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日常に、小休止を。

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淹れたお茶と日常。 ----------------- 慌ただしい毎日の中で 気づけばずっと「ON」になっていませんか。 ほんの数分の「小」休止が、次に進む原動力になります。… もっと読む
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記事一覧

日本茶の魅力に没頭し、サラリーマンを辞めて4年が経ちました。

「昔と同じ品質のお茶を作っているのに、取引価格は半額以下」 「息子にはこんな苦労させたく…

心向樹「和紅茶 べにふうき」

心向樹「和紅茶 べにふうき」 紅茶用品種「べにふうき」 渋みが少なく、すっきりとした甘さが…

宮崎茶房「有機 熟成三年番茶」

宮崎茶房 有機 熟成三年番茶 昭和58年から農薬を一切使用せず、有機肥料のみを施したお茶づく…

足久保ティーワークス 摩利支

足久保ティーワークス 摩利支 "静岡茶発祥の地と言われ、約800年の歴史がある足久保茶。地域…

丸八製茶場「深炒り焙茶 BOTTO!」

丸八製茶場 深炒り焙茶 BOTTO! 丸八製茶場の看板商品で浅煎りで仕上げた「献上加賀棒茶」と…

chagama「蔵出し煎茶 (強火・弱火)」

chagama「蔵出し煎茶 (強火・弱火)」 明治10年創業、マルモ森商店の直営店chagamaさんの、春…

いろんな「いなぐち」🌱

「いなぐち」「いなぐち」という品種は、静岡の稲口勝利さんという方が自分の茶畑で偶然発見し育成したお茶で、1988年に民間育成品種に登録された品種です。 お茶の品種は個人が育成した場合では、その方のお名前が使われる事があります。 もし自分が品種名を命名することができるとしたらどんな名前をつけようかな〜なんて考えながら淹れることもあります...。 「いなぐち」は、華やかな香りとじわーっとゆっくり染み渡る上品でソフトな甘みが持ち味の品種だと思います。 ゆっくりとお茶の時間を楽し

450年の歴史 白川茶発祥の地「幡龍寺」の『大門茶』

白川茶の起源白川茶は今から約450年前「幡龍寺(ばんりゅうじ)」の住職が京都(山城国)宇治…

鈴木茶苑の"くらさわ"「香り釜茶 山翡翠」と「老練紅茶」

「これ、冷めてくると渋みが出るんだよね〜」 そう言いながらティーポットに熱いお湯を注ぐ鈴…

烏龍茶風の釜炒り茶 宮崎茶房『かおりかおる かまいり茶』

"烏龍茶風"の緑茶...?? 少しだけ萎凋させた釜炒り茶ってことなのかな...? 味と香りがまっ…

🍵Tokyo tea trip🌿 お茶の富澤『奥緑 kabusecha』

富澤さんの作るお茶のテーマは「まあるく甘い」 十分に湯冷ましさせたお湯をそっと急須に入れ…

やまま満寿多園 「つゆひかり」

この前行った「川根時間」で茶歌舞伎をしたとき、浅蒸しの「つゆひかり」の特徴がイマイチ分か…

🍵Tokyo tea trip🌿 CRONY.『秦野茶 柏木茶園のやぶきた』

「日本茶AWARD2018」に出品された約400点の中のトップ19点"プラチナ賞"に選ばれている柏木茶園…

🍵Tokyo tea trip🌿 『神河 仙霊茶』

「茶匠と語ろう」に出店されていた兵庫県・神河の仙霊茶。 茶匠の野村さんから"名刺代わり"にといただいた1煎用のティーバッグです。 兵庫県の旧5国(但馬・丹波・播磨・摂津・淡路)の1つ播磨にある神河町で栽培されている仙霊茶。 大きな産地ではないですがその歴史は古く、享保元年に神河町にある生蓮寺の住職が茶作りを推奨したのが仙霊茶の始まりなんだそうです。 なので、その歴史は約300年!! 仙霊茶は20年以上、防虫防除、除草剤等の薬剤を使用しない「自然栽培」で作られたお茶です