願い（クリスマス企画05）
おいらは キリスト教徒じゃ ねえからよぉ
クリスマスを祝おうなんぞ これっぽっちも 思ってねぇけどよぉ
なぁ キリストさんよぉ
あんたを信じてる人たちが この世界にはいっぱいいるってことは
おいらだって知ってるよ
もし あんたがみんなの救世主であるなら
おいら あんたに頼みてぇことがあるんだ
平和だよ 平和
平和ってやつのために 戦争を起こそうとするやつらだっているんだぜ
世の中にはクリスマスに家族と過ごせない子どももたくさんいるんだ
サンタクロースが来てくれない家もあるってきくぜ
おいらはさ
クリスマスが楽しくない子どものところに
ちょっとでもいいから幸せななにかを届けてもらいたいんだよ
サンタクロースってやつに頼めばいいのかい
あいつらに たらふく 美味しいご馳走をくわせてやってくれよ
寒さをしのぐ 毛布をかけてやってくれよ
戦争で命を奪われた親の笑顔をさ ぬくもりをさ
生きてく希望を
届けてやってくれよ
なぁ たのんだぞ
インスタントフィクションとは自由な発想と気軽なノリで書かれた文章、読書しない人でも遊び感覚で挑戦する。原稿用紙1枚＝400字の中で表現、自分の思う「面白い」を入れるのがルール。
今日はクリスマス。
じつはこの作品、昨日（イブ）に仕上げちゃいました。
というわけで、サンタクロースにはゆうべのうちに届いているかと思う。
セーフ。
今日２５日に世界の子どもたちが予定よりたくさん笑ってくれていることを願う！
インスタントフィクションにまつわる小話。
誰も知りたくないとは思うけれど・・・
「うぉんのすけさんはいつ創作活動をされているんですか？」
「たとえば今日の作品はいつ思いつかれるのですか？」
私の場合は「急に降ってくる」
たとえば今日の作品は昨日カーテンの洗濯をしようと思って、カーテンレールからカーテンを外しているときに下りてきた。
掃除の最中にラジオをつけていて、クリスマス特集ということでいろんな曲が流れていた。
DJが「世界の子どもたち」みたいなキーワードを言った。
それまで「あー明日、インスタントフィクション投稿するって宣言しちゃってるけど、なんも思いつかねー」となっていたのに「あっ！これだ！」ってなって、すぐにPCに向かう。
10分もかからないで作品ができてしまう。
10分で書くような雑な作品をSNSに投稿してんじゃねーよ、とお叱りの言葉が飛んできそうであるが、どんなに悩んだところでもうそれ以上は思いつかない。
たぶん、普段から心に留めている何かが、あることをきっかけに引き出される感覚なのだから。
というわけで、無事にクリスマス企画５連発をお届けしました。
メリー🎄クリスマス
【おまけ：今日の小話】
今朝、車に乗った途端、くしゃみを一つ。
うん？なんか急に視界が悪くなった。
くしゃみをした時、ハンドルにメガネがあたったようで、フレームが見事に割れて、レンズが飛び出てしまったのだ・・・
思わぬ出費。
サンタさーん、私にメガネを届けてくださーい💗
【クリスマス企画】
フォロー33人分のプレゼント終了しました。
うん？フォロー212？
結局45人にプレゼントしちゃってた。
ラブラブ💗大放出！
【今日の大掃除】
今日は窓ふきをしました。レースのカーテンも洗いました。
キッチンレンジ周りもぴっかぴか。
照明器具、カバーも拭いたぜ。
年賀状も裏面印刷終了（どんどんやるべきことも片付いています！）
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？