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【営業お断りテンプレ/文例付き!】SNS(メール)で営業を受けた側から考える営業・セールス方法

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参考になった・有益だと思った場合は、購入いただけたら嬉しいです……!


個人事業主で営業・セールスとは無関係ではいられない立場の人間ではありますが、
営業やセールスの専門家ではありません。
営業・セールスのコンサルタントでもありません。

Web集客・Webマーケティング・営業・セールスを自分なりに学び直した2023年。
色々と営業・セールスを受ける側にもなってみて思ったこと・考えたことを書いてみたいと思います。



<記事の主な読者対象者>
(1)これから、SNSやメールで営業をしたい人
(2)SNSやメールで営業をしているけど、成約に結びついていない人
(3)自分が求めている人材以外からの営業・セールスで困っている事業者



喧嘩を売りたいわけじゃないけど、大分ストレスがかかったこともあったので、言い方がキツくなるかもしれません。
何卒、ご容赦いただけましたら幸いです。
あと、自分自身で「性格悪いな、こいつ」と思うこともあるので、そういった面も出てくると思います。先に謝っておきます。ごめんなさい。


<留意事項>
・結果のまとめだけ見たい人は目次からアクセスしてください。
・お断り文章テンプレだけ見たい人は目次からアクセスしてください。




【1.受け側が気になること】「(未経験者)フリーランスからの営業メールがうざい」

ぼく自身が個人事業主(フリーランス)ということもあり、こういった営業メールは届いたことはない(ぼく宛に届くのはエージェントからの営業メール)のですが、よく聞く話なので書きます。

簡潔にさくっとまとめると「未経験で一度も受注したことないけど、フリーランスで月50万稼ぎたいです。仕事ください!」が多すぎるらしい。
あとは、何らかのテンプレのような感じで「業務提携」「事業拡大」を使って、「事業拡大のためのお手伝いをさせてください」や「業務提携しませんか?」のような内容でメールが届くケースも。

まず、事業者は忙しいのでメールは見れません。
見れたとして、営業メールが多すぎたり、「ご依頼専用メールフォーム」から送ってくる、営業はお断りと書いているのに読まないで送ってきたと思われるメールが来たりする都合から、機械的に処理または放置せざるを得ません。
テンプレート自体は文章も配慮されて作られているから、相手に対して失礼になりにくいけど「来すぎて、どれも一緒だからこそ、目に留まらない」ということは考慮した方がいいです。
それでも、目を通してくれる事業者はいっぱいいるのも本当です。
これは、我々フリーランスにとって本当に有り難い話であると思います。


営業・セールスとして成立していないこともある

営業・セールスは、
「あなたのお困りごとを、私の○○○(サービス名)で解決します」といった、【相手のお困りごとに対する具体的な課題解決案が込みでの提案対応】なんですよ。

困っていることに対するヒアリングもせず、自身が困っていることの解決に向けて具体的な課題解決案を提示できず、ただ自分のことをアピールすることは、営業・セールスにあらずです。「相手の時間を奪う迷惑行為である」と考えます。

「相手の事業者のSNSやホームページ、今も有効な求人情報を見て、どこに悩みがあるのかの理解を深め、可能であれば、お時間を頂戴してお話をする。それができなくても、自分ができる具体的な課題解決案を考えた提案書を貼り付けてメールする」
これくらいしないと営業している側の技術・スキルレベルも分からないし、検討する余地は生まれません。
それは、サービス提供をしているタイプのフリーランスであるクリエイトアコードだけではなく、スキル・技術・労働時間の確約でアピールするフリーランスも例外ではありません。


未経験者フリーランスの問題点【需要と供給のミスマッチ】


事業者側が求めている人材って、大体は、

  • 高レベルの即戦力。スペシャリスト

  • 安くそこそこのレベルで動かせる即戦力

  • 悩み事を解決してくれる人

なんですよ。
この時点で【未経験者の初心者に依頼する余地は基本的にはない】と考えた方がいいです。
「勉強中なので安くやります!」の話じゃないんです。
【クライアントに提供できる価値は低いのに教育コストまでかかるのはリスクでしかない】【求めているレベルに満たなかった結果、責任が持てないと連絡がつかなくなる(飛ばれる)というリスクがある】という話なんです。

自分で不足分を巻き取らなきゃいけないし、稼働した分のお金は渡さないといけないし…ということを考えるなら、
「スケジュールも遅延してクライアントにも迷惑をかけ、利益は赤字」という誰も幸せにならない結果になる。
会社員時代にね、過去に巻き取ったり遅延したスケジュールの対処をした経験があってね。本当にキツいんだよ……。
従業員でもなんでもない見も知らぬ他人に対して、そこまでの面倒は見れませんよね。

「スケジュールや失敗などのトラブルに寛容で迷惑をかけないまたは迷惑をフォローできる環境で、実績を積んで実践の経験値を増やし、求められる人材に近づくこと」を目的に、アルバイトをして経験値を積むとか、知人の依頼を格安で受けて公開実績を増やすとか、自分でサービスを企画・制作・運用してみるといったこともなく、独自性や考えもないポートフォリオや実績で提案しても技術力や仕事に対する姿勢は見えてきません。

まずは、十分に条件が適合してから、実績を付けて改めて営業・セールスをすること。
そうすることで成約率は上がるのではないでしょうか。
需要やマッチングの問題があるから、これで成約率が上がらなくても責任は取れませんが、可能性はあると思います。


フリーランス(同業)に伝えたい、やめてほしいこと(1)

少なくとも黙って飛ぶのはやめてくれ。
できない・お金はいらない等の謝罪込で話し合いをして終わらせてくれ。
ただでさえ、フリーランスの信用は低い・無責任と言われている要因の一つがそういうところだぞ。


フリーランス(同業)に伝えたい、やめてほしいこと(2)

未経験者で実績が欲しくてココナラで実績を増やすこと自体は悪いとは言わないけど、せめてサービス説明文章内とプロフィールに「未経験者」「~年から技術を学び、~年からフリーランスで活動中」だって書いて。

そうじゃないと、市場がめちゃくちゃになるのよ。本当に勘弁して。
現在進行形で出品サービスが多くて、値段もクオリティもピンキリすぎて市場がめちゃくちゃになっているので、「スキルはあるけど、言える実績がない」プロに対しての迷惑はかかっているはずだぞ。


【2.受け側が気になること(2)】「営業電話」

これ自体は悩ましいんだよねぇ……。

ぼく自身は「Web技術サポーター」なので、クライアントに対しておすすめなサービスを紹介できるように情報収集をすることがあります。
無料でダウンロードできるサービスに関する資料のダウンロードもします。
あと、「同業者NG」じゃなかったら勉強目的や他の見解がほしくてウェビナーやイベント等に参加することも。

そうすると、かかってくるんですよ。営業電話。
情報収集をして、後になって「そういえばこういう資料をもらったな?」と思い返して探す都合上、電話をいただいて社名やサービス名を聞いても「あれ…? どちら様だっけ…?」と思うことも多々あります。
「情報収集をしており、覚えてないです。すみません」って謝ることも多々。申し訳ないです……。

とはいえ、
サービスに関する資料ダウンロードするという行為は「サービスに興味がある」ということなので、ダウンロード直後に電話することで、成約率につながることもあるのも事実なようで、マーケティングのノウハウ等ではよく紹介されている手法でもあります。

ダウンロード直後のお電話なら、ぼくも流石に覚えているんですが、
大体は翌営業日だったり、ちょっと日にちが空いてたりするんですよね。
あと、諸般の事情で電話苦手ということもありますが、純粋にタイミング的に電話に出られないこともありますし。

個人的には、営業電話の「営業(購入・検討)タイミングが合わない」場合は少なくないと考えていることもあり、埋もれやすいので効果は弱い可能性はありつつも、メールの方が合わないタイミングを考慮しない分、有効だなと考える次第。

資料ダウンロードは情報収集か否かのチェックボックスを設けるなどで対策した上で「情報収集以外の方に電話する」なら有効で、セミナー(ウェビナー)直後のお電話や個別相談も有効だと考えます。

これは、自分が特殊な立場の受け手側としての意見なので、試した結果、効果が出ているなら問題ないと思うし、あえて狭めることもないのかなと考えます。一見解として参考になれば嬉しく思います。

【3.受け側が思ったこと(1)】「ねぇ。ぼくが、お金を持っている人間だと思っているの?」

「プロフィールは読まれないもの」「その人がどんな人か、事前調査をしないもの」と思うと、気持ちは少し楽になりますが、
そもそも受け手が我慢したり、受けたストレス(イライラ)を受け流そうとしたりする前提がおかしいと思うのよ。

個人事業主・フリーランスの全員がお金を持っていないわけじゃないし、
中にはめっちゃ稼いでいる人っているし、適切に数十万とか百万とか払ってくれる人っていると思う。自己投資って大事。それでも、それは元手がある場合に限るのよ。

「今現在、会社員で貯金をしているか貯蓄があり、将来的にフリーランスを目指して副業活動中の人」をターゲットにするなら分かるけど、
「開業1~3年目で軌道に乗れてない人」は貯金や貯蓄も食いつぶしている可能性があるし、「諸般の事情で会社員になれなかったのでフリーランスでパートナーと一緒に暮らしていて生活はとりあえずできている」人は、自己投資できるお金はそこまでないと思うんだ。我が家はお小遣い金額が大体決まっていて、お小遣いの金額に収まらない、数万円を超える買い物(大きな買い物)は報告し合っているぞ。
【信用に足り得る】と判断するならともかく、いきなり月数万・数十万、しかも継続ではハードルが高いです。
(本当にね、数万円とかポンって出すのも大変だったりするのよ。「パソコンに十数万~数十万をかけてるよね?」だって? 仕事道具に投資するのは当たり前でしょう)

特に「契約するまで逃さねぇ」はおやめください。勢いのまま契約しないと契約しなくなるのも分かりますが、財布を逆さに振ってもないものは出ないし、失敗したら生きていけなくなるか借金地獄になるから、いきなり高額の投資はできません。費用対効果が得られるかをしっかりと見極めてから必要に応じてお金を出す都合上、今すぐ(当日)の契約は難しいです。

というわけで、ターゲット設計をちゃんとして、その人が買ってくれる程の予算があるかどうかも考えてから、営業・セールスして、価格をその場で無理に下げて提案して逃さないっていうのはやめてくれ。決めるのは自分だから後悔はしないけど、圧力が若干怖いし、対応が面倒に感じるというか、良い印象は持たないぞ。


余談「独自で取った自己投資(教材)アンケート結果」

こちらが独自にアンケートを取った結果、自己投資(教材)で月1万円以下が多かったです。大体3千円~5千円くらいですかね。


【4.受け側が思ったこと(2)】「雑談から始めて結果的にセールスだった。友人できるかも!と思った気持ちを返して」

「勝手に期待する方が悪い」「打算もなく友達欲しさで声をかけるやつはいない」というのは置いておいてですよ。悲しくなるから。

相手が求めていること=自分が提供できることを探る意味で、雑談から始めるのは営業・セールスとしては大いに有効だと思うのですが、
「あ。違うな」と思ったら、連絡がなくなるし、フォローも外すし、何なら、「ちょっとターゲットと違っているなー」と思っても営業を始めてしまうのは、受け手側としては正直に言うと「意地でも利用するか」って思います。
これは、ぼくがひねくれにひねくれているせいでもありますが、少なくともやられた方は良い気持ちしないし、やり取りする時間だけでも返せって思います。

セールス目的なら、
さくっと


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だけで送ってもらえた方が気持ちいいと思った。
広告と割り切れるし、純粋な気持ちで欲しいかどうかを判断できるから。
最終的に一方的に営業に繋げるか、ターゲットじゃないなら付き合いをしないだけなら、
やり取り不要なので、広告として簡潔にさくっとした文章で送って完結させてください。


【5.受け側が思うこと(3)営業するからには、相手のことをできる限り知ってからしてきてよ!】

今まで来た営業は他にも
・同業フリーランスからの営業メール(あふれている案件を紹介してくれという類ではなかった)
・エンジニアの案件紹介メール(ただし、こっちが対応している言語以外)
・ASPサービスを利用しているから、それ経由での案件紹介メール
・号外広告依頼メール
が届きます。

営業効率を上げるのも大事なことだし、「こっちが求めているものじゃない」営業もゼロは難しいかもしれないけど、
「こっちのことを知っていたらしないよね?」という営業は本当に迷惑なので、
せめて、相手のことをできる限り知って、「こういう人はこういうことを求めているのでは?」と仮説を立てた上で営業してきてください。
最低限、プロフィールとかURL先(ポートフォリオ、事業用サイト。運営者情報ページがあるなら、それ)くらいは読んでくれ。頼むから。

その場ですぐの提案が難しくても「合わない提案をするわけにはいかないから、色々とお話を聞かせてください。聞いた上で最適な提案を作って持ってきます!」って言ってくれたら、そこまで嫌がられないと思うよ。相手が時間を作ってくれるかは別として。


余談「企業から届く業務提携メール」

営業と違うけど、業務提携メールをいただくことも稀に。本当にありがとうございます。
あとになってご迷惑をおかけするわけにはいかないので、こちらの技術力不足が考えられる場合や「御社の求めている内容に合致していないかもしれなくて…」という場合は、正直にその旨をお伝えしておりますが、その後も一斉送信なんだなと思うメールが届くと、ちょっぴりモヤります。分かるよ。労力かかるし、そのときは都合が悪くても今は良いかもしれないし。でも、それが続くと「こちらに興味が一切ない」エージェントと一緒になっちゃうというか……。
個人的には、一つ募集ページでも作って、定期的にSNSで発信した方が合う人が来てくれるような気がするの……。


【SNS(メール)で営業を受けた側から考える営業・セールス方法(まとめ)】

手っ取り早く方法(まとめ)を知りたくて、こちらに来た方でも分かるようにまとめましたが、実例や解説込の方が受け手側の実感も感じて、より理解が深められると思います(どうしても出てきてしまった愚痴やぼやきはスルーしてやってください)
その上で、このまとめをご一読いただけましたら幸いです。


重大ポイント

営業・セールスは「あなたのお困りごとを、私の○○○(サービス名)で解決します」といった【相手のお困りごとに対する具体的な課題解決案が込みでの提案対応】であることを心得る


大事なポイント

  1. 相手のことをちゃんと知る(ホームページ、SNS、インタビュー記事を熟読する。難しいなら、「~で課題を抱えていませんか? 一度お話して~様に最適な提案をしたいです!」とアポを取ろう)

  2. 相手が求めていないものを提案しない(相手が営業を拒否しているのに営業をするのは以ての外)

  3. 相手が求めているレベル感とマッチしている状態で営業しよう(相手は「高スキル・高レベル・実績持ち」を求めていると心得る)

  4. 自身のサービスや提供内容が必要とするターゲット設計をちゃんとして、相手の予算感に合わせたものを提案しよう

  5. ヒアリングのために雑談から入る営業をするなら、友達になって信頼関係を作ろう(途中でフォロー解除をしない、営業以外でも積極的にコミュニケーションを取る、営業を突然始めない。セールス目的なら簡潔にPR文章だけ投げて完結させる方がおすすめ)


営業メールを送る人へ

営業メールもある程度はテンプレでいいけど、「お困りごと・課題」「お困りごと・課題に対する解決提案」「実績、根拠」は最低限入れ、相手を思いやる文章にしよう

まとめ

経験と勉強内容に基づいて書いた「SNS(メール)で営業を受けた側から考える営業・セールス方法」があなたの参考になりましたら、幸いです。

(「参考になった!」と思っていただけたら、ドリンク代とかご飯代とか、そっとサポートしてくれたらとっても嬉しいです)


【(おまけ)営業お断りテンプレート・文例の使い方】

正直、この手のメールについてはスルーが一番だと思いますし、
皆さんもそのように対応しているのではないでしょうか?

とはいえ、

  • スルーすることで印象を悪くしたくない

  • 「メッセージ読めてますか?」の追いメールをやめてほしい

  • こっちの要件に満たせるようになってから送って欲しい

  • 何度も送ってくるな。諦めろよ!

といった、お困りごともあると思います。

テンプレートや文例は検索すると、色々と出てきますが、事情に合っているテンプレートや文例が見つかるとは限らないし、そもそも探したり、文章をちゃんと作って送ったり、求めてないかつ大量に届く営業メールに手間はあまりかけていられないと思います。
こちらが作成したテンプレート・文例が、あなたの【お困りごと撃退用】の一助となれたら嬉しく思います。
(「有益だ!」と思っていただけたら、ドリンク代とかご飯代とか、そっとサポートしてくれたらとっても嬉しいです)



テンプレート作成時に意識したポイント

  • こちらが募集をかけているわけではない、一方的な受け手側であることを想定し、「申し訳ありません」は使わない(こちらが募集をかけている場合は「ご期待に沿えない結果となってしまい、申し訳ございません」という具合に入れた方が印象は悪くないと考える)

  • 相手は「提案していない」ことが多いと考えられるため、「ご提案」という言葉は使わない(課題解決に対して改善案を提案してくれる場合は「ご提案いただき」と入れた方が印象は悪くないと考える)

  • 希望を持たせないため、「状況が変わったら、お力添えを」「またの機会がありましたら」のようなフレーズは使わない(相手がエージェントの場合は今後状況が変わるかもしれないので使っていますが、今後も使わないという鉄の意志があるなら省いてもいいと思います)

  • 「検討の余地はない」「検討していない」なら、「検討いたしましたが」は書かない(嘘でも検討したことを伝えたい場合、本当に検討した場合は書いてもいい)



【(おまけ)お断り文章例/テンプレート1.エージェントからの営業】

はじめまして。
(名乗る。会社名+名前。会社以外は屋号名や名前で)
DM(メール)ありがとうございます。

ありがたいお話ではありますが、
(断る理由を書く。詳細に書く必要はなく、「現在、このサービス以外の提供はしていない」「スケジュールの空きがしばらくない状態」「諸般の事情」等で良い。クリエイトアコードの場合は「ココナラや事業用サイトに記載しているサービス以外のサービスは提供していない」と明記している)

ご案内いただいたところ誠に恐縮ですが、このような状況につき、御社の貴重なお時間を頂くことは控えたく存じます。何卒ご容赦いただけましたら幸いです。
状況的に可能になりましたら、改めて検討させていただきます。

<PR>
(自身のサービス・アピールをする。PRがないなら、特に書かなくてもいい。クリエイトアコードの場合は、「こっちのことあまり把握しないで営業してきている人に対しては逆営業しても良し」として、ストレス発散のために、あえて書いている。せっかく書くならと「紹介なら、記載したできることでお悩みを持つ方と知り合えたら嬉しいよ」と伝える文章にしている)


【(おまけ)お断り文章例/テンプレート2.フリーランスからの営業】

(注)何度も届いて「これ以上送ってくるな」という場合は、メールフォームの注釈に「弊社では、弊社は一律で営業や人材派遣、販売、業務提携、パートナーの相談をお断りしています。メールや電話でのご連絡も受付できかねますのでお控えください。悪質と判断した場合、各所へのスパム報告や法的対処も検討致します。ご配慮頂きますようお願い申し上げます。」と書いて放置しつつ、悪質なら法的対処をご検討いただいた方が良いと思います。


はじめまして。
(名乗る。会社名+名前。会社以外は屋号名や名前で)
DM(メール)ありがとうございます。

この度は、多数の企業から弊社へ新規お取引のお申し込みを頂き、誠にありがとうございます。

(不採用理由を書く。スキルレベル不足なら「残念ながら、(相手の名前)様の提供内容は弊社が定める取引基準に合致しないことが判明したため、」、募集職業の不一致や人員募集をしていないときは、その旨書きます)

せっかく申し込みを頂いた中で恐縮ではございますが、今回はお取引きを見送らせていただくこととなりました。
事情ご拝察の上ご理解いただけますと幸いです。

末筆ではございますが、(相手の名前)様の今後のご活躍をお祈り申し上げます。



<不採用理由について>
理由を書かないと納得してもらいにくい(ので、また来る)ため、不採用理由は書く。
(テンプレート内に書いてある「提供内容」は「提供サービス」でも可です)

もし「詳細に回答が欲しい」とお問い合わせが来たら、「回答はしておりませんので、ご容赦願います」と伝えるか、
相手の将来性が見込める場合や何度も来て困っている場合は、正直に「うちは高技術・高スキルを求めている」と回答して良いと思います。相手のためにも「スキルを上げてきてくれ」「実績を積んでから来てくれ」と。



【(おまけ)お断り文章例/テンプレート3.号外広告掲載依頼(営業)】

広告掲載についてご案内をいただき、ありがとうございます。

(断る理由を書く。「広告掲載は対応していないため」)、
この度の広告の掲載をご遠慮させていただきます。

せっかくお問い合わせをいただきましたのに
ご意向に沿えず申し訳ございません。
当方の事情をご推察いただき、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。

今後のご活躍をお祈り申し上げると共に、
(逆営業。「~でお困りのことがございましたら、遠慮なくご相談いただけましたら幸いです」)
今後とも、よろしくお願いいたします。



<断る理由について>
サービス提供をしているための公式LINEアカウントにこのような依頼が来きます。
ちゃんと自己紹介文章やホームページを読んでいれば、「この人はお客様に機械的に何も考えずに広告を流して紹介することはないだろう」と思うはずなのですが……。
なので、「うちのサービスは、~という想いで提供しているから、『お客様のお困りごとの解決につながるか否か』を第一に考える都合上、原則、広告掲載という形で対応することはないため、」と断る理由として書いています。

職業が「サポーター」のため、お客様のお困りごとの解決につながる良いサービス・良い商品だと思ったら広告関係なく紹介するし、紹介料がもらえる場合は、何が良いと思ったかも添えつつ「紹介料がもらえるので、よかったら、ここ経由で~」って正直に言うよっ!



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