ほのぼの生きる　　031_20230202

ウォンバット壁をよじのぼる

これは昨日の話。
１月から無職となった私は、昨年までの疲労を回復すべく、１月は頑張らないと決めていた。
前半は実家に帰ってリフレッシュしたのだが、後半は一人で家に閉じこもり（雪のせいもある）、なんとなく鬱に近い状態にあった（自分基準でいうところの元気がない感じ）。

でも、それでいい。頑張らない。自分を労わるのだ、となんとか耐え忍び、我慢した結果、エネルギーが爆発！
もう無理！外に出たい！動きたい！なんとかしたい！あーーーっ！！

・・・ということで、昨日から始動。
まずは家にいないことを決めた（電気代や灯油代も節約できる）。
午前中は図書館で勉強することにした。もちろんTOEIC受験に向けた準備。読書したり、考え事したり・・・
午後は運動！散歩したり、筋トレしたり、プールに行ったり・・・

退職前、同僚が私に聞いた。
「うぉんのすけさんは仕事を辞めたら何するんですか？何をやりたいんですか？」
「うーんとね、とりあえずシェイプアップしたい。頭はこれ以上使いたくないから、まずは体を動かして、すっきりさせたい！」
「（今まで見たいに）ジムとかプールとか？」
「まぁ、そうだね。時間ができるからプールにたくさん行ける気がするね。平日だと人がいなさそうだしね。プールだね、プール。ほかは朝の散歩かな。」
「ボルダリングなんてどうですか。なんかうぉんのすけさんに合いそう」
「へっ？」
「なんかぁ～、目標決めて、戦略立てて、おっしゃー、登ってやるぜ的な・・・（笑）ボルダリング！！（笑）似合う！絶対！（笑）」
「えーそうなのぉ、じゃあ、やってみるかな」

ということで、ボルダリングに挑戦してみることを前職場の仲間に宣言（約束）してしまっていた。

この私、約束という約束は、守るおんなである。
２月１日。月の初めに目標を立て、勉強と運動の両方を実行！

昨日、さっそく行ってみた。
合う！なんか合う！

悔しいかな、自分でイメージしているほど簡単ではなかった。
体が・・・重い。
そして思うようには動かない。

その隣を小さな女の子がいとも簡単によじ登っていく。
なんという鮮やかさ！可憐な動き！

真似してみる。重い。かっかっからだがーーー

コーチが優しく声をかけてくれる。
「コツですよ、コツ。うぉんのすけさんは筋がいい。センスありますよ。ボルダリングに向いていますよ」
と励ましてくれた。
（家に帰ってから夫に言うと、「そりゃあ、初心者には誰にもそういうでしょうよ」と冷たい反応。簡単に乗せられた私。）

今日は全身筋肉痛だった。
明日も行こうかどうか迷っている。
体がコツを覚えるまでは、頻繁に通った方がいいらしい（←これも初心者向けのリップサービスであろうことは分かっているのだが・・・）

それにしても、負けず嫌いの私はどうして子どもがあんなにいとも簡単に登れたものに悪戦苦闘してしまうのか、自分がどうしても許せない！！見てろ、若者！今に軽やかに壁をよじのぼるうぉんばっとの姿を見せてやる！！