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20日で転職を決めた話と退職に3か月かかった話6

前回は二次面接の結果と、面接までにあったちょっとした出来事をお話しました。このころから、前職の様子が変わってきたように思います。

今回からは「退職に3か月かかった話」をしていきます。中には、きつい表現もありますが、出来る限りありのままをお伝えします。

これから退職に向けて動いていく人の参考になれば幸いです。

退職の一般的な流れ

まず、退職の一般的な流れを私が調べたうえで分かった事をお話します。

現行の制度と違う可能性があるので、自身でもしっかり調べる事をお勧めします。

就業規則というものが職場にあると思うので、まずは退職の項目は熟読して、そこから段取りを踏んで正しく退職できるように作戦を立てていきましょう。

退職したい日より2週間以上前か確認

たとえ就業規則に「退職希望日の30日前までに退職願を提出すること」と書かれていても、2週間前の申告で退職することができます。

これは民法にも記載があります。必ず覚えておきましょう。

第六百二十七条 当事者が雇用の期間を定めなかったときは、各当事者は、いつでも解約の申入れをすることができる。この場合において、雇用は、解約の申入れの日から二週間を経過することによって終了する。

私の場合は2019年2月採用の内定を頂いていたので、期間は十分にありました。引継ぎの期間も考えても十分すぎると、この時は考えていました。

退職願を書く

実は退職願は必須ではありません。上司に口頭で伝えたら基本的に認められます。

ただ、言った言わないの問題になると面倒なので書いておくことをお勧めします。

似た物に「退職届」というのがあります。この違いは、以下の通りです。

これから退職交渉を行う場合は退職願
退職を確定させたい場合は退職届

私の場合は、就業規則に退職願を提出する記載があった事。また、年度内での退職だったので、できるだけ穏便に自分の要求を伝えようと思い、退職願で書きました。

直属の上司に退職したい旨を伝える

いきなり、施設長や理事長に言うのは相手が驚いてしまうので、まずは最も近い上司に退職したい旨を伝えます。その時に、退職願をだれに出せば良いか確認します。

この時に引き留められないためにも、次の職場を見つけておくと心強いです。

転職の話は一番近い上司に伝えるまでは、誰にも話していませんでした。どこから広がるか分かったものではありません。

ここから、ようやく退職願を提出に入ってきますが、字数の関係で次回にしようと思います。

おわりに

次回も引き続き、退職の一般的な流れと、私の実体験を合わせてお話していこうと思います。

写真は散歩で撮りました。

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