森と繋がる、未来と繋がる

森に人が入らなくなってどれくらいの年月が経ったのかはわからない。

木々は混み合い、日は当たらなくなって、草も育たず、動物たちのご飯は減っていくばかり。

問題意識を持って取り組みだして、早いものでもう７年。
２０代の若者も３０代のお兄さんに。

まあそれはいいとして、森が荒れるとろくなことはない。

真っ暗な森！

それを解決するのはざっくり言って森に人が入ることだと思っている。

しかも楽しんで森での時間を過ごしてくれたら最高だな、と。

そんなことを思っていると、二人の仲間が素晴らしい企画をつくってくれた。
教えるってだけじゃない。
自ら気づくための教育コンテンツ。

遠足2.0

めちゃくちゃワクワクするじゃん！！

そして、なにより楽しかった。
自分たちの整備した森に、たくさんの人が来てくれて、子ども達が笑顔で遊び回る。
美味いジビエ肉をバーベキューで食し、おやつ交換、大きなブランコ、
秘密基地。

ありさかハウスというらしい！

僕らの秘密基地は、グーグルにも見つけられない。
木を伐りすぎてないから、航空写真にも映らない。

ハイジのようなブランコ

こんなに人が！信じられない！

木材生産だけが目的じゃない森の未来が少しだけ見えた気がした！！

木を伐らなくてもお金を森に使えるし、優しい森作りができる。
林業ではなくて、森で遊びたい人が集まって面白いことが生まれていくような気がした。

少しずつブラッシュアップして、より良いものに。
仲間たちとならきっとできる。気がした。