見出し画像

マイキャリアの棚卸し②高校時代

社会人10年目、そしてワーママ5年目に入り…
これからのキャリアプランを考えたいと思うように。。
そこでまず、キャリア棚卸しをしてみました!
今回は全5回の2回目の投稿です♪
(※音声配信で話した内容を、文字起こししてます)

私のnoteが読者の皆さん自身のキャリアを振り返り、
少し立ち止まって考えるきっかけになれば幸いです。


前回の投稿では中学生の時に出会ったある人との関係が人生の転機になり、キャリアのきっかけになったことを振り返ってみました。今回はその続きで、高校時代に遡ります。
高校在学中、中国渡航した時に受けた(私にとっては結構な衝撃を受けた)逆カルチャーショック体験とそこから得た学びについて綴っていきます。

まだ前回のEpisode1を読んでいないという方は、ぜひこちらから順に読んでいただけると嬉しいです⤵︎ ︎

中国渡航のきっかけ

わたしは高校を選ぶ際に、中学生時代の経験から、もっと世界を知りたい!英語や他の言語・文化を学びたい!と思ったため、人文科のある高校に進学しました。
元々英語を学んで海外に行くことや外国の人々と交流することを目指していましたが、なぜか中国語の授業に惹かれてのめり込んでいきました。

その結果、沖縄九州地方の中国語を学ぶ高校生の中から選抜され、県からの援助を受けて中国へのインターンシップの切符を得ることができました!


私にとってはこれが初めての海外渡航で、まさか中国に行けることになるとは思ってもなかったので正直舞い上がっていました(笑)  しかし、この経験が今後の私のキャリアにつながる重要な要素となるのです。

逆カルチャーショック体験

上海滞在期間中の2日間は、現地高校生の自宅にホームステイするというプログラムでした。
ホームステイ先では、ホストの女の子が日本の文化や習慣に対する興味関心がとても強くて、たくさんの質問攻めにあいました(あ、ちなみに彼女は日本語専攻で日本語がペラペラだったので、中国語ではなくほとんど日本語での会話でした)笑

そこで、その女の子との会話や自分自身の考えを共有する中で、ある言葉が私の心に残りました。

「日本人ってそうなんだ。日本の人はみんなそういう考えをするんだね」

言われた瞬間、私は思考停止してしまうくらいの衝撃で逆カルチャーショックを受けました!!

私は石垣島で生まれ育ち、九州旅行には行ったことがありましたが、日本人の一般的な考え方がどうなのか?私の意見や見解=日本人みんなと同じなのか?全然分からなかったのです!当時の私は、日本人代表と捉えられることに対して違和感と大きな不安を感じたのでした。

インターンシップが終わり、日本に帰国した後も逆カルチャーショックによるモヤモヤが抜けず…中国語の先生にこの体験をアウトプットしてみました。

その結果、今後グローバルなキャリアを目指していくのならば「もっと日本のことを知らなければならない」と感じました。世界から見たら沖縄も日本だし、日本人の考え方やアイデンティティを少しでも身につけなければならないと思ったのです。

石垣島という小さな世界で暮らしていた私にとっては、気づけと言われても気付けなかったことだったので、
ホームステイ先の女の子には本当に感謝ですね。

日本人としてのアイデンティティ

この高校時代の中国へのインターンシップを皮切りに、私の知的好奇心が感化されて、国際交流への関心がさらに強くなっていきました。
実は、高校卒業後は海外留学を考えていたのですが、
上海ホームステイ先で受けた逆カルチャーショックからの学びを機に「日本人としてのアイデンティティ」を探求すべきだと思いました。そのため、まず日本の中心地である首都圏への大学進学を決めました。

高校時代、私は沖縄三線を始めとする郷土芸能の部活動に入っていたので全国大会で県外派遣にも出かけ、日本各地の文化や慣習などを学ぶ機会もありました。
同じ日本の中でも地域によって様々な歴史背景があって、だからこそ生み出された特色のある文化が存在することに改めて気づかされたのです。

それから私は日本をより深く知るために努力しました。その先にある海外への憧れや世界の知識を広めたいという気持ちは常にありましたが、まずは日本を理解することが重要だと感じました。
実際に大学進学で上京してからは、新たなカルチャーショックを度々経験しました(笑)

大学時代の生活については、また次回シェアしようと思います。

まとめ

私は沖縄出身さらに離島で生まれ育った島人であるということを誇りに思っていました。しかし、広い世界から見ると世界地図にも乗らないほどの小さな存在であり、国内であっても当時はあまり知られていなかったし、
海外からはほとんど知名度がなかったのです。

それを気づかせてくれたのが、高校2年の時にインターンシップで渡航した上海で出会ったホームステイ先の女の子の何気ない一言でした。そこで初めて「私は広い世界から見れば日本人なんだ」という事実に直面したのです。
当たり前だと思うかもしれませんが、田舎で生まれ育った私にとってはこの事実に大きな衝撃を受けました!

皆さんも人生の中でこのような衝撃的な出来事にあったことはないでしょうか?まずは足元を見ることの大切さ、そして無知の知を心に留めて生きたいですね。

今回は、私のキャリアの棚卸しの第2回目をお届けしました。いかがでしたでしょうか?皆さんのキャリアに対する考えや振り返りのきっかけになれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!!

もし少しでも面白かった!気に入った!と思っていただけましたら、ぜひスキ♡をポチッと押してくださると更新の励みになります。よろしくお願いいたします。
(※スキ♡はアカウント登録がなくても押せます)

もし音声でも聞いてみたいという方は、
コチラからどうぞ⤵︎ ︎ 無料&アプリなしで聞けます♪

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?