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#66学校DXの具体策6 クラウド活用

今や情報共有に欠かせない共有ドライブ
 ○タイムフリー
 ○プレイスレス
 ○アクセスフリー
いつでも、どこからでも、どの端末でも

しかしながら、扱う端末、OS、
それに各市町村のセキュリティ設定等により、
扱いが苦手な職員は、次の共有設定で心が折れることがある。

年度更新、職員の転出入に伴う作業
忙しい最中に短時間でスムーズに共有設定を進めたい
そこで、設定マニュアルを作成

Microsoft onedriveでの共有設定手順


0   事前の設定

  • 学校代表アカウントを取得。 ※個人のアカウントだといずれ消えてしまう

  • そこに共有フォルダ「OneDrive 〇〇学校名」を作成。

  • 共有ユーザーに、職員、転入職員を追加(ICT担当)

1 タブレット端末のOneDrive共有を設定する

(1)Microsoft Edgeを開き、オンライン上でOneDriveを共有する

① OneDriveにログイン Microsoftアカウント+パスワード ※セキュリティアプリはスキップ

② 左のサイドバー>「共有」 選択 ⇒「OneDrive 〇〇学校名」フォルダが表示される

③ 共有フォルダを選択⇒右クリック「自分のファイルにショートカットを作成する」を選択

④ 左のサイドバー>「自分のファイル」 選択 ⇒共有フォルダのショートカットが表示される

⑤ 共有フォルダ をお気に入り登録すると、その後「お気に入りバー」に表示されて便利

(2)タブレット端末のアプリOneDriveを設定する 

⑥ アプリOneDriveにログイン ⇒「OneDrive」フォルダが開く

⑦ 共有フォルダが表示される(オンライン上で設定済みのため)

⑧ 共有フォルダのショートカットをデスクトップに作成する

2 校務用PCのOneDrive共有を設定する

① 1のタブレット端末と同様に、Edgeを開き、OneDriveにログインする (左上の9点リーダ選択)

② タブレットで設定できているので、
左のサイドバー「自分のファイル」にも、共有フォルダが表示される

③ 上記を確認後、次にPCのアプリOnedriveを開き、ログイン 「OneDrive」が開く

④ 共有フォルダが表示されればOK

⑤ 端末と同様に、共有フォルダのショートカットをデスクトップに作成する

以上で、タブレット端末、校務用PCのOneDrive共有設定は終了

学校アカウントの場合、クラウドの容量上限が大きい。無制限や1000GB
共有には、開きやすいよう基本的にはPDFファイルを入れる。
ものによっては、編集できるファイルもOKとする。

※  さらに1つ加えると

保護者配布、配信用フォルダを作ることで、
配信文書をメール等への添付ではなく、
PDFファイルのURLリンクを配信して閲覧とすることができる。
ファイルの変更や更新の時に、元データを差し替えるだけよく、再配信の必要がなくなり便利。

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