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うぉんのすけ 学びの部屋 008_20240225

いよいよ基本母音完了

今年から始めた「ハングル講座」は今回で7回目となりました。
(ハングル講座は毎週日曜日に投稿しています)
前回の記事はこちらです。あいうえお表完成させました。
※ハングル講座第1回から第6回をまとめてみたい方は、マガジン(無料)「学びの部屋」の2回目からご欄ください。

今日は基本母音を終わらせたいと思います。

日本語のあいうえお表を完成するために、「あ、い、う、お」(えは基本母音から外れます)を覚えました。
これに「や、ゆ、よ」も加わります。
基本母音10個のうち、7個は勉強したんですよ。

先に今日の最終目標をお伝えしますね。
今日覚えるのは、もう一つの「お」「よ」「う」です。

えーーー
もう一個の「お」?
「お」が二つもあるんですかぁ~?

そうそう、日本語で考えると「お」が二つとなるのですが、韓国語では基本母音は10個で、発音でちゃんと区別することが必要です。
この10個をきっちり覚えておいていただいてから、組み合わせを応用して、最終的に21個の母音を完成させますよ。

げげげーーーーー😵
21個?
母音が21個?
えーーーーーーーっ😮

あとの「複合母音」である11個は来週にします。
(すでに「え」と「わ」の2個は勉強しましたよ。あと9個です)
今日はまず基本母音10個を完成させましょう。

さぁ行きましょう


もうひとつの「お」「よ」「う」

では、ひとつずつ見ていきましょう。まずは「お」から。

「お」:発音は口を開けたまま「お」といってみます。喉の奥を鳴らす感じです。
ハングルの形としては「あ」と反対の「お」
最初に覚えた「お」(口を前につき出して)、今日覚えた「お」(口をあけたまま)

次は「よ」です。

「よ」:発音は口を開けたまま「よ」といってみます。喉の奥を鳴らす感じです。
ハングルの形としては「や」と反対の「よ」
最初に覚えた「よ」(口を前につき出して)、今日覚えた「よ」(口をあけたまま)

さいごに「う」です。

「う」:発音は口をいのように横に開いたまま「う」といってみます。喉の奥を鳴らす感じです。
ハングルの形としては「い」を横にした「う」
最初に覚えた「う」(口を前につき出して)、今日覚えた「う」(口を横に開いて)

前回(第6回)あいうえお表を完成させた時、注意事項として「す」と「つ(ず・づ)」のハングルが「스」「츠(즈)」になっていたことを覚えていますか?
日本人の私たちは口をすぼめて「수」や「추(주)」の発音ができるのですが、韓国の方は「스」「츠(즈)」の方が発音しやすいみたいです。

発音については、2つの「お」「よ」「う」を分かりやすく区別した音声をつけておきます。違いが分かるといいのですが・・・

これで全部の基本母音をお伝えすることができました。
これからはハングルの基本母音の順番で覚えるようにしてくださいね。
※この順番を覚えると韓国語の辞書を引くときなどに便利です。
「아」「야」「어」「여」「오」「요」「우」「유」「으」「이」
「あ」「や」「お」「よ」「お」「よ」「う」「ゆ」「う」「い」
の順番
です。

これをまた体操で覚えましょう。「あやおよ体操」です。

実際に、私はこの体操で覚えましたよ。体を動かすと記憶にとどまりやすいです。

それでは、次にこれらの母音を使った簡単な単語を覚えてくださいね。

アボジ:お父さん(父)
オモニ:お母さん(母)
ミョヌリ:嫁
モリ:あたま、髪
チマチョゴリ(韓国の伝統服)
ピョ:骨
ソリュ:書類
ヒュージ:トイレットペーパー
オジェ:昨日
ボス:バス
スキー
スポーツ

今日はこれでおわりです。
次回は残りの11個の母音に挑戦します。
それまでに基本母音10個を確実に覚えておいてくださいね。

今日もご欄いただき、ありがとうございました。
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タイトル画像は、仲良くさせていただいているnoterさん齋藤はじめさんの作品です。


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