見出し画像

オフィスをなくす、をやってみる《第12話》~コミュニケーションしてますか~

6月30日に事務所を撤退してからしばらくは、事務所がないことを実感することもなく、

今までと何らかわりない毎日が続いていました。

元々在宅ワークも多く、
私が事務所に行く目的を考えてみると、

① 打ち合わせ場所として活用
② 資料や備品を保管する
③ スタッフに会える、直接会話(相談・雑談)できる

が主だったなぁと。

撤退後どうしていたかというと、

①⇒ 電話、Zoom、カフェの活用
②⇒ 紙で保管していたものをデータ(ペーパーレス)化、残りは自宅に保管場所を確保
③⇒ LINE通話で昼礼、電話

といっても、すんなり移行出来ているわけではなく、
未だ試行錯誤中。

①について
Zoomの活用は、慣れてくるとスムーズになり、顔を見て&資料を共有しながら(直接打ち込みながら)できるのでGOOD!
何より、移動時間がないため、時間短縮になる。
今までは、身支度15分+移動20~30分+打ち合わせ30~60分+移動20~30分だったのが、
今では、身支度5分+打ち合わせ30~60分のみに。

確実に1時間は短縮でき、打ち合わせ後の資料に集中し、メールで送ることもその残り1時間で出来てしまう。
これには感動すら覚え、自分の能力が格段に上がった気さえしました。

難点は、
スタッフ同士の相談事での電話は、ついつい長電話になってしまうこと。
(必要以上の時間はNGだが、雑談も必要だと思うことにしている)

カフェだと、余分なお金を使ってしまうこと。
(なので滅多に使わなくなった)

②について
私の場合は、息子2人とも県外に出ているため、2階の部屋をマイルームに。
寝室と仕事部屋にし、持って帰った資料や備品も保管。

これは、有効活用&断捨離になってとてもよかった!

息子が帰省したときは、、、その時に考えます。

ただ、収まり切れずに点在し、どこに収納したか分からなくなったので
(過去の成果物や封筒類など)
再度、一か所に集めるために家具の移動をしました。

2階はWi-Fiのつながりが弱いため、結局仕事部屋はリビングの片隅に移動などもしました。

③について
これが、一番しんどかった。
今までは事務所での日々のたわいもない会話から、スタッフの状態や様子が分かり、
仕事の相談も気軽にできていたのが、

必要最低限のことしか毎日の昼礼ではしゃべれない。

「まあええか」と飲み込むことが増えて、自分の中で煮詰まり、
また、報連相が不足していき、自己判断で進めてしまう(ざるを得なくなる)という悪循環。

自分との会話で妄想が広がり、それが果たして正しいのか分かりづらくなっていました。
(ちょっと相談する、意見をもらうだけで安心して進めることがある)

そこで
隔週の定例ミーテングでの顔合わせの際に、こういう時間が有効だと気付き、
ミーテングのない週にも集まれる場所と時間を決めて、自由にそこを活用することとしたのです。
(週1としました)

私は、そこを、
・スタッフと顔を合わせて会話・相談する
・雑談の中からアイデアのヒントをもらう

ことに活用しようと思っています。

そして今後、
・そこを事務所代わりに誰かとの打ち合わせ場所にも活用
できるかなと考えています。


いずれにせよ、試行錯誤しながら進んでいます。

「自分の働き方改革」を、自分で組み立てていける環境に感謝しながら。

※1番の気づき‥‥コロナでコミュニケーションの方法が変わって来ているが、生で会う・会話することが人を元気にする源であるということ!

(記事:亀田)


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?