コクホ。フクシ。キフ。
数ヶ月ほど前に、市役所で国民健康保険の支払いの相談をしてきました。(※現在は解決済です。)
派遣会社とのトラブルなどで、応募から働くまで3カ月もかかり支払いも遅れていたのです。
派遣会社とのやりとりなどを話したら親身に相談に乗ってくれました。
その会話の中で思いもよらない言葉が。
「“生活保護”もありますから」
私の生活費では「健康で文化的な最低限度の生活」が送れないように思えたのでしょう。
短時間労働をしようと思ったときから、常に比較対象としては考えていましたが、実際に言われてみるとショックです。
実は短時間労働と関係なく、以前調べたことがありました。
生活保護は、とても魅力的な生活。
でも、病院が選べないというデメリットもあります。
私は絶対に、内科と皮膚科と歯医者はかかりつけの所じゃないとダメなのです。
そんな訳で、生活保護を受けるつもりはありませんが、貸付制度を利用しようと思い、社会福祉協議会に相談に。
結果から言うと借りる事はできませんでした。
「借金の為の貸付はしていない」
「借り換えのためにもしていない」
もっとソフトな言い方でしたが、そのようなことを言われました。
税金の事を借金と言ってるとは思えないので、残っていた車のローンの事でしょうか。最初は別の人に話したので、変に伝わっていた可能性もあります。
結局、市役所から提案されていた分割払いをここでも勧められて終わりました。
頼ろうと思えば頼れる親がいることなどからか、生活保護などの制度のことは一切話さなかったです。
もしかしたら、切羽詰まった感じで話したら対応も違ったのかもしれません。
それから少しして、生活保護受給者やホームレスの方などの支援をしているNPO法人に寄付金を送りました。
1000円だけど。(領収書が発行されるような寄付は初めてです。)
「“生活保護”もありますから」
これが自分で思っていた以上にショックだったのかもしれませんね。
何かに駆られた、そんな寄付でした。
短時間労働を広めようとしているのには、生活保護の方やホームレスの方など、色んな事情がある方が社会復帰しやすいようにという意味もあります。
「働く=フルタイム」という考えが強すぎて、それがハードルになっているように思うのです。
フルタイムと無職の間の「短時間労働」が選びやすくなれば、もっと働きやすい世の中になります。
先日、寄付をした団体から会報のようなもが送られてきたので、思い出して記事を書きました。
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