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就職試験対策について

就職するのに数学って必要?

それが就職の筆記試験の勉強をする学生の本音です。確かにそう思いますよね。数学とかが苦手だから文系の大学に進学したのに、どうして数学を勉強しなければならないのか。偏差値の高い大学に行っている人は、そもそもかしこいのだから、良い点取れるんじゃないのか。それは違います。いかに時間をかけて準備をしたか。そこだと思います。SPI、玉手箱、GABなどなど。就職試験は沢山あります。今回はSPIの問題を例にお話しします。SPIの試験の問題を皆さん、ご存知ですか。ここで簡単な例を出します。一度、考えてみてください。20秒で考えてください。

目次
【問題】120mの道の両側に30m間隔で木を植えます。道の両端にも植えるとします。このとき、木は何本必要ですか?
いかに準備をするかがカギとなる。
ワークアカデミーでできる事

【問題】120mの道の両側に30m間隔で木を植えます。道の両端にも植えるとします。
このとき、木は何本必要ですか?

答えは、4本!ではありません。8本でもありません!多くの学生はこう答えます。正解は10本です。驚くことに8割の学生は間違えます。おそらく120÷30=4と考えて、4本と答えたのでしょう。これは30mという間隔が4つできるだけで、実際は端にも木を植えると木は4+1=5本必要になります。ここでこの問題のポイントです。木の本数=間の数+1 これを知っていれば、すぐに正解が導けます。もう1点注意が必要なのが道の両側に植えるということです。片側5本なので、5×2=10本になります。これが植木算というものです。どうですか。難しいですか。簡単ですよね。ではどうして8割の学生が間違えてしまったのか。それは、ポイントを知らなかったからです。ポイントさえ知っていれば、誰でも解ける問題なんです。SPIにはそんな問題がたくさんあります。

いかに準備をするかがカギとなる。

私が学生に知ってほしいのは、就職試験には偏差値は関係ない!ということです。いかに準備をするか、それこそが大切だと考えます。入社試験があるのはもう周知の事実です。それに向けていかに準備し、努力をしたかを企業も見たいのだと感じています。その人が企業に就職して、自分の仕事にいかに向き合うか、仕事に対してきちんと準備ができる人なのか、それらを試すテストでもあると思います。ただ試験に出るから数学を勉強しなさい、ではなく、どうしてそんな試験があり、企業はどんなことを見るのかを学生に知ってもらいたいです。

ワークアカデミーでできる事

弊社では、就職対策講座も数多く行っています。対面での授業も実施していましたが、現在は、オンライン講座を実施しています。文系学生が苦手とする。数的・文章が各大学での課題です。また、ラーニングコモンズを活かした多様な講座を実施しており、その中の1つとしてSPIを実施している大学もございます。


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