【完全保存版】カフェで好みのコーヒーを迷わず注文したい！ドリンクの違いをご紹介 -抽出器具編-
みなさん、こんにちは。今週もWOODBERRY COFFEEのnoteをご覧いただきましてありがとうございます。note運用担当のつきじです。
カフェのドリンクメニューの違いについて、今回はコーヒーの抽出器具による抽出の仕組みと味わいの違いについての紹介です。
同じコーヒーでも淹れる器具によって味わいが大きく変わるのです！
前回はエスプレッソビバレッジについてご紹介しているので、こちらもあわせてご覧ください♪
コーヒー専門店やカフェでブラックコーヒーを飲みたいときに、抽出方法を選べるお店も増えてきていますね。コーヒーショップによっては、こだわりの淹れ方もあったりします。
・ハンドドリップとフレンチプレスって味が変わるのかな？
・サイフォンって格好いいけどどんな風に抽出されているんだろう？
・エアロプレスなど聞きなれない新しい淹れ方も…
などなど、、選べる楽しさの反面、選ぶ難しさも感じるかもしれません。
この記事では特徴的な4種類の抽出方法を取り上げ、抽出の仕組みと味わいの違い（大まかな傾向）について解説していきます。
透過式と浸漬式
コーヒーの抽出は大別すると、「透過式」と呼ばれるコーヒーの粉をお湯が通り抜ける際に成分が抽出される手法と、「浸漬式」と呼ばれるコーヒーの粉がお湯に浸かっている間に成分が抽出される手法の2種類があります。
■透過式とは
透過式はハンドドリップコーヒーなどフィルターを通してコーヒーを抽出する方法です。
お湯がコーヒー粉を通過する際にだけコーヒーの旨味成分が効率よく抽出されるため、クリアな味わいになる傾向にあります。ただ、お湯を注ぐ際のテクニックによって味も変化もあり、淹れるスキルも必要です。
■浸漬式とは
浸漬式はフレンチプレスやサイフォンなどのようにコーヒーの粉をある一定の時間、お湯に浸けて抽出する方法です。
コーヒーの成分をバランスよく抽出し、コーヒー豆の味をダイレクトに楽しむことができます。レシピをしっかり守れば、安定した美味しいコーヒーを淹れることができます。
ハンドドリップコーヒー
ハンドドリップコーヒーはフィルターにコーヒー粉を入れて、上からお湯を注ぎ淹れる代表的な「透過式」の抽出です。
フィルターは紙や金属、布でできたフィルター（ネルフィルター）など、色々な素材のものがあります。紙のフィルターは使い捨てなので器具の手入れは簡単です。
フィルターでの味わいの違いとして、このような点が挙げられます。
■ペーパーフィルター
紙が余分な油分や雑味を吸い取ってくれるため、スッキリとした印象になりやすい
■金属フィルター
フィルターへ油分の吸着がなく抽出されるため、コーヒーオイルに含まれる香りをダイレクトに感じやすい。少し微粉（細かい粉）が入りやすい。
■布フィルター（ネルフィルター）
微粉を布がキャッチするため、なめらかな舌触りを感じやすい
お好みや豆の焙煎度や生産地に合わせてフィルターを変えてみるのもおすすめです！コーヒーショップではペーパーフィルターを使っているところが多いですが、ネルフィルターを売りとしてる喫茶店も多いです。
フレンチプレス
紅茶を抽出する器具として見たことがある方もいるのではないでしょうか？
実は紅茶の抽出器具にも似ているのですが、元々はコーヒー用に考案されたものなのです。
コーヒー豆の入ったフレンチプレスにお湯を注ぎ、4分ほど待てば、コーヒーが完成するという器具。誰しもが簡単に作れるというメリットがありながらも、レシピ（粉・水の量、抽出時間）を守ればおいしいコーヒーを淹れることができます。
フレンチプレスの特徴は、コーヒーをお湯に浸ける（浸漬式）ということ。
さらに、フィルターもステンレス性であるため、油分や微粉も含んだコーヒーのダイレクトな味を楽しむことができます。
コーヒーの深い味わいをしっかり感じられる淹れ方です。
コーヒーの味を100％感じたい方におすすめの方法です。
サイフォン
まるで理科の実験のような器具。
熱を使い、フラスコ内の気圧を変化させ、お湯を移動させながら抽出するという、抽出理論もサイエンティフィックですよね。
初めて見た時は、下のフラスコに入っていたお湯が上に上がってきて、抽出が終わるとコーヒーだけ下のフラスコに戻ってくるので「一体、今何が起きた？」と驚いてしまいました。
簡単に説明すると、フレンチプレスと同じようにコーヒー粉をお湯に浸けて抽出する器具ですが、お湯に浸ける過程や理論が異なるものとなっています。
また抽出の最後、ロートからフラスコに液体が戻る際には、ネルのフィルターを通過するので、味わいとしては舌触りが滑らかでクリアに感じやすい特徴があります。
熱しながら高温で抽出するので香り高いコーヒーになります。
エアロプレス
エアロプレスは抽出器具の中でも新しい器具です。
フレンチプレスと同じく始めはコーヒー粉をお湯に浸けますが、抽出の後半は圧力をかけてコーヒーを抽出するので、エスプレッソ抽出に少し似て短時間で抽出することができます。
基本的に紙製のディスクフィルターを通過するので味わいはスッキリしているものの、圧力をかけて抽出しているのでコーヒーのフレーバーをしっかり感じることができます。
元々はアメリカのアウトドア用スポーツ玩具メーカーが開発した商品なだけあり、プラスチック製で軽くて持ち運びにも便利です。
まとめ
さまざまな抽出方法について解説しましたが、気になる器具はございましたか？
WOODBERRY COFFEEではこだわりのハンドドリップコーヒーをお出ししています。一杯ずつ丁寧に淹れていますので、ぜひお立ち寄りの際にはご注文いただけたら嬉しいです♪
お店の場所はこちらをご覧ください✨
ウッドベリーコーヒーの公式アプリがリリースしました！
App Store または Google Play よりダウンロードいただけます。
さいごに
公式noteをご覧いただきありがとうございました。
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