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ほぼ1か月の勉強で社会福祉士に合格した話5

前回は、もし働きながら学習するならどんなスケジュールにするか考えてみました。短時間でも、毎日継続する事が重要だと思います。

今回は科目のおさらいとお世話になった教授との関わりについてお話します。

科目のおさらい

社会福祉士国家試験の科目は以下の通りです。

共通科目:計 83問
人体の構造と機能及び疾病 7問
心理学理論と心理的支援 7問
社会理論と社会システム 7問
現代社会と福祉 10問
地域福祉の理論と方法 10問
福祉行財政と福祉計画 7問
社会保障 7問
障害者に対する支援と障害者自立支援制度 7問
低所得者に対する支援と生活保護制度 7問
保健医療サービス 7問
権利擁護と成年後見制度 7問
専門科目:計 67問
社会調査の基礎 7問
相談援助の基盤と専門職 7問
相談援助の理論と方法 21問
福祉サービスの組織と経営 7問
高齢者に対する支援と介護保険制度 10問
児童や家庭に対する支援と児童・家庭福祉制度 7問
就労支援サービス 4問
更生保護制度 4問

各科目2時間15分で解かないといけないので、スピードも求められます。

どの科目にも言える事ですが、聞いていることは何か・選択肢にあるキーワードを見つける・それが正しいかどうか。この3つが重要になってきます。

次に、私がお世話になった教授のお話をします。

教授との関わり

大学生4年生の時、個人的にお世話になった教養教育部の教授がいました。その先生はフィールドワークで親しくなり、一緒に温泉や飲みに行く仲までになりました。教授のお陰で、ビールが大好きになったのも大きいです。

卒論も読んでくれてアドバイスも頂きました。

その教授は経営、スポーツ学を専門にしていましたが、幅広い知識を持っていて、社会福祉士の国家試験にも興味を持ってくれました。

教授に共通科目の過去問を見せた時、こんな感想を言っていました。

こんな問題、解けないほうがおかしい。勉強すれば絶対に解ける問題ばっかりだね。

この言葉は今でも覚えています。その言葉から勇気をもらい、教授も私の試験勉強に巻き込んでいました。忙しい中、協力していただき本当に感謝しています。

私は試験勉強で学生とはあまり関わりませんでした。どちらかというとリフレッシュ目的で、友人を呼んでゲームをしたりアニメを観て、たまには飲みに出かけたりもしました。

誘惑の少ない名寄だからこそ、試験勉強に打ち込めたのかもしれませんね。

おわりに

今回はあまり試験勉強のお話が出来ませんでした。

しかし、一人で黙々と勉強するのではなく、他者からの刺激がより学習を濃くする事をお伝えしたく、この記事を書きました。

次からは共通科目のポイントについてお話していきます。

写真は散歩で撮りました。木漏れ日が気持ちよかったです。




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