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明日の種をまく 141_20240206

お礼を言いたい

先日「チャイルドカウンセラー」の資格合格認定証が届いた。

合格認定証
免許証サイズのカードもセットだった
立派な入れ物

あれは10月頃のことだった。
小学校の教員免許をとりたいと思い立ち、通信大学に通うことを決めたが、手続きが遅れて、教科書が一向に届かない。
入学してから1ヵ月半ぐらいの時間があったため、通信講座をとることにした。

この「チャイルドカウンセラー」はそんなに難しいものではなく、3ヵ月受講で、テキストを読んで、添削問題に解答をし、最終試験に合格すればもらえるもの。
国家資格である「公認心理師」なるものとは全く難易度が異なるし、カウンセラーとして仕事をするというよりは、一応この講座を受けて知識はある程度得ましたよ、的なものと思ってもらいたい。

それでも、これから起業して教育関係でお金をいただこうという時に、この資格をとることで、ある程度の知識をもっている者であるという証明にはなるのかなと、保護者からの信頼を得るためのバッチのようなものとして、私は捉えている。
このほかに3つほど同じような資格をとったが、まだ認定証が届かないので、随時報告したい。

さて、今日の記事は「お礼を言いたい」というものであるが、それはこの資格をとろうと思ったきっかけである。

私は昨年9月から「それいけ!うぉん八」という有料記事を書いている。
毎回記事を購入して、時々コメントをくださる方がいらっしゃる。
そして、以下のようなコメントをいただいた。

このコメントがきっかけでカウンセラーの資格をとりました。

きれいごとさんである。

正直、私は「指導者」には向いていない。
そして「教えること」も大して得意ではない。
どちらかというと「人の話を聴き、その人がどうしてそういうことを言うのか分析したりして、オウム返しのように、『あなたが言いたいことはつまりこういうことですか?』と確認したりすること」が好きかもしれない。
小学校の教員免許も小学校の教員になりたいから取るのではなく、「教師」という職業が本来身に付けておかなければならない知識を共有しようと思って、さらには保護者からの信頼を得るために何らかの免許があった方がよいと思って取ろうとしているのである。

そのうえで、自分の向き不向き、適応する仕事内容がどんなことなのか思い悩んでいた時だった。
学校経営者なのか、教育の実践者なのか、子どもや保護者のお悩み相談をうける人なのか、それとも共に働く職員に寄り添う立場なのか。
結局今はまだ結論がないのだが「起業する」ということは「全てをこなさなければならない」ということを肝に銘じて、バランスよく技能を得るために、今は勉強中である。

そして、きれいごとさんからのメッセージ。
「個性に応じたアプローチがお上手」という言葉にいたく感動し、「寄り添うというカウンセラー向き」というアドバイスに励まされ、それでは!とカウンセラーの資格に申し込んだのであった。

実際、この受講は本当に役に立ち、日々の仕事の中でも生かされているように思う。

学校の先生からは「うぉんのすけさんは子どもの心に寄り添うタイプですね」と言っていただき、この受講の成果かな?と思ったりしている。

というわけで、noteのコメントを通じて、人生が変わることもある。
この資格をとったことは私の人生において大きいものだと思っている。
きれいごとさん、この場をお借りし、心より感謝申し上げます。

<1年前の”ほのぼの日記”> 
「できていることに目を向ける」
これは本当に大事なことだと思う。
気分が落ち込んだときに「自分自身にかける魔法」だ。


タイトル画像は、仲良くさせていただいているnoterさん温水温(ぬくみず ゆたか)さんの作品です。


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