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【腸活で温活シリーズ①】過敏性腸症候群(IBS)について調べてみました

こんにちは!

今回は「腸活」について取り上げてみたいと思います。なぜなら、先月まで、全3回で生涯学習センターで「腸活講座」の講師を担当させて頂いて、改めて腸の不調について注目したから。

多くの人が「腸」の悩みを抱えているという事、そしてなかなか改善せずに苦労しているという事を、生の声で聞き、改めて「腸」を元気にすることの大切さを実感しました。

その講座では、どちらかというと「便秘」に悩む方が多かったのですが、一方で、私の身近なところでは、逆にお腹が緩くて悩んでる人が多い印象で、、

今回は、多くの人が悩んでいる過敏性腸症候群(Irritable Bowel Syndrome:IBS)に焦点を当てて、私自身の知識を深めるためにも、その原因や対策について調べてようと思います。

健康的な腸活で温活しましょう!

【1. 過敏性腸症候群(IBS)とは?】

以下、調べてみました!


過敏性腸症候群(IBS)は、腸の機能障害によって引き起こされる消化器系の疾患のこと。具体的には、腸の運動が異常に敏感に反応してしまい、正常な腸の動きが乱れてしまうことが特徴です。

過敏性腸症候群(IBS)は器質的な変化(症状として現れる疾患)が見られない為、診断が難しい場合もあり、患者さんの主観的な不快感や慢性的な腹痛、便秘、下痢、膨満感などが顕著な症状として現れます。

過敏性腸症候群(IBS)は一般的に、以下の3つのサブタイプに分類されます:

過敏性腸症候群(IBS)の3つのタイプ

下痢型
:主に下痢が繰り返し起こるタイプで、腸の運動が過剰に活発になっていることが特徴です。
便秘型:主に便秘が繰り返し起こるタイプで、腸の運動が鈍くなっていることが特徴です。
混合型:下痢と便秘の症状が混在しているタイプです。
IBSの原因は明確には解明されていませんが、以下の要因が関与していると考えられています:
・精神的なストレスや不安、うつ症状
・食生活の乱れ、特定の食品に対する過敏性
・腸内フローラのバランスの乱れ
・腸の運動に影響を与える神経の異常

IBSの症状は個人差があり、軽度なものから重度なものまで様々。

症状が持続する場合は、専門医による診断を受けることが重要で、早期発見と適切な治療法を見つけることで、患者の生活の質を向上させることができます。


過敏性腸症候群(IBS)って、勝手に「下痢症状」だけと思ってましたが、「便秘」もそうだったんですね!

よくよく考えてみたら、便秘と下痢を繰り返してしまうという人もいますよね。それも、この過敏性腸症候群(IBS)が原因なのかもしれないですね。

【2. IBSの原因と対策】

次に、過敏性腸症候群(IBS)の対策法について詳しく調べてみたところ、以下の4つの対策方法がありました。



❶食生活を見直すこと

過敏性腸症候群(IBS)の症状を和らげるためには、食生活の見直しが欠かせません。特に、高脂肪食や刺激の強い食品、カフェインやアルコールの摂取は要注意。
また、食事の時間や量を規則正しくすることも大切。食物アレルギーを持っている場合には、それらのアレルゲンを避けることも重要です。


❷ ストレスマネジメント
ストレスは過敏性腸症候群(IBS)の主な引き金の一つとされています。

特に、ストレスを抱えやすい人は、深呼吸を心がけたり、ヨガ、瞑想(マインドフルネス)などのリラックス方法を取り入れることで、精神的な安定を図ることができます。
また、適度な運動や趣味に没頭することも、ストレスを軽減する助けとなります。


❸ 適度な運動
適度な運動は、「腸」の動きを促進するのに役立ちます。定期的なウォーキングや軽いエクササイズは、腸内の排便を促進して、便秘を解消するのに効果的。
ただし、過度な運動はストレスは過敏性腸症候群(IBS)の症状を悪化させることがあるので、無理せず適度な運動を心掛けましょう。

❹腸内細菌のバランス改善
腸内細菌のバランスが乱れると、過敏性腸症候群(IBS)の症状が悪化することがあります。
善玉菌を含む発酵食品などを積極的に摂取することで、腸内の善玉菌を増やして、悪玉菌の増殖を抑える助けとなります。
特にヨーグルトや納豆、キムチ、麹などの発酵食品は、腸内環境を改善するのに効果的です。

4つの対策法を調べてみて、あれ?これは「温活のポイント」と被ってるじゃん!ってなりましたw

やっぱり、健康のために、最低限押さえておきたいことは、共通していそうですね。

・バランスの良い食生活
・腸内環境を整える食事
・適度に運動を取り入れる事
・自律神経のバランスを整える(ストレスケア)

なかなか、過敏性腸症候群(IBS)が治らなくて悩んでる人多いですが、良いものを取り入れるのはもちろんですが、

自分自身の暮らし方を改めて、上記4つのポイントから見直してみるのがまずは、いいのかなと感じました。あくまで私の所感ですが。

【3. 腸活で温活するメリット】

腸活は過敏性腸症候群(IBS)だけではなく、消化不良や免疫力低下など、さまざまな健康面でメリットがあります!

腸内環境が改善されると、栄養の吸収が促進されて、体全体の代謝がUPして、健康な体づくりに繋がります!

それに、腸内と脳の相互作用があるので、腸活を行うことで精神的な安定も促進され、心身のバランスを整えることができます!

「腸活」を意識した暮らしをすれば、「温活」にもなりますし、「温活」を意識する暮らしをすれば、「腸活=過敏性腸症候群(IBS)対策」にもなるのかなと思います。

腸活と温活も、相関関係にがあります。それぞれに意識した暮らしを取り入れることが多くのメリットを産むのだと思います。

【まとめ】

過敏性腸症候群(IBS)について調べてみましたが、現代社会で多くの人が悩んでいる疾患で、適切な対策を取ることで改善が期待できるそうです。

過敏性腸症候群(IBS)で悩んでいる方は、まずは、食生活の見直し、ストレスマネジメント、適度な運動、腸内細菌の改善など、体に良いコト、腸が喜ぶこと、どんどん取り入れていきましょう!

そして、その時に大事なのは、「自分にちゃんと合ったもの」を見つけること。そして、無理をし過ぎないことなのかなと思います。

腸内細菌には「善玉菌」「悪玉菌」「日和見菌(ひよりみきん)」の3種類があって、それぞれ作用やからだに与える影響が異なります。

この腸内細菌は、年齢によっても割合が変わってきたり、腸内の細菌群は、年齢とともにも変化します。年をとると悪玉菌の割合が増えてきます。

今の自分に合ったものを見つけて、少しでも悩みが改善されたり、今後の予防に繋がってくれたら嬉しいです!

便秘や下痢の悩み以外でも、何か不調を抱えているなら、まずは腸内環境を整える食事や運動や暮らし方を考えていきたいですね。

今日も最後までありがとうございました!

次は、【腸活で温活シリーズ】第二弾と題して、
「自分でできる腸揉みケア」について取り上げてお伝えしてみたいと思います。

【参考サイトまとめ】

https://arai-hospital.jp/contents/shitsubyo/kabinseichoshokogun.html



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【生涯学習センター等の講座】

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*駿河生涯学習センター  ▶ 10/7、10/28、11/18 AM開催
*西奈生涯学習センター   ▶11/16、11/30、12/14 夜開催
*両河内生涯学習交流館  ▶10/23、10/30、11/13 AM開催
*岡生涯学習交流館    ▶2024年1/11、1/25、2/8 AM開催
※以下のサイトから募集情報が公開されます。

※また詳細は配信やイベントページで  ご案内します。


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