられるか?という文章になりました。
今後はさらに発展して「スポーツのコーチはどこまで選手の行動を変えるべきなのか」「アドバイスをする際、どれぐらいの温度感でするのが適当なのか」といったように、自分の考えを発展させることができます。

私自身は、ものを考えるときはアナログ派で、ノートに考えたことをどんどん書いていきます。(このメリットもいつか文章にしたいと思っています)が、アナログの欠点は「以前、同じようなことを考えたことがあった筈だけど、いつだっけ…?」といった時の検索性です。
それに対し、noteである程度考えをまとめて文章化したものであれば、まさにこの段落でやっているようにリンク一発で飛ばせるので、後で自分で見返す時にも便利です。
※そもそも「リンク」自体はnoteに限らず他のブログやSNSでもできることですが、私自身としてはこの後に書く「noteの書き方」と連動させるとすごく便利だと思っています。

◆noteの書き方

noteは自分の文章を公開して他の方に読んでいただくものですが、同時に文字通り「ノート」であると思っています。
これはあくまで私の解釈ですが、他のブログが「(なんとなくですが)完成したものを他人に公開するもの」であるのに対し、noteは「完成するまでの過程も含めて他人に公開するもの」というイメージを持っています。
ですので、私は時々、文章に「現時点ではここまでしか考えがまとまっていないのですが」とか「今後〇〇について考えていく時のベースになるもの」といったように、現在進行形・未来形のことがらも気にせず入れてしまっています。

このような前提で、私の書き方をもう少し具体的に紹介すると、
①まずは考えたことを言語化してnoteのタイトル部分に書いてしまう
後で自分が見て「何に関することか」さえわかればいいので、まさに内容がわかる文章であればいいと思います。例えば、私は近いうちに「ソーシャルディスタンス」について考察してみたいと思っているので、これ自体を忘れないように『ソーシャルディスタンスについて考える』といったように、とりあえずメモ的に書いてしまいます。

②タイトル部分に連動して、もう少し具体的なことや、書き出しになるようなことを本文部分に書いておく
上に挙げたソーシャルディスタンスで言えば、『電車の中で席に座ったら近くの女性に露骨に席を移動された』というように、自分がそのテーマを考えるきっかけになったような要因や、それに対しての自分の第一印象などをメモしておきます。

とりあえずここまでやったら「下書き保存」を押してしまいます。
もし続いて文章を書く気がおきなかったら、このテーマは自分にとってまだ文章化できるほど深掘りできていないか、調べることが不足しているのか、興味が足りないのか、理由はいろいろあれど、いずれにせよ「時期尚早」と判断して、下書き保存のまま寝かしておきます。

③気が向いた時に「下書き保存」してあるリストを見直し、再度興味が湧いたテーマを書き進めてみる
以前、下書き保存して「熟成」させたテーマが、時間が経ったり、他の考えと結びついたりして考察が進んでいる可能性があります。また、下書き段階では別々だったテーマを結び付けてみると面白かったりもします。
また、この時も途中で止まってしまったら気にせずに「一時保存」しておきます。

④ちょっと未完成だと思っても、思い切って公開してしまう
私はこの「noteの書き方」の冒頭で書いたように、自分のnoteは現在進行形・未来形でもいいと思っています。なので、仮にどうしてもその文章の結論まで至らなかった場合でも、それを明記して公開してしまいます。
本来であれば、文章を書く際には結論を考えて、そこから逆算して計算していくべきものかも知れませんが、私がnoteを「自分の思考を拡げるためのツール」として活用したいので、帰納的な使い方ではなく演繹的な使い方にしておきたいのです。


再掲しておきますが、「他人の行動は変えられるか?」という疑問が今私が考えているテーマの一つなので、上に書いたことはあくまで私個人の感想とやり方であり、緩~いお勧めとしておきます。
(とは言え、やはり文章を公開する以上、読んでいただく方の参考になりたいとは思っているので、少しでもお役に立っていれば嬉しいです)

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