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盗作か否か?否、いないな

さて、今回は私の考えすぎ(たぶん)案件をしたためてみます。

本を読んだり映画を観ては、noteに思うところを書いたり書かなかったり。そんな趣味的な習慣ができていつの間にか1年半以上が経ちました。
こんな拙い文章ながら楽しんで読んでくださる方々もいらっしゃり、逆に私も皆さまの記事を拝読しては楽しませて頂いております。いつもありがとうございます。

そんな中、ふと自分の作った文章たちを振り返ってみたときに、ちょっと不安に思うことが出てきました。それは、、、無意識パクリ疑惑。

何か特定のテーマ、ましてやそれが特定の本だったり映画だったりすると、書き手の感性や文章の癖にいくらバリエーションがあったとしても、どうしても一部、もしくはほぼ全部、かぶった内容になることもあるかも知れません。いや、不特定のテーマについてだって、これだけ思うままにいくつも文章にしていたら、誰かと重複する表現も多々あることでしょう。

今この瞬間だって、この記事すら誰かと内容カブってるかも知れない。ひぃぃ。

先に言い訳をしましょう。
私の場合まず、例えば「ある本を読んだ。この感想をまとめてみたい!」となったら、まずは黙々と書きます。内容を自分の中で咀嚼し、自分はどう思いどう感じたかを打ち出して言語化してみる。

そして人さまの感想を読み始めるのは、自分が書き終わった後です。他の人はどんな風に捉えたんだろう?という興味を胸に、ここで初めて感想や関連記事を読んでみます。おお、この考えすごく共感できる!へえ、こんな見方もあるのかあ!わあ、同じこと言いたかった気がするけどこの人の文章力すごすぎて感嘆!なんて発見が楽しいんです。

でも、この順番がどうしてもできない時がある。それが、先に作品を紹介しているどなたかのnoteをきっかけに、本や映画に触れた時。

この本は興味深いから今度読んでみよう、とどこかにブックマークしたとしても、すぐ読まないor読めないこともしばしば。…いや、すぐ読んだとしても、私の記憶力が年々オーバー・ザ・サンになっておりまして、まあ〜〜恐ろしいほど自分が読んだことも書いたこともす〜ぐ忘れてしまうのです。

そうすると何が起こるか。自分としては全てオリジナルで書いたつもりの文章でも、カブった内容を既に書いていた人からすれば、「こいつ、パクったか?いや、パクったな?」と思えてしまうかも知れないじゃありませんか。

さらにタチが悪いのが、読んでいる時はふむふむなるほどと思ったり、何なら「スキ」までポチした記事だったりしても、細かいところはすぐ忘却の彼方に飛んで…いや失礼、記憶の片隅にしまわれて…しまうんです。つまり…自分では、カブってることにすら気づけない!!!ぎゃああ。

私、記事のアップのタイミングはその時々だけれど、誰かの文章を読んで良いとこ頂いちゃおう!という考えは誓って毛頭ございません。もしもどなたかの記事と丸カブり内容があったとしても、それは全くの偶然か、もしくは、記憶の片隅にあったどなたかの表現を無意識に自分の考えだと思い込んで書いてしまっているか、のどちらかです。

これ、もし私が作家だったら、なかなか致命的な性質よね。作家じゃなくて良かった。(いや、でも本物の作家なら、きっと敏腕編集者の方が「ここ、〇〇さんの過去作品の一節と丸カブりだから変更してください!」って教えてくれたりするのかな…?じゃあ大丈夫…?)

というわけで、別に誰かに何を指摘されたわけでも心当たりがあるわけでもないのに、ふと心配になってしまったので勝手に弁明する考えすぎ記事と相成りましたが(苦笑)、読んでくださった方はありがとうございます。

このnoteという居心地の良い言語空間に、今までも、これからも、気の向くままに文章を載せては、気の向くままに読んで遊んでいきたいなと思っています。

なので、良文駄文どんな内容であれ、もし「カブってるぞ!」となってしまった場合は、ごめんなさい。こういう訳ですから、「まったくWombatの記憶力はしょうもないなぁ」と、どうか温かい目で見守って頂ければ幸いです…!!


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