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ほのぼの生きる  033_20230206

できていることに目を向ける

昨日、前職場の人とお茶をした(この話はまた別の日に)。
なんだかちょっとだけ落ち込んだ。
自分だけが進んでいない気がして。
やっぱり仕事があるっていいな。働くっていいな。
羨ましい気持ちになっちゃった。

ところで、私は結構気分の浮き沈みが激しい。
沈んだ時には早めに自力で立ち上がる。
今回は「できていることに目を向けてみる」ことにした。

そもそも仕事辞めたのは自由な時間が欲しかったからで。
その自由な時間を使って、どんな日々を過ごしているのか、ちょっと考えてみた。
働いていた時に感じていた私の不自由さ、それを克服できているのであれば、合格なのではないか。

今から挙げることは普通の生活なのかもしれない。でも、昨年までの私には全くできておらず、いつも「こんなんじゃだめだ」と思っていた。「こうしたい」という理想の生活を送りたくて、今自由を手にしている。

・毎日夕食の献立を考えて、買い物に行き、夕食をつくる
・毎日トイレの掃除をする
・毎日ゆったりと湯舟につかる
・毎日英会話のレッスンを受ける
・毎日洗濯をする
・毎日散歩をする
・食べ終わったらすぐに洗い物をする
・やらなくちゃ!と思ったことをすぐにやる
・部屋を少しずつキレイにする

笑われそうだけれど、これやりたかったこと。

今までは、仕事優先。仕事となればどんなに辛いことでも何でもやったのに、生活という生活が成り立っていなかった。
夕食なんて作ったことなかったし、洗濯物だって溜まってからでないと洗濯しなかったし、洗濯物をたたむのすら面倒くさかったし、トイレなんて汚れたと気づくまで掃除しなかったし、風呂はお湯をためたり湯舟に浸かる時間がもったいなくてシャワーで済ませることが多かったし、忙しいのを理由に疲れている体を休めることを優先して部屋の片づけややらなくちゃならない書類の整理などなど全部後回しにしてきていた。

そんな自分がダメだ、嫌だと思いながら、全ては仕事のためと時間管理ができないまま生活をないがしろにしてきた。

今はただこれまでできなかったことをやっているだけだ。
義母の病院の付き添いや義祖母に毎日電話し、実家の母にも頻繁に電話をし、身近な人たちを優先して生きている。夫をはじめみんな喜んでくれている。

そこに自分らしさがあるのか?と言われれば分からない。仕事をしていた時のような生き生き感はないのかもしれない。
でも、自分で望んだことだ。
今は「私にだって普通の生活はできるのだ。やっぱりあれは仕事が忙しかったからだけであって、時間があればちゃんと人並みにできるのだ」ということを実感したい。変な自己肯定感(笑)

仕事をしていた時は「自分は普通の生活ができない欠陥のある人間」みたいに思っていたところがあったが、今はとりあえず充実している。それでいいではないか(と自分に言い聞かせているところ)。

当然、今仕事をされている人でも私が理想としていた生活を普通にこなしておられる方もあるだろう。それは本当にすごい!時間管理とか自己管理がちゃんとできる人なんだろうなぁ。

私は普通の暮らしを送りながら、自分の時間配分、管理の方法などを研究しようと思っている。次に仕事に就いたときに、できるだけ今の生活を維持できるように、どうすれば両立できるのかをじっくり考えてみたいと思っている。できるかなぁ。

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