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ハーブと精油のある四季

ティーポットです。今日は「光る君へ」で清少納言がいよいよ「枕草子」を書きましたね。これにヒントを得て、ハーブと精油を用いながら楽しむ四季の生活を書こうと思い立ちました。

春はハーブの花。簡単に栽培できるカモミールやコリアンダー(パクチー)、ニゲラの花が4月、5月と咲き続け、庭は天国のように色とりどりになります。

少し忙しくなりますが、カモミールの花を収穫してドライにしておきます。

ハーブの花を切って生花として食卓に飾ると春を満喫できます。まあ、お茶にしたりして少し肌寒くなる夕方をやり過ごします。フレッシュカモミールのお茶はりんごの香りが強いですね。

そして、1年草のハーブの種まき、買ってきたミントやイタリアンパセリ、レモンバームの苗を植え付けます。バジルは間引き菜をサラダやジェノベーゼソースでいただきます。

もちろん、タネから始めたい方は、ミントやレモンバームなどの種を蒔くタイミングでもあります。

そして、4月から始まる新生活のストレスは、お馴染みラベンダーの芳香浴やアロママッサージで和らげます。

イタリアンパセリは、サラダにおすすめですが、他に春キャベツで作ったロールキャベツに散らしても美味です。

日本の夏は梅雨から始まりますね。ハーブは切り戻しの時期。梅雨の晴れ間にミントやレモンバームを切り戻しを兼ねて収穫。もちろん、さし木にして増やしたり、お茶にしたり。

暑さを凌ぐには、アロマにミントのエッセンシャルオイルをブレンド。ラベンダーとミントなんて初歩的な組み合わせを手軽に楽しむのがティーポット流です。キンキンに冷やした部屋でどうぞ。

7、8月の暑さには、水を張った洗面器などに氷とミントの葉を浮かべ、そこにエッセンシャルオイルを入れます。ハッカの精油が手に入ったら、そこへハッカ油も入れて、手を入れてスゥッとする感触を楽しみます。

そのほか、アイスキューブにミントを入れたり、バジルでアサリの酒蒸しを楽しみます。

種まきのシーズンです。台風を避けて、冬越しすると大きく育つ、コリアンダー(パクチー)、カモミール、ニゲラの種を蒔きます。

夕方の冷え込みには、暖かいハーブティーが勇気をくれます。

メランコリーになってしまう場合には、やはりラベンダーがいいですね。芳香浴やアロママッサージでネガティブな気分を追い払いましょう。

秋に蒔いたコリアンダー(パクチー)がそろそろ大きくなってきます。我が家では大根、鶏肉、鶏ガラスープのスープを作り、ナンプラーで味付けしてコリアアンダー(パクチー)をトッピングして食べるのが冬の定番。

身体が温まるスープです。

さらに、寒さでかちこちになった身体をリラックスさせるには、イランイランがおすすめ。リフレッシュできます。

寝る前のハーブティーはカモミールプラスミルクで。リラックスしながら眠ります。

年によって異なりますが・・・

その年に入手できるハーブやエッセンシャルオイルが異なるため、一概にこれが毎年ではないんですが、こんな感じで我が家の四季はハーブと共にあります。

皆さんは香りをどんなふうに生活に取り入れていらっしゃるでしょうか?


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