校長のミッション

校長2年目 教頭職5年 ワークライフバランス推進 学校における働き方改革推進 学校DX…

校長のミッション

校長2年目 教頭職5年 ワークライフバランス推進 学校における働き方改革推進 学校DX推進~業務の高生産化、効率化、一元化 教育のICT、タブレット端末活用によるペーパーレス、クラウド化 校長の職務遂行

マガジン

  • 学校DXの具体策

    何をどのようにしてDXに取り組むか。その具体策、実際の取り組み事例を掲載

  • 自己成長、投資

    様々な場面において、何をどのように考え、判断、行動するのか 何を根拠に考えるのか、自身への投資、ものの見方、考え方について掲載

  • 教頭業務マネジメント

    ボリュームのある実務をどうこなすか 何を大切に、どこに重点を置くか 働き方改革、業務改善、高生産、高効率化について掲載

  • タブレット端末の活用

    どのように活用を推進するのか 活用場面や推進するための進め方を掲載

  • 校長採用選考

    自身の受験経験及び採用されてからの論文&面接指導について掲載

最近の記事

  • 固定された記事

#62校長2年目に

1年を終えて 過ぎてしまえば早かった よい職員に恵まれ、よい雰囲気の中、前進できた 進める中で大切にしてきたことを2つあげると  1 職員 どんな組織も人が大事  2 試行 やらないことには、成果は出ない 人を大切にやってみる これだけ 2年目は 経営方針の作成 学校の教育目標は、知、徳、体が網羅されている 年度の重点教育目標の設定に注力 学校評価、児童生徒の実態、教育的ニーズ それらから、大切にしたい いつも伝えたい言葉を考えた その具体を作り、段階を経て形作

    • #67学校評価管理

      教職員自己評価 保護者アンケート 児童生徒アンケート 第三者評価(関係機関 CSなど) これが、学校経営方針、グランドデザインとの整合性が図られ、 横並び項目で一元化されることが重要 経営方針、グランドデザイン、学校評価 これを経営3点セットとし、経営の軸としている 半期に一度の学校評価であるが、 経営改善は、半期も待つのは遅過ぎる 2、3か月のスパンで、適宜、課題を捉え、修正、提案し、試行する それがうまく進めば、そのまま改善として取り入れる 待ってると時間は過ぎ去

      • #66学校DXの具体策6 クラウド活用

        今や情報共有に欠かせない共有ドライブ  ○タイムフリー  ○プレイスレス  ○アクセスフリー いつでも、どこからでも、どの端末でも しかしながら、扱う端末、OS、 それに各市町村のセキュリティ設定等により、 扱いが苦手な職員は、次の共有設定で心が折れることがある。 年度更新、職員の転出入に伴う作業 忙しい最中に短時間でスムーズに共有設定を進めたい そこで、設定マニュアルを作成 Microsoft onedriveでの共有設定手順 0 事前の設定学校代表アカウントを

        • #65時間はコストと考える

          年度はじまり 会議や各種総会のオンパレード 顔合わせとしていい意味はあるが、 何せ長い 時間の無駄 働き方とか、効率的にとかいいながら こうした会議は、以前のとおり長々としてしまうのは、 何の思考も働かせていない証拠 コスト意識を持たないと、時間は短くならない 2時間かけるなら、それだけの価値を そもそも、半減させ1時間でできるようにするにはどうしたらいいのか知恵と策を 教育活動の見直しと同様に、 真に価値のある会議、資料とは これを追究、試行すべき 総会は最たるも

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        • 学校DXの具体策
          10本
        • 自己成長、投資
          25本
        • 教頭業務マネジメント
          8本
        • タブレット端末の活用
          4本
        • 校長採用選考
          3本

        記事

          #64管理職打合せを変える

          昨年、年度途中から次の打合せ方に 4つの重要ポイント 情報共有 業務の方向性 経営との整合 教頭への指導助言 次のように変え、校長、教頭で毎日する必要がなくなった 端的に済ませ、時間短縮 週に2回程度 他は、互いに朝や職員室にいる時に、適宜、手短に確認、報告し共有 共有ファイル作成 クラウド保存  何を話すか、互いに見通しがもてる 聞きながら先を想定  いつでも、どこからでも、後から繰り返し確認でき、連絡ミス防止に  打合せ後に、再度考え、加除修正がしやすい

          #64管理職打合せを変える

          #63校内組織づくり

          年度替わり、人事異動に伴う校内組織構想 児童生徒数から学級編制の見通し 異動職員の見通し これらの見通しから考えたこと 職員のキャリアや特性からみた適正とバランス 学年、分掌で協働できる配置、個々の良さを生かす配置 職員が互いに良好な関係を築く素養を高め、 役割を分担し、組織的、協働的な体制に そのために、正規職員とともに、期限付きの確保 職員の意向や抱負を確かめる対話重視 関わり方、雰囲気づくり、フォローアップによる働きやすい環境整備 業務が軌道に乗り始め、好循

          #63校内組織づくり

          #61学校の安定条件

          次の設問に答える 「校長が考えるリーダーシップを十分に発揮できるためには、どのような条件(制度、組織、部、人、情報、つながり等)が必要だと考えますか?」 正確な情報 同期や校長仲間の横のつながり 判断には情報が必要 人材 学校経営に十分な職員数と、実務に長けた教頭と主任層 実現には人材が必要 協働的な学校組織と、スピーディーな対応、連携 組織体制が必要 今の教育改革に沿った施設、設備 ハードウェアが必要 地教委の現場理解、予算配分 行政のバックアップが必要 自校

          #61学校の安定条件

          あと2時間ほどで年度終わり 終わりよりも始まりにエネルギーを注ぐ 1日でも早く終わらせる 年度替わり 10月から構想してきた経営 校長は校長の役割を 教頭は教頭の役割を 職員のワンチーム目指して 組織づくり&人づくり 始まる高ぶりはなし 自然体

          あと2時間ほどで年度終わり 終わりよりも始まりにエネルギーを注ぐ 1日でも早く終わらせる 年度替わり 10月から構想してきた経営 校長は校長の役割を 教頭は教頭の役割を 職員のワンチーム目指して 組織づくり&人づくり 始まる高ぶりはなし 自然体

          #60人事評価面談 マクロ使用

          どこに時間を割くか? シートに文章を書くことでも、標語を入れることでもない。 評価としての実情は形骸化している。 もちろん、昇給、勤勉手当には反映されるが、、、 重きを置くのは、面談内容。 何を話したいのか、聞きたいのか。 どう考えてほしいのか、どう考えているのか。 いい意味でのフラットに話し合える面談に。 キャリアステージに応じたやりたいこと、目指すことを。 逆に、困っていること、変えたいことを 要望として伺う。 人事評価面談を 職員の個別最適とともに、チームとして

          #60人事評価面談 マクロ使用

          #59年度末業務のボリューム

          2月頭から投稿が開いた 書きたいことが少しひと段落というのもあるし、 次年度に向けた体制づくりで思考がそちらにいっていた 3月になり、1年の進めてきた成果が現れる うまく進めてきていると、最後に向かうほど業務や残務処理が少なくなる ここでボリュームがあるということは 進めてきたことに改善の余地ありということ 仕事に貯金 できるだけ残務処理を早く終わらせて 新年度準備に向かいたい 校長として、早い段階で新年度の経営方針を固め 校内体制を見通す 私は、経営計画を10月ごろ

          #59年度末業務のボリューム

          #58学校DXの具体策5 アンケート集約フォーム

          未だにペーパーでアンケートやFAX送信が届くと驚きを隠せない。学校や行政は相当に遅れている。 学校評価アンケート、PTAアンケート、各種団体の意見集約 参加者、出席者集約など、広く利用する。 回答フォームを使うメリットは次のとおり。使いこなそう。 効果的かつ効率的なテータ収集、分析、考察ができるようになる 作成ポイントを押さえることで、データ収集後のソート、分析等の作業効率が高められる フォームで回答収集することで、リアルタイムに回答状況が掴める 収集後は、Forms

          #58学校DXの具体策5 アンケート集約フォーム

          #57危機管理能力

          計り知れない災害規模 昨今の災害は、これまでの災害とは異なり大きく想定を上回る。 「何十年に一度の~~」「何十年も住んでるけど初めて~~」と言われることが非常に増えている。 いざというときに対応できなければ、学校の信頼は地に堕ちる。 危機管理は今の学校、社会において、最重要と言っていい。 2つの危機管理 未然にリスクを回避する 起きた時にリスクを最小限にとどめる 人命を天秤にはかけられないので、各市町村や地域周辺校と連携し状況を共有、確認し、安全最優先の中ででき

          #56自分のスタイルをもつ

          2024最初の投稿 校長、副校長、教頭として職務を果たすことが大前提。 そのうえで、 自分にどのような資質・能力、持ち味、強みがあるのか それを生かしたスタイルを見つけることが大切。 どれが自分に向いているか(一例として) 人に貢献する。 創造性を発揮する。 進んで挑戦する。 先頭に立つ。 後ろから支える。 情で動かす。 データを重視する。 どれもできればよいが、人それぞれに得意、不得意、向き不向きがある。苦手とする弱みよりも、強みと持ち味を伸ばして勝負する

          #56自分のスタイルをもつ

          #55タブレット端末の活用3

          どう使うか⇒使いこなすへここ最近参加したいくつかの公開授業。 ・近隣校との遠隔授業 ・外国とのZoomオンライン交流授業(通訳付き) ・同一学年内でのクラウド共同編集 個別最適な学び、協働的な学びを一体的に充実させるために、 ICTの利活用は不可欠。 Apple Google Microsoft どの端末、アプリを使っても同じこと。 教職員のICT活用指導力を高めることが必須 ・実践、試行 成果と課題共有 ・試行内容のリアルタイムでの情報共有  ・成果の共有 困り感の解

          #55タブレット端末の活用3

          #54先見の明

          タイトルのとおり、先を見据える 今の常識を疑え これまでに縛られるな 5年後、10年後のスタンダードは? インターネットだと、20年前は、電話回線で低速 それが、ADSLになり、光回線となり、5G高速大容量に。 携帯電話も、ガラケーからスマートフォンとなり、 新たにタブレットが登場し、小型化、モバイル化。 そのような世の中の技術革新とともに学校現場は? 2020年度に、GIGAスクール構想がコロナ感染症により前倒しされ、タブレット端末が一斉導入。 それにより、授業スタ

          #53職員会議ルーティン

          学校教育法施行規則48条(中学校、高校に準用する) ・小学校には、設置者の定めるところにより、  校長の職務の円滑な執行に資するため、職員会議を置くことができる。 ・職員会議は、校長が主宰する。 経営上、法的根拠が重要である。 そこで、私が大切にするルーティン 1期日までの資料集約 原則会議の1週間前に締切設定 会議とともに提出期日を明記 2効果的な資料作成 見やすく、コンパクトに、わかりやすい工夫 反省を基に、次年度分をおおむね作成。次年度は微調整に 3円滑か

          #53職員会議ルーティン