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来年度の働き方を考える

こんばんは、今日もお疲れさまです。

今晩は少し時間に余裕があって、いつもスマホで更新するところをPCで更新しております。ちょっと今ここで指を進めながら、来年度の働き方についてぼんやり考えていることを吐き出してみようと思います。

カッコいいパパってどんなパパだろう?

僕の中の非常に大きな価値基準に、「カッコいいパパになりたい」というのがあります。子供が生まれる少し前から思うようになり、子どもが生まれた現在も強烈に僕の中にある価値観になっています。

いかに僕が思うカッコいいパパ像を挙げます。
・体が引き締まっている
・仕事熱心である
・家族を大切にする
・自分の趣味嗜好がはっきりしている
・何事も全力で楽しむ

などでしょうか。最近のジムワークで「体が引き締まっている」は達成できるように努力しています。「自分の趣味嗜好がはっきりしている」はいわゆる優柔不断ではなく、意思表示がきちんとできるといったイメージですが、趣味があることも重要です。僕の場合は登山ですが、なかなかできていません。

そして問題なのが、「仕事熱心である」と「家族を大切にする」が現状トレードオフの関係になってしまっていることです。うちの妻の価値観が入ってきますが、少しでも早く家に帰って子どもの面倒を見ることが家族を大切にすることになっています。教育現場で熱心にあろうとすると、勤務時間内に帰ることが難しくなる場面は多々あります。今はそのあたりをバッサリ切り落として早く家に帰っています。
ただ、今のモチベーションでいうともう少し仕事に精を出したいと思っています。ここの部分の価値観の転換が必要だと自分でも思っています。

仕事熱心=勤務時間を超えた業務も許容すること になってしまうと、トレードオフです。多分今のぼくに必要なのは、できることとできないことの線引きをはっきりすることだと思います。
自分ができる仕事の範囲内では、期待以上の成果を上げるために精一杯努力するが、範囲外のことは一切やりません。という姿勢が重要なのかなと思います。
例えば、子どもと家で過ごす時間を確保したいので、三者面談は勤務時間内にのみ行う、であるとか、勤務時間以降の部活動の指導はできないので、できる方にお願いするとかです。

ちなみに、部活動顧問について担当を拒否し、校長が法的な根拠が示せないことを武器に戦っていく方もおられますが、個人的にはトータルで見るとコスパ悪いのかなあと思っています。「そういう人」と見られた後の働きやすさや、困ったときに助け合える関係性の構築にかかるコストの増大が無視できないと思います。
最近はやりたい人と繋がったり、他校と専門の先生に合同練習で一緒に指導してもらったりする機会を増やしています。あとは副顧問への交渉も来年度しようと思っています。例えば現状だと平日一日、休日一日オフなので、月木はぼくがみるので、火金はお願いします。休日は隔週で担当しましょう。といった具合です。自分一人ですべて見ることに比べると負担は半分です。きっと最初に事情とお願いをしておけば、たとえそれは無理だと言われても、いざ困ったときには「その日ぐらいなら」と思ってもらえる確率が高まります。この辺はバランスとりながらやってくのが良いかなあと思っています。

あとは、いざ家族との時間を過ごせるタイミングで、ちゃんと大切に思っていることを伝えていかないといけないなと思っています。ただそこにいるだけで大切にされているとは思えないでしょうから、言葉がけや行動で示していこうと思います。これも積み重なっていけば、仕事ももっと頑張ってきて良いよ、となったり、趣味の時間を過ごしてきて良いよ、となったりするかもしれません。なにか打算のように聞こえるかもしれませんが、これもWin-Winですよね。

自分は何のために教師をやっているんだろう?

仕事熱心、と書きましたが、じゃあ何を熱心に取り組みたいのかと問われれば、それはやはり授業ということになります。
授業を通して、生徒に成長してほしい。どんな成長をしてほしいんだろうと考えたときに今浮かぶのは、「自分の可能性を信じられる人になってほしい」ということです。やはり学校教育を受けてきて、自分の評価は教師から「学力」というモノサシによって、周りの生徒から「同質性」というモノサシによって測られることばかりな気がします。
勉強ができないから、お前はダメな奴だ、とか、みんなと意見が違うから、あいつは変な奴だ、とか評価されてしまうわけです。
で、それが怖くて、苦しくて学校に行きにくくなったり、生きていくのさえつらくなったりしてしまっている人がいます。
そうならないためにも、よく言うように色々なモノサシを持たせてあげたいわけです。ここなら自分も輝ける、という場所を見つけてほしい。
でもそれを授業でどうやって?という話になると思うので、それが来年度のテーマなのです。学びを教室に閉じないこと。地域とつながること。コミュニティを増やすこと。この辺りを何とか授業でできないかな~と考えて最近毎日が過ぎています。あくまで教科教育なので、教科書内容を押さえつつ、です。
ここ数年『学び合い』を封印してきて、やはり物足りなさが残りました。挫折してたわけなんですが、来年度からはまた挑戦しようと思っています。横のつながりを『学び合い』で、さらに広いつながりを、インターネットを介してだったり、地域の人を巻き込んだりして、つくりたい。
こんな風に挑戦していく姿を子どもに見せられたら、カッコいいパパに見えませんか?笑

来年度の自分自身のテーマが「行動力」なので、思いついたことはどんどんチャレンジしていこうと思っています!また随時報告します。

それではまた!


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