テーマパークの習い事|ビジネスにマジックを!Ⅻ Part5 「マジックを起こす現場編 案内ボードがないホテル」
皆さん、今週もありがとうございました。
今回からは、マジックを起こす現場編として、事例を皆さんと共に考えていきたいと思います。
まず、その最初の企業は、「ザ・リッツ・カールトンホテルグループ」です。
こちらのホテルには、特徴的な一つとして、
「トイレはこちら!」「エレベーターへの道順はこちら」「インフォーメーションカウンターはこちら」といった案内看板がほとんどありません。
普通に考えれば不便このうえないことですが、その意図は、リッツ・カールトンのクレドに記されていました。
■クレド ~マジックを起こす秘密~
「リッツ・カールトンは、
お客様への心のこもったおもてなしと
快適さを提供することを
もっとも大切な使命とこころえています。
私たちは、お客様に心あたたまる、くつろいだ
そして洗練された雰囲気を
常にお楽しみいただくために
最高のパーソナル・サービスと施設を
提供することをお約束します。
リッツ・カールトンでお客様が経験されるもの、
それは、感覚を満たすここちよさ、
満ち足りた幸福感
そして、お客様が言葉にされない
願望やニーズをも先読みしておこたえする
サービスの心です」
このクレドが、ザ・リッツ・カールトンの「在り方」です。
”最高のパーソナル・サービス” ”お客様が言葉にされない願望やニーズをも先読みしておこたえするサービスの心”
これらを提供するには、お客様のご案内を、無味乾燥な案内版などに任せるわけにはいきません。
何かを探している様子、迷っている様子、困っている様子、そんなお客様に自分から声をかけ、言外の要望までもくみ取ってサービスをする。こうしたスタッフ個人個人によるパーソナルなお客様対応によって、クレドに定められた「在り方」を貫き、日々、「マジック!」を起こしているからこそ、
ザ・リッツ・カールトンは、選ばれ続ける一流ホテルになっているのです。
まさに、マジックを起こし続けている事例です。
皆さんの現場にも是非ともこのリッツ・カールトンホテル様の事例を基に置き換えてイメージを膨らませてどう活かせるのか、考えてみてくださいね。
ポイントは、「こちらから、察して話しかける」ことです✨✨
共に学びを深めて参りましょう!
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Twitter連動テーマパーククイズ❗️セカンドシーズン
Q: 働く部下が上司の指示をしっかりと質高く再現できる理由とは?
A: 大切なことは、まず、「なぜそれをやる必要があるのか?」以外とこのポイントが抜け落ちてしまい、やってほしいことのみを伝えてしまうことが伝える側には、多いのですが、上司が必ず最初に、この「なぜ?」から入り、「具体的に何を」そして、「どこまでやったらOKなのか?という基準を明確に」伝えてくれます。そして、それを伝えっぱなしにするわけではなく、トレーニーという教わる側の人が自分の言葉で言えるようになるまで、指導してくれるのです。だからこそ、教わる側がしっかりと理解をし、行動できるまで落とし込めるのです。
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