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キラキラ✨ひかる 095_20240528

軸がブレブレ

先日投稿した「たまごが先かニワトリが先か」の記事の続きである

1日目「何はともあれ知ってもらうこと大事」
2日目「子どもいなくても子ども支援はできる」
ときたもんだ
さて、今日は・・・
「教員免許は必要か」について書こうと思う

私は長年勤めた会社を辞め、フリーになることにした
それが2023年1月のこと。今から約1年半前のことである
3ヵ月ほどゆっくりと自分の時間を楽しんだ後、
最初に手をつけたのがFP3級だった
その後、簿記3級に挑戦した

当時これ以上の資格は要らないと思っていた私は
「実践を重視」し、学校の支援員に履歴書を出し、採用された

私が「子ども支援」を生業にして食っていきたいと宣言した時、
多くの人が「教員免許の有無」について言及した

そして私は通信大学の大学生となった
社会的信用を得るためが大きな目的となった
同時に教育についての知識が不足しているという欠点も補いたかった

結局私は支援員という仕事をする傍らで教育学部の学生もこなす選択をした
昨年後半はこれでひーひーとなった

しかし、私の本当の目的は子ども支援の事業を興すことだった
スケジュール的に危機感を覚えた私は起業セミナーに通うことにした
そこで「今すぐにでも始める」ことを学んだ

そして2024年4月に起業した

私の中では大きな目的に向かって、小さなことを一つ一つこなしているつもりではいるが、一つ一つが割と大きなことなので、時々パンクしてしまう

それに、最近気がついたのだが「子ども支援」と「教育」は決して同じではないということだ
下手をすると相反することもある

このジレンマに最近は随分と悩まされた
教育を学ぶことは知識を得ることであって、個々の子ども支援をしようとしたときに邪魔になることすらある
一般論が弊害となる。子どもをまっすぐに見てあげることができない

学校で勤務していることもそう
学校の方針と私の方針は全く一致していない
むしろ学校の方針が子どもに合わないからこそ、そういう子たちを支援するために私という支援者が必要なのだ

そう考えていくと、私の日常の大半は私がしたいことと反対のことに埋め尽くされているのではないか、とさえ思えてくる

学校や大学での勉強は一般論や全体論が多く、私がしたいことはあくまでも個別対応
その上、私は事業に関する知識に乏しいため、事業展開が一番遅れをとっている
苦しかった
もう駄目だと何度もくじけそうになった
何もしたくなくなって自分で自分に負わせた課題から逃げようとした

うぉんのすけ!軸がブレブレやないかーいっ!

そう喝を入れて自分にもう一度問うてみた
「会社辞めてまでやりたかったことって何?」
「あなたの人生の後半、やりたいことは何?」
「やりたいことを実現するために、やらなきゃならないことは何?」

よくよく考えてみると私の軸はぶれていない
「子どもの支援」をしたいのだ
教育をしたいわけではない
学校に勤務をしたいわけでもない
それぞれの子どもにちゃんと向き合う大人になりたい

その上で保護者からの信頼を得るために免許をとろうと思ったし、
実際の現場を体験して、自分がどの程度やれるのかを試してみたかったし

なーんだ。結局、計画どおりに進んでいるじゃないかっ!
順調順調!

日々の学校勤務や大学の勉強で上手くいかないことは多々あるけれど、
いつか巡り会う子どもたちのために、
今の時間もちゃんと悩みながら前に進もうと思う
教員免許は私に必要なものだと割り切ってあと1年ちょっと頑張るしかない

いろいろ気持ちを吐き出してみると自分の気持ちや現状、見えてくるな
note最高!

<1年前の”ほのぼの日記”> 
「ウサギとカメ」の話
私はやっぱりカメかな。最後まであきらめずにやり切る!


タイトル画像は、はそやmさんの作品です。「キラキラ✨ひかる」シリーズのために、ボルダリングをするうぉんのすけ、子ども支援をするうぉんのすけをイメージして、オリジナルのものを提供してくださいました。はそやmさん、本当にありがとうございます💗


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