感情の消費期限

人の気持ちほどあてにならないものはないと常々思う。

これはもう、パチンコ中毒で生死の境を彷徨っていた頃から本当に思う。

やめなければ、と思っていても、あの頃はてんで無理だったものな...笑


似たようなことを、最近またつくづく思う。

とくに、決意とか覚悟とか、前向きな感情の儚いことよ。


嫉妬とか憎悪とか、そういうネガティブなものはやけに日持ちがいいのにな。

食べ物と同じで、「くさいものほど消費期限長い」みたいなことなのか?笑


ちなみに言っておくと、これは全然「最近だれてます」とか「モチベーションが低くなってます」みたいな、悪い報告ではないです。

ただ、この1年で気づいた、「気持ちを機関にしておくことの重要性」について書いておこうと思っただけ。


機関というのは、色々な形がある。ルールもそうだし、装置もそう。

どんな形でもいいので、その感情が一時的に減退したときにでも、「その感情があるかのように振る舞える機関」さえあれば、問題がないということ。

これは、表現こそ違えど、似たようなことをかの有名なメガネ屋の社長も言っていたし、秦の始皇帝も(キングダムの中で)言っていた。


もしもポジティブな感情の高まりを自分の中に感じたのなら、まあ目の前の物事にそれをぶつけるのもいいけど、「機関をつくる」方にエネルギーを傾けるように心がけようと思ったよ。


あれね、同じ概念を仕組みって呼んだり機関って呼んだり、全体通しての表記揺れが気になる今日この頃。

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