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ほのぼの生きる  140_20230608

自分の夢を深堀する(その1)

アイテム探し

今月初め「夢を語る旅」を経験した。
この旅をさらに充実させるために、自分が考える「夢」について深堀して、自分の実になるようにしばらくはこのシリーズを続けようと思う。
※あいからわず、自分の夢が何なのかを語るつもりはない。抽象論で分析していくだけのしょーもない記事です。

たとえば、「服が好き」だから「服に関係する仕事がしたい」という風に設定してみる。
つまり、今私が追っている夢もこの程度のもので、ここからのスタートだと思っていただきたい。高校生よりもひどい状況である。

「服が好き」を仕事にしようとする場合、いろんな職業が考えられる。
服を縫う、服を着る、服をデザインする、服を売る・・・
洋服店を経営する、洋服店の内装をデザインする、洋服店のブランドをデザインする、洋服店を全国展開する
新しい服を売る、古い服をリサイクルする、古い服をリメイクする、古い服を使って別のものをつくる
布地に関係する仕事をする、染め物、カラーコーディネーターになる
雑誌をつくる

考えればきっとまだまだ枝葉は伸びていきそうだ。

「服を縫う」だけでも、ミシンなのか手縫いなのか、大量生産なのか一点ものにこだわるのか、工場で働くのか、家で内職するのか、分裂が激しい。

私の漠然とした夢もこのようにたくさんの選択肢にわかれる。
一体自分はどの部分に一番興味をもっていて、何を実現したいのか。

今回の旅で、私は他人に自分の夢を語りながらもまだまだ漠然としていることが多かった。
話を聞いてくださった方は割と具体的に捉えてくださったようだが、私の中ではまだまだである。

では、「なんで服が好きなのか」ということを考えてみたことはあるだろうか。
「服を仕事にして何を実現しようとしているか」

これがいわゆる「理念」とか「ビジョン」とかと言ったものだと思う。
この「そもそも論」を深く考えないと道を間違ってしまう可能性がある。

私は今50歳。
よくよく考えると「理念」自体はじつはあまり変わっていないのかもしれない。
「人を幸せにしたい」と言った類のものだ。
じゃあ、「なんで服?」と言った時にあまりにも急激に幅が狭くなる。
そこが「人を幸せにするために私が使うアイテムはこれ(例:服)です」ということになるのだろう。
すぐに「手段(例:服を縫う)」に走ってしまいそうだが、「服を使ってどのように人を幸せにするのか」の「どのように」がビジョンなのかな?

私は「理念」はずっと変わっていなかったのだが、アイテムを間違えていたかもしれない。
間違えていたというよりは、ドラえもんのポケットのように、いろんなアイテムを使ってみたかっただけかもしれない。

よくよく考えると私はいままでの人生に後悔していない。
おそらくその時々で、自分にできる範囲で、理念に向けて実践してきたからだと思う。
今回、別の方法でやってみたいということなだけかもしれない。

人を幸せにすることって案外たくさん方法がある。
笑顔ひとつで人を幸せにすることだってできる。
家でふるまう毎日のお料理だってそうかもしれない。
だからそれを仕事にするってこと自体がぼやっとしていると言われればそれまでだ。
「アイテム」探し。
アイテムを明確にして、それをどう使うか(ビジョン)をもう少し具体的に考えてみたいと思っている。
今回私の4次元ポケットから出したアイテムはもう決まっているのだけどね😊

明日につづく


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