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【教育】春に向けてできること

こんばんはー!20代の高校教師わやです。

今日は内示の発表がありました。ある程度予想通りのものから、大きなサプライズまで、色々あって職員室は阿鼻叫喚でした(先生たちがこんなにも内示で騒ぐのか…と思うほどです)。僕はまだ1年目なので、どこ吹く風でした。

来年度のメンバーが明らかになり始め、いよいよ来年度どうするかを本気で考える気持ちになりました。ぼんやりとは考えていて、今はイメージを膨らませている段階ですが、より鮮明に、確かなビジョンを描いていきたいです。

○ICTの活用+普及活動

4月から、一人一台端末の稼働を目指し、調整しています。中心には2名の先生がおられて、ぼくはそれに付随している感じなのですが、その3人で力を合わせて、積極的にICTの可能性を試行錯誤し、啓蒙活動もやりたいと思っています。今は「紙でやって当たり前」「手作業で当たり前」という前提条件が出来上がっているので、ブチ壊したいですね。
また、来年度は情報の授業を持つことになるかもしれないので、これを機にハード面もソフト面も詳しくなりたいと思っています。

○学校の中心に関わり始める

先日の年度末反省職員会議で思うことをたくさん話した結果、思ったより僕の印象が良くなったようで(印象悪くなると思っていた)、以前より少し認めてもらえたような気がしています。それをきっかけとして会話も増え、システムが変えられた部分もあります。要望が通らなかった内容についても、「このような視点もあるんだぞ」と伝えるだけでも共感者も現れて、僕の中の不満感も少しだけ解消されました。
思ったのは、「言わないといけない」ということです。自分のためにも、全体のためにも、他人との価値観がズレていても、その視点を提供することには価値があると気付きました。
どちらかというと、僕はありのままを受け入れられず、「なんでこのやり方なの?」と疑問を持つことが多いので、これは強みにしないといけないと思います。周りの人の意見や価値観を尊重しながらも、自分はこう思うと伝えて学校を良くしていきたいです。

○生徒との関わり

今年度の反省ですが、生徒との会話が少なかったです。行事も少なく、登校日数も少ない中で、いつも以上に意識して関わる必要があったのに、できませんでした。そもそも得意じゃないというのはあるのですが、もっと生徒たちの人としての面白さに触れて、心から笑って過ごせる関係を構築したいです。どうすれば良いのか分からないのですが、「愛」が大切だと思うので、なにか「愛」について勉強しようかな。

○授業!

今年度は「学び合い崩れ」でした。僕は『学び合い』の価値観を頭で理解していても心で理解できていません。ここも「愛」だと思います。僕はよく薄情だと言われます。何年か前に見ていた慕ってくれていた生徒からもよく冷たいと言われました。最近はなんとなく自分でもそう思うようになってきました。目の前の一人一人の人生にフォーカスできてないんでしょうね。
「与えよ、さらば与えられん」の精神(GIVEの精神)を最近ゲットしかけているので、その気持ちをまずは大切にしてみたいです。
そして、授業は全体像から見通しを持って行います。各回に共通したルーブリック評価シートが作りたいけど中々難しいのです。この春休みの時間で最も本気を出すのはやはり授業ですね。がんばろう!!

とまあ、つらつらと春に向けてのイメージを書いてみました。今年は正直辛かった!でも少しずつ良い方向に環境が変えられてます。自分に能力が無いなんてことはないはず!つながりを大切に、ここで自分の影響を拡大していくぞ〜!

それでは今日はこの辺で!

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