テーマパークの習い事|ビジネスにマジックを!XXⅠ Part5 「ホスピタリティマインド 組織の一体感を生む 浸透編✨」
みなさん、こんばんは!
今日は夜の配信となりました。
9月に入り、急に秋めいた気候になってきましたね。皆さんは体調など崩されていませんでしょうか?身体が資本です。健康あっての良いシゴトですね。私も身体のメンテナンスをしっかりとして9月もワクワクをさらに加速して創り出していきたいと思います!
さて、今週末は、
「ホスピタリティマインド 組織の一体感を生む 浸透編✨」
についてお伝えしていきますね!
企業が提供する価値を表現したものが経営理念です。
経営理念とは、企業において、大切な軸となる基本的価値観や、創業からの精神、信念、価値観を表明するものです。
これは、わたしたちが社会に対して「こういう会社になりたい!」という決意を表したものであり、社内外への私たちらしさを発信するメッセージであると同時に内部統制の柱にもなる大切なものです。
いわば会社のルール、憲法にあたるようなもので、全ての社員さん、パートアルバイトさんの共通の価値観にもなります。
しかし、自分自身の会社の経営理念や社是を言葉としては言える人は多くても、その言葉の裏側にある意味や価値を理解してる人は本当に少ないなと感じることがあります。
これでは、折角の素晴らしい経営理念があっても、それは”額に入っただけのお飾り”になってしまいます。とてももったいないことですね。
経営理念など企業が大切にしている価値観や精神は、全社員さん、パートアルバイトさんに浸透させ、行動規準やポリシーまで落としてはじめて、機能し役立つものになります。
そのためには、まずはわかりやすい言葉で翻訳し、現場に伝えられるかどうかが鍵になります。
経営理念に書かれている言葉は、とてもチャンクが高く崇高な表現が多く、難しい言葉の数々が羅列されているため、漠然とし、現場社員さん、パートアルバイトさんからすると、なんとなくの意味は理解はできますが、その言葉の裏側にあるしっかりとした意味づけまでを理解することが難しく、
なんとなく、こんな感じかなぁ、、、という理解をしながら業務をしてしまっていることが多々見受けられます。
科学者の専門的な講義を素人である私自身が聴いても、その雰囲気しか伝わらずに「うんうん、、、、」と言っているようなものですね。
経営理念をわかりやすく、簡単な言葉に置きかけて翻訳をする技術が私たちには求められています。
また、常に理念を柱として、方針や戦略、行動が決められている必要があります。
しかし、ここで問題がまた発生します。
「これもまた、理念は理念でしかなく、現実と理念は違うものだ!」と
当然とばかりに、理念に反した指針や戦略が生まれてくる現場もあったりします。。。
このような設計では、もちろん、向かうべき方向もバラバラになり、組織として一体感を持って、事業を進めることができません。そして、何が私たちにとって、大切な価値観なのか全社員、パート、アルバイトさんに伝わるはずもないということです。
テーマパーク流人財マネジメントにおいては、ミッションステイトメント(フィロソフィー)が全スタッフの軸として落とし込まれる設計となっています。
例えば、経営TOP、幹部から発信される全社ホールミーティングのような経営者の言葉を直に聴けるような場です。自由に意見交換できる場を設定し、スタッフの声を直に経営トップが聴き、経営者の声から全スタッフが学びを深めるような場の設定です。
また、スタッフのIDカードのような常に携帯している大切なツールにミッションステイトメントが記載されていたり、いつでも自分自身が目に触れるところに私たちが大切にすべき軸がわかりやすく掲げられているということです。
このように日常の中に、どのように業務上にて経営トップのメッセージが浸透するのかという設計をし、メッセージを繰り返し繰り返し反復できるよう、習慣化させることができるように、意識の中に刷り込んでいきます。
もちろん、よくある社内報や、ポスターのような掲示物にて周知するやり方もありますが、何度か見聞きして、あとは見ないようなものでは、心に響いてこないですし、残りづらくなってしまうということです。
何事にもデザイン(設計)が必要なのです。
会社の理念を示し、全スタッフの心を一つにまとめ、たとえ、業績が厳しく、ついつい、業績や内部改革についての話ばかりに舵をきってしまいそうになる時でさえも、経営トップを始め幹部、マネジメント社員さんは、部下であるスタッフさんに根気強くメッセージを送り続け、模範を示し、彼らに理念を刷り込み、繰り返し行動させることで習慣化し、向いている方向をそろえていけなければなりません。
たった、1回伝えるチャンスを逃してしまうと、部下であるスタッフさんは、「重要なことではないんだ!」という意味づけをすぐにしてしまいます。
複数回繰り返しながら、メッセージを伝える最中にてスタッフさんは、徐々に「これは、やはり大切なことなんだ!」という意識が芽生え、理解を深めてくれます。
そして、同じことを十数回繰り返していくと、スタッフさんは「どうしてこんなに同じことばかり繰り返すのだろうか?」と問い(疑問)を持ち始め、
いよいよ、自分自身で考えるというフェーズに入っていきます!
ここが、本来の「浸透」の入口にあたる部分です。
まだまだ、入口なので、すぐに退出してしまう可能性があるので、私たち上司は伴走しながら、部下と共に考えるクセをつけるということが重要になります。
そうしていく中で、自らの業務の大切さ、理念や目的、目標を意識してシゴトをする意味や価値に気づき、業務の質、達成させる力がさらにあがり、ゲストであるお客様にも創造的なサービスを提供することができるようになるのです。
今週もありがとうございました。
次週も共に学びを深めていきましょう!
素敵な週末の夜をお過ごしください。
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Twitter連動テーマパーククイズ❗️ジャングルクルーズ編
Q: ジャングルクルーズ(映画)が公開され、主人公である、フランク(ドウェイン・ジョンソン)が呼ばれている呼び名はなんでしょうか?
A: スキッパ―です。映画の中では、スキッパー(船長)とスキッピー(船頭)という言葉でヒロイン役のリリー・ホートンさんとのやり取りがありますが、私たちアトラクションでの呼び名もスキッパー(船長)と呼ばれていて、ゲストを3週間のジャングル探検へいざなう船を守るリーダーです。
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