『類は友を呼ぶ』ので自分の類を変えると昔の友は不思議な顔をする

『類は友を呼ぶ』の意味
価値観が似ている人同士は、自然と集まって仲間になるということ。
記事の概要
・付き合う人は自分次第で変わる
・類が変わればかつての友は不審がる
・今の友を大切にしよう

「『るいとも』だねえ~」なんて略されたりもしていて、意味が凝縮されていることわざを、さらに省略する発想はすごく面白いなと思っています。

さて、『るいとも』は人間関係において当たり前な流れを表していますね。価値観が合う人とは一緒にいたいものです。

付き合う人は自分次第で変わる

付き合う人は、基本的にはコミュニティを変えることで選ぶことができます。コミュニティを選別し、飛び込んでいく決定します。
気が合う人とは連絡をとり続けるでしょうし、合わない人はすぐに連絡を取らなくなりますよね。当たり前です。

そう考えると、付き合う人は自分自身ですべて選び取っています。自分の類を把握して(していなくても)、コミュニティに参加してくことで、『るいとも』が起こり、友ができていきます。

しかし、価値観は人生の様々なきっかけで変化していくものですので、その価値観の変化によって、自分の付き合う人を自分自身で常に更新し続けています。

類が変わればかつての友は不審がる

友全員が一気に同じタイミングで、同じ方向に価値観が変わっていくということは皆無に近い(プロパガンダ的な洗脳がある場合などを除きます)ですよね。

すなわち、自分の価値観が変わると、基本的に、今まで付き合っていた友とは価値観がずれますので、とても不思議に思われます。自分が変わっていくと決めたのであれば、かつての友とは決別するくらいの覚悟は持った方がいいかもしれません。

価値観が変わっても友でいる人というのは、生理的であったり、本当にコアの部分でなにか通じ合うものがあると思っています。親友と呼べる人ですね。

価値観の変わり時は、新旧の『るいとも』が作用して、自分も周囲もなんとなく不安定な時期になるということを知っておくだけで、自分が変わっていくことを受け入れやすくなります。

今の友を大切にしよう

自分が変わりたいと思っているときは、周りの環境を大きく変える必要があるのも、新しい『るいとも』を起こすためだと思っています。

大切なのは、新しく『るいとも』でできた、今の友を大切にすることです。すなわちそれは、今のあなたの価値観を大切にすることとも言えますね。

人間はどんどん変わっていきますので、かつての友と合わなくなったからといって悩みすぎないようにしてください。
もし価値観が変わっても、友でいる人がいたら、大切にしてくださいね。

ではでは、今日もお疲れ様です。


この記事が参加している募集

サポートは誰かに自信や勇気を与えるような活動に使わせてもらいます。